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能動輸送って何ですか?(細かいところまで教えてほしいです。)

A 回答 (3件)

普通、物質は濃度の濃いほうから低いほうへ移動したがります(拡散)。

濃度が均一であるほうが安定だからです。しかし、生体内では、細胞膜の内側と両側で物質の濃度の異なることが非常に重要である。これを実現するために、細胞膜の表面にあるタンパク質が、わざわざ自分からエネルギーを使って特定の物質を膜の内側から外側へ(または逆方向に)輸送するのです。
ただ受動的に、拡散によって物質が移動するのではなくて、細胞が能動的に物質を運ぶので能動輸送というわけですね。
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ダムを想像してください。


ダムに穴をあけると、勝手に水が下流に流れていきます。
 ↓
拡散

しかしその水を川からダムに汲み上げるには、
誰かが運ぶか、ポンプを使うか、とにかく
多くのエネルギー・労力が必要です。
 ↓
能動輸送

勝手に・自然におこなわれるか、
わざわざ労力が必要かの違いです。
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細胞のことですよね。


細胞膜は半透膜です。半透膜とは分子量の小さな溶媒分子を通して、分子量の大きな溶質分子は通さないという性質をもっています。これによって浸透という現象がおこります。
けれど細胞膜の透過性は、水に溶けている物質を通すこともできるのです。物質を選び分けて通す「選択透過性」というやつです。
能動輸送は浸透圧に逆らって、つまり濃度の低い方から高いほうへATPと呼ばれるエネルギーを使って移動させることです。(これに対して浸透圧で物質を移動させることを受動輸送といいます。)
能動輸送は、ナトリウムポンプとかでみることができます。
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