dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

交流ロードラインの引き方を教えてください
3極管電圧増幅回路で、例えば12AX7のEP-IP特性図に引く場合
電源電圧を250Vと決め、負荷抵抗を180KΩとした場合
250V/180KΩ=1.4mAで、250V点と1.4mA点を結ぶ線で直流ロードライン
として引き、直線性の良いバイアス電圧Eg点-1.5Vに決めました。この点は
Ep=154VでIp=0.54mAです。次段のグリット抵抗を470KΩした場合、並列抵抗で
130KΩの交流ロードラインとなりますが、どの点とどの点を結ぶのか解りません
よろしくご教授お願いします。

A 回答 (2件)

「Ep=154VでIp=0.54mA」を基点とした、傾きが「130KΩ」の線がロードラインとなります。



不精をして計算結果は省略しますが、
・「154V+130kΩ×0.54mA、0mA」の点
・「0V、0.54mA+154V÷130kΩ」の点
の2点を結んだ線です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

尊敬するタバコ先生、ご教授ありがとうございます。
マニュアル本などで、図はあるものの数値で示す事がないので
やっと理解できました。スキルアップにつながる、からくち?の
アドバイス、考えさせられる回答、お気に入りに入れ、いつも勉強させられております。重ねて有難うございました。

お礼日時:2010/02/07 11:25

勉強家ですね。

 
基本的に#1さんの通りでが、もう少し具体的に・・・・
直流で計算した値が、arakann60の通りと仮定すれば、コンデンサーは直流では、無限大の抵抗になり周波数が高くなるほど抵抗値が小さくなります。
ですから、交流的にはカップリングコンデンサーとグリッド抵抗がシリースになり、プレート抵抗とパラに入った事になります。
信号が無い場合は、直流のロードライン上になりますが、信号(交流)が入った場合は、約224Vと直流バイアス点を結んだ線上に動作点で動きます。
コンデンサーのインピーダンスが周波数によって変化しますので、グリッド抵抗値との関連がありますから、容量も考慮する必要があります。
ただし、直進性(歪)の問題がありますので、バイアス1.5V範囲3.0VPP以内はもちろんの事、2.0VPP位が最大入力でしょう。
実際には、各真空管の誤差がありますので、計算通りにはいかないと思います。 本当に詰めるなら、発信器と歪計及びオシロで一つ一つ調整しながらより良い負荷抵抗を決めます。
実際行うと、中々大変です。 アンプ製作より時間がかかるようです。
アンプの性能と実際の感じる音質は異なりますので、神経しつに考えるより、アバウト的に製作した方が楽しいです。
余計な事を書きました。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

余計な事などと、とんでもございません。具体的に色々教えていただき、有難うございます。1.0VPP位にしようと思います。
ゲインは59あれば良いと思いますので。

お礼日時:2010/02/07 11:42

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!