プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

実験レポートの書き方なのですが、対象は高校生です。ですが、できれば大学生になってからも活用できるように、きちんとした書き方を知りたいと思っています。

私は、(表紙)【目的】【原理】【器具・試薬】【方法】【結果】【考察】【反省】【文献】の順で、用紙はA4、ホチキスは左上に2回、それぞれの項目は同じページに書いても良い(例えば、目的と原理で1枚)、と言う書式だと思っていました。

ところが、別の人は、(表紙)【目的】【理論】【器具・試薬】【操作】【結果】【考察】【感想】【文献】で、用紙はB5、それぞれの項目は必ずページを変える(目的が数行でも1枚、原理が数行でも1枚)、という書式だとのことです。

どのような書式がきちんとしているのか、また大学(理学部や薬学部など化学系)でも活用できる書式なのか、教えていただきたいと思いました。

どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

こんにちは。



重要なことはそのレポートを第三者が見て「短時間で内容を把握できること」「実験を再現できること」です。要は、目的、論理的背景(後の考察にまとめても良い)、実験方法(器具試薬の詳細含む)、結果(考察と一緒にしても良い)、考察、文献(巻末注よりも脚注が良い)が記載されていればOKです。反省や感想は必須ではありません、個人的には不要と考えます。むしろ簡潔に内容をまとめた「概要」をレポートの冒頭に必ずつけるべきです。

なお、レポートの書式の細かい部分は、指示があればそれに従えばOKです。根幹の部分としては貴方が挙げたどちらも同一ですよ。少し冷静になってそれぞれの語句が表す意味を考えてみてください。表面的な用語の違いだけで、書くべき内容はほぼ同一です。

【原理】【理論】とは、「何故この操作でそのような変化が起きるのか?」や「何故その計算式で求めたい数値が得られるのか?」など、どうしてその実験方法で目的を達成することが出来るのかについて述べます。原理も理論も同じです。

【方法】【操作】とは、具体的にどの器具や試薬をどの順番でどのようにどれだけの数量を扱ったのかの記録です。両者に違いはありません。

【反省】【感想】は違いますね。ただ、部分的には同じような内容を記述するスペースになるはずです。実験方法に何かミスがあってそのミスが実験誤差を大きくする結果になった、あるいは理論値とのずれが生じた、などの場合には、ミスを防ぐ方法やミスをした場合の対処方法など考えがあれば述べると良いでしょう。

用紙のサイズは、A4のほうがメジャーな気がします。ただしB5で指定されるケースも無くはありません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。レポートは「再現性」と「見易さ」があれば、細かいことは決めなくても良いのでしょう。その別の人は、試薬にはひとつずつ物性も合わせて書くといいます。特級や一級ではなく。まあ、本質ではないので、書いてあってもよいのでしょうが?

お礼日時:2010/02/18 12:09

学生実験でレポートを見ている化学系の院生です。


うちの所では、目的→原理(器具や試薬を最後に)→方法→結果→考察(→結論)→文献でした。
また実験レポートなら項ごとにページを変えても変えなくても大丈夫です。原理なんかは後から付け足したいことがあると困るので方法は違う項から始めて、目的と原理は同じ項で、てな感じでも大丈夫です。
内容的なことではありませんが、レポートは全て手書きボールペンで書く、図の題名は図の下、表の題名は表の上、表には縦線を入れない、横線も最小限で、グラフを書く時縦軸横軸はグラフ用紙のグラフエリアの中にとって、升目と余白の間(グラフエリアの一番外)にとってはダメなど・・・
ホッチキスはレポート用紙の上に二つ、でした。用紙はA4でした。

ローカルルールはたくさんあると思うので指示に従うのが一番ですが、ご参考までに。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。今回、書き忘れましたが、私は指示を出す側なのですが、どうも他の化学教員とばらばらで、統一したかったのです。出身大学が違えば、色々ですね。グラフや表について、大変参考になりました!

お礼日時:2010/02/18 12:14

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!