こんにちは。40代既婚女性です。
始めにお断りしておきます。
以下の話は
前の結婚生活の中での出来事です。
現在私は再婚して
幸せに暮らしています。
義母のきょうだいが亡くなった時とのことです。
義母は、和装喪服を着用しての
葬儀に出ることになりました。
私は義母へ確認し
洋装喪服を着る事になりました。
式の朝になって
義母が、喪服用の草履とバッグが見当たらないと言い出しました。
蔵にしまってある義母のそれが、見つからないと言うのです。
それで、私が嫁入り仕度として持っている
喪服用の草履とバッグを貸してと頼まれました。
私は二つ返事で、了解しました。
新品を貸すことに抵抗はないし
これで義母が助かってよかったと思いました。
義母が使った草履やバッグを
私が後で使うことに
特に抵抗はありませんでした。
義母が「助かったありがとう」と言って
草履とバッグを返してきました。
そして、四十九日が過ぎた頃か
義母が「草履とバッグを使ってしまって申し訳ない。」と
「これで、新しい草履とバッグを買って。」と
お金を包んできました。
私はそういう気遣いは無用であること、
お母さんが使ったものを使うことに、なんら抵抗はないこと
断ったのですが
「でも、新品を先に使ってしまったから。」と
あまりに言ってくるので、
それで義母の気が済むのならとお金を受取り、
「あの草履とバッグは気に入ったから、私が頂くわね。」
ということで、差し上げることにしました。
ところが、後で封筒の中を見ると
2万円入っていました。
正直ショックでした。
私の持っていたセット物は、
草履と言えば「○○」というくらい
有名な一流店の品で
義母も知っている店です。(箱に明記)
私のセットは6万はしたのです。
私はモヤモヤしながら
後日、実家の母とその店に
買いに行きました。
改めて店で品物を見ると
2万では草履がやっと買えるかどうか。
もっと安いところで見れば
2万で十分セット物が買えるのでしょうが
昔から草履はそこの店というこだわりがあったのです。
私は「なんか、高い草履を2万で買い取られたみたいだ。
新しい草履を買うにしても、
もらった2万に、あと3、4万足さないと
同ランクのものが買えないなんて。」
とモヤモヤし、
母は、
「お金は要りません。と草履を返してもらうほうがいいのでは?」
「『2万じゃ、とても買えませんでした~。』はっきり言えば?」
「あんたの草履が、2万程度の安物だと思われたんだね!」
「2万程度しか出さなかった相手に、ありがとうございましたと
こっちが頭を下げるのはなんか、面白くないわね!」
「今日出てくるのだって、気を使って
『では、出かけさせていただきます。』と頭を下げたんでしょう?
それっておかしくない?」(同居です)・・・と
私のモヤモヤの気持ちを
はっきりと文章化して表現してました。
結局、「自分のどうしても欲しいものが
少し高かったので、少し足して
買わさせていただきました。」と
義母に言いつくろって
実際は4万ぐらい足して、同ランクのものを買いました。
夫には
経緯を話しました。
経済的に、あまり余裕がない時期で
4万の出費はきつく
本当は頂いた2万内で買うのが
経済的なことを考えると正解なのかもしれませんが、
6万のセットが人に取りあげられて、
(2万を見てから、そういう考え方に変わってしまいました。)
私は2万の安い物で我慢しないといけなんて
納得いかない!
義母が2万しか出さないなら、残りの4万
息子の夫が出して当然だと、買物中に
そういう気持ちになってしまったのは、事実です。
夫は草履バッグにあと、4万も出すのかと
驚いた様子でしたが
私の理論を聞いて渋々了解したのです。
「おかんが、2万しか出さなくて悪かった」という言葉もなかったです。
私も相当、意地悪な顔で抗議したので、
夫がこんな意地悪で冷たい妻に
謝る気にもならなかったのは、今ではよくわかります。
私は2万で買える物を探しておけば良かったのか、
私の個人財産といえる
花嫁道具を安く買い叩かれたから
夫にその差額を出させて良かったのか、
義母に「おかあさま~!これって冗談ですか?
あのセットいくらしたと思ってるんですか?
6万ですよ!2万じゃ、足りませんって~!」と
ゲラゲラ笑いながら封筒をつき返すくらいの
根性があればよかったのか?
また、義母は意地悪でああいうことをしたのでしょうか?
勘ぐりすぎ?でしょうかね。
普段から義親は
私の実家を蔑む言動をしてきました。
たいした花嫁仕度もないくせにとか
「母子家庭だから仕方がないけどね~」とか・・。
過ぎたことですが、
一つご意見お聞かせください。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
お気持ちはわかりますが、過ぎたことならお忘れになってはいかがですか?
