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ルベーグ積分の問題です。おそらくフビニの定理を使うと思われるのですが…
解答が分からず困ってます。


問:f(x),g(x)はR(太字)上のボレル可測関数で可積分とする。f*gを

(f*g)(x)=∫f(y)g(x-y)dy(積分範囲はR)
で定義するとき次の問に答えよ。

①f*g=g*fが成り立つ事を示せ。

②f*gはR(太字)の可積分な関数であって
∥f*g∥≦∥f∥・∥g∥
が成り立つことを示せ。

③さらにhがR(太字)上の可積分な関数とするとき
(f*g)*h=f*(g*h)
が成り立つことを示せ。


宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

とりあえず指定の教科書とか


ルベーク積分の他の本を参照すること.

話は全部L^1でルベーク測度だと仮定しよう.

これは畳み込み(convolution)と呼ばれる
超基本の演算だから,ちょっと探せば証明はすぐみつかる.
すくなくとも
(1) f*g=g*f
なんてのは定義に従って,変数変換すりゃできる
#ルベーグ測度の「推移不変性」「対称性」ってやつの帰結

(2)については,ヘルダーの不等式そのものでしょう.
もっとも(3)で使うことを
先に示せばもっと自明になるはず.

(3)に関しては,フビニの定理を使って
\int_R (f*g)(x) dx = \int_R f(x)dx \int_R g(x) dx
を示すってのでどう.これさえ終われば
((f*g)*h)(x)
=
\int_R f(x) dx \int_R g(x) dx int_R h(x) dx
に持ち込むってあたりでどうだ.

まあ,とりあえず教科書をじっくり読みなさいな
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