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- 回答日時:
2代目cyoi-obakaです。
ブレーン値は、粒子が細かい程、その値(比表面積)は大きく成ります。
セメントの粉末度の指標として採用されていますが、あくまで標準試料との比較値です。
JISの品質規格に適合した製品か否か?を判定する一つの手段です。
セメントは、粉体の粒子が細かいほど水和反応が早いのです。
そこで、ある一定の粒子の大きさの範囲をJIS規格で設定しています。
例えば、ポルトランドセメントには、「普通」「早強」「超早強」「中庸熱」がありますが、
普通=中庸熱(2500cm^2/g以上)< 早強(3300cm^2/g以上)< 超早強(4000cm^2/g以上)
の順に比表面積(ブレーン値)は大きな値に設定されています(規格値は古いかも?)。
つまり、早く強度が出るセメントほど、ブレーン値は大きい(粒子が細かい)。
以上です。
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