しいて言えば<「あの草履とバッグは気に入ったから、私が頂くわね。」
ということで、差し上げることにしました。
その時点で「これは実家の母が私のために用意してくれた物なので差し上げることはできません」とお断りし、お金も返すべきでした。
それができずに成り行きでそうなってしまった経緯についてはどうしようもなかった事です。
私も着物をよく着るのでこだわりもあり、よくわかりますが草履とバッグのセットで2万なんて安っぽくて使えませんよね。
でも、金額以上に、そのような物は一期一会と捉えてますので、同じ金額を渡されたとしても私なら差し上げたりできません。
お義母様がその価値をわかっていての確信犯だったかどうかはわかりませんが、そもそもお母様に買って頂いたものをもっと大切にしようという気持ちがあればそのような事は起こらなかったのではないでしょうか。
時々、耳にするのですが茶会などで草履の履き違え事件というのがおこります。
良いお着物を着たよいところの奥様が、わざとボロボロの草履を履いてきて、人様の上等な草履に履き替えて帰るのです。
だから履物の管理はしっかりするように、とお茶の先生に忠告を受けました。
上品そうな顔をして人というのはわからないものだと思いました。
だからこそ、自分の持ち物の管理には気をつけなければならないと日ごろから思ってます。
着物を貸してと言われてもよほど心を許した人にしか貸しません。
実際に、私の母が昔、着物を貸した方がそのまま病気で亡くなってしまい返してもらう術を失い、おそらく形見分けでご親戚の方が持って行ってしまったと言ってました。
そんな話も聞いていましたので、大事なものを人に貸す時には注意を払っています。
お義母様がそのように確信犯だったかどうかというのは、今になっては確かめる術もない事でしょう。
人を恨むよりもご自分の未熟さを反省し、今後に経験を生かすようにお考えになったほうがよろしいのではないでしょうか。
今はお幸せなのでしょう?もう過去のしがらみはすっぱり忘れてはどうですか。
ご回答頂き、ありがとうございました。
なるほど!
「母が私のために用意してくれたものですから
差し上げるわけにはいきません。」と
お断りして、お金を受取らない。
そうですね!
当時20代前半の未熟者でしたので、
そういう解決の方法は
まったく思いつきませんでした。
「もらう。」といわれたとき
「え~。」というモヤモヤがあったのですが
それが「母が用意してくれたものなのに」という気持ちだったのだと
あなた様にご指摘を受けて
はっきりとわかりました。
当時はとにかく
義親に気に入られるために必死でしたから
「実家の母の気持ち」<「義母の申し出」というように
自分を抑えても義母の頼みをきかねばならないという
思い込みで行動を縛っておりました。
義母の頼みをきかないと、この家の中で
365日が辛くなるのが
自分自身だというのがわかっていたので
従わざるを得ないという選択でした。
それを選んだのは自分ですから
仕方が無いことですね。
その抑制が、反動となって
元夫への文句などになっていたのですから
馬鹿ですよね。
それは反省点です。
今後、似たような事があれば
このことを思い出して
上手にお断りするようにします。
今後のために勉強になりました。
過去のしがらみは
忘れるのがベストとは思いますが、
やはり15年の結婚生活は、
忘れるためには15年以上かかるようです。
離婚直後は無理に忘れよう忘れようと
焦ってばかりでしたが
もう忘れなくてもいいや。と開き直ってから
楽になりました。
ほとんど、毎晩のように
前の結婚の前夫や元義親
元義きょうだいが夢に出てきて
前の結婚生活と同じに
苛められる夢を見ています。週に1回、2回は
うなされて泣きながら起きます。
無理に忘れようとするのは
諦めました。
今後人様にものをお貸しする時
「あげてしまっていい」ものなら
貸そうと思いましたし、
逆にお借りして
万が一粗相をしたとき
お金で買い取る事の難しさを
よくよく考えて対処しようと思います。
お時間をさいていただき、ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
こんにちは。
後から思い出すほどモヤモヤして納得いかないことって、私にもよくあります。
回答ですが、元お義母様は、悪気があったかもしれませんが、
物の価値が分からない又は物価がご自分の極めて若い時代で止まってしまっていた…という可能性もあると思います。
悪気があるならまだマシかもしれません。
私事で恐縮ですが、私の祖母は「物価が昭和の中頃で止まっている」上に「自分が持っているものは良い物で、
他人(実の娘でも)が持っているものに大した価値はない」という思考の持ち主です。
祖母に悪気は一切ないのです。
それどころか、どんなことに対しても、自分は非常に良いことをしていると思いこんで生きています。
それから、自分が一番に扱われないときは、いかにもこちらが非常に不当な扱いをしており、
自分はそれに黙って耐えるかわいそうな人だと考えるのです。
質問者様の元お義母様が祖母と同じタイプかどうかは分かりませんが、少なくとも、物の価値を正確に判断できないことは確かではないでしょうか。
元お義母様は2万円を少ないどころか、余るぐらいあげたとさえ思っていたかもしれません。
