大きな挫折を味わった人で前向きな歌は好きですか？

大きな挫折を味わった人で前向きな歌は好きですか？

私は長年BUMP OF CHICKENの深い歌詞の歌が好きでＣＤ買ったりライブ行ったりして、若い頃に出来なかった事を果たせたりしたのですが、BUMPと同じノリでファンキーモンキーベイビーズにもはまろうとしてヤフオクだとかでＣＤを買ったりしたんです。

だけど『諦めない』とか『あの日の夢』だとか私が失っていった物ばかりの前向きな歌詞が多くて、それが物凄い欠落感を感じてしまったので聴いてないんです。

ファンモンのメンバーだって苦労はあった筈だし、その上でそう言った一般受けするような元気な歌詞を書いてるかもしれません。でも前向きに生きられなかっただけ辛くて怖かったりするんです。

大きな挫折をした人でファンモンの様な一般的に前向きで明るい歌が好きな人はいるんでしょうか？

No.1 回答者： kanau122 回答日時： 2010/02/17 19:48

ご指定のアーティストには全く興味はないのですが、私の好きなアーティストも割りと前向きな歌詞や同じように夢や未来や生き方について歌っている詞が沢山あります。

どのくらいの挫折を挫折と感じるかは人それぞれですよね。

人生をやめたくなってしまうくらいどうしようもない場面にたたされて初めて挫折と感じる人もいれば、些細な失敗で挫折感を味わう人もいる。
その人の生きてきた環境や周りの関係や、色んなもので変わってくるものだと思います。

私も、周りからみたら挫折とまでいかないかもしれないけど、自分からみたら大変な思いを沢山してきたと思ってます。
人生で、3度くらいは大きなものがありました。

ですが、前向きな歌詞は大好きです。

年令にもよるかもしれませんが、今辛い真っ只中にいたりとか、苦しさから抜け出したばかりの精神状態だと、そういう歌は聴くのも辛いということもあるかもしれませんね。

私が前向きな歌詞が好きなのは、前向きに生きられなかった自分について思い出すのではなく、ネガティブで後ろ向きなタイプの自分が、自分ひとりでは持ち上げられないモチベーションや考え方があるんだと気が付かせてくれるという意味で、心に響きます。

自分の心の持ち様をいい方向にシフトしてくれるというのでしょうか・・・
過去のことではなく、今のこと、未来のことを考えた時に、こんな気持ちで生きていけたらいいなって思える。そんな存在です。

No.2 ベストアンサー 回答者： chiyana 回答日時： 2010/02/17 21:52

chiyuminさんの気持ち凄くよく解る気がします。

でも最後に希望を歌ってないと暗い辛いだけの歌じゃ気持ちが晴れなくないですか？ 私はファンモンでは「もう君がいない」が大好きです☆(ちょっとせつないカンジですが…)で、質問の趣旨と変わってしまうかもですが良かったら他のアーティストをオススメします。 Aqua Timezは知ってますか？ 私も夢で大きく挫折しましたが彼らの音楽に出会った事で本当に救われました☆☆☆ アルバムの曲を全部イイと思ったのは初めてだしアーティストに凄くハマったのも初めてだったのですがインディーズ時代の最初のアルバムの「空いっぱいに奏でる祈り」から聴いてみる事をオススメします。 あと私もchiyuminさんと同じように一時期「今…頑張ってないからAqua聴けない」って思って聴けなくなった時期があって、その時に聴いてたのが「0 SOUL 7」っていうグループで「THIS WAY」と「Tell you」がオススメです☆ 人って死んだら0.7g体重が軽くなるらしいんですが、それは魂の重さで彼らはそんな魂と同じような価値の歌を作って歌って行きたいという事でグループ名を付けたそうですが凄く素敵だなあと思いました☆ もしchiyuminさんが気に入ってくれて少しでも気持ちが軽くなってくれたらイイなあ☆ 長文になりましたがすみませんm(_ _)m ちなみにBUMPは私はやっぱり「天体観測」が好きです☆

No.3 回答者： aruruaruru 回答日時： 2010/02/18 07:54

その人の性格や、その時の精神状態によると思いますよ～。

病気や介護が重なって人生が変わっても
とってもパワフルに前向きに。いや、むしろ前向きにいないと無理、って人もいますし

挫折感があって乗り越えて上がり調子だからこそ前向きな