そんな、物の価値も分からない上にとうにオサラバした人のことなどで心をかき乱されるなんて、
私なら我慢できずに発狂するかもしれません。
嫌なことを早く忘れられるような、効果的な方法でも知っていれば良いのですが、
残念ながら私も過ぎ去ったことで心をかき乱されることがよくあります。
でも、価値観の合う、とても常識的な友人に話すとすっきりするので、それも一つの方法かとも思います。
ヤツラ(私は存じ上げない方ですが(^_^;))に質問者様の心に巣食い続ける価値などありません。
どんな嫌なことでも勉強だと思って、自分を磨くことこそ
嫌な経験を本当に何とも思わなくなる最良の道だと私は思います。
モヤモヤが晴れますよう、お祈り申し上げます。
ご回答を頂き、ありがとうございました。
また、お礼を申し上げるのが遅くなりまして
申し訳ありませんでした。
なるほど、物の値段が(草履とバッグのセット)
解らなかった
相場を知らなかったと言う可能性もあったかもしれないということですね。
新聞も読まないし
外出もあまりしない義母でしたので
相場がわからなかったかもしれませんね。
ただ、何でも自分の娘と電話であれこれ話をしていたので
(私から見て義姉)
葬儀も義姉は来ていましたし
きっとこの件も相談して2万にしたかもしれません。
ここまで考えると
悪い方にばかり思いが巡るので
辞めておきます。(笑)
今回のモヤモヤは
随分楽になりました。
皆様のおかげです。
友人との飲み会の話のネタにでもしてみます。
あなた様の祖母様は
ユニークなお考えの持ち主のお方なんですね。
ご自分の選んだ持ち物に
こだわりと言うか、自信がおありだったということなんでしょうか。
ただ、今の品物は
大量生産だからとか
何が使われているかわからないとか
(そういうものばかりではないはずですが)
そういうことで、ご自分の実娘さんの持ち物も
「悪いものだろう」ということなのかもしれませんね。
古いもの=いいものという図式と言うのか・・・。
新しいものぎらいだったのかもしれませんね。
新しいものを受け付けにくいという点では、
元義母にはそういう傾向は多々ありましたね。
お時間を割いていただきありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
マナーに関しては全然詳しくないのですが、
たまたま目に付いたので書き込んでみます。
ざっと読んだ感想としては・・
まぁ悪意はあったのかなと思います。
二万円ではまともな草履やバッグを買えない事は
着物など一枚も持っていない私でも分かります。
靴でもちょっとしたものなら二万近くしますよね。
(質問者さまもそう思うからこそ何年経ってモヤモヤしているのでは・・?
違ったらごめんなさい)
本人はそう大袈裟に考えていなかったと思いますけど。
今何歳位になっているのかわかりませんが、
もうとっくに忘れているでしょうね。
年寄りは自分に都合の悪い事はなぜか忘れます。
本当の所は神のみぞ知るっていう感じでしょうか。
まぁ分かったところで今さらどうにもなりませんが・・。
もしかしてその時、そのお姑さんは「高価な草履とバッグを二万円で手に入れた。儲かった」と
思ったかもしれません。(私の単なる想像ですが)
でも人として大切な何かを引き換えにしてますよね。
もともとそんなものは持っていなかったのかも。
どちらにしても可哀そうな人なんですね。
というか頭悪いな~と思います。
私のお姑さんならものは返してくれた上にお金もくれるぐらいです。
(こういう人もなかなか手強いですよ・・笑)
質問者様は結婚している間(文面から察すると)
散々辛い目に遭わされていたものと思います。
現在は幸せな生活をされているということ。
過去の経験が今生かされている事も多いのではないでしょうか?
ご主人との関係や親戚付き合いの中で。
だとすればすべて無駄なことではなかったのだと思います。
ご回答をいただき、ありがとうございます。
現在、元義母は80代後半です。
当時70代後半でした。
お察しの通り、前の結婚では
壮絶な経験をしたので
いつか本を書きたいと思うほどです。(笑)
その経験が今は役に立っているときもありますし、
未だに悪夢を見てしまい、
泣きながら夫に揺り起こされている始末です。
今どうなさっているのかは知りませんが、あなた様のお返事で
はっと気がついたことがありました。
それは数年前に、風の便りで
元義父が亡くなった事を聞いたのです。
今まで失念していましたが、
その葬儀で、私から「安く手に入れた」草履バッグ
使ったのでしょうかね?
私なら憎い元嫁ゆかりの品なんて
けったくそ悪いから使いません。
もしそうなら、新しく買ったのでしょうかね。
そして店で相場に気がついた?
年金生活だから当然、息子の元夫にお金を出させているかも。
すると、元夫は
和装喪服用の草履バッグセットばかり
何度も買わされてるということ。(笑)
少しかわいそうですね。
でも業界からは感謝されますね。
世の中いいことと悪いこと
表裏一体なんですね。
気が晴れてきました。
お気に止めていただき、
ありがとうございます。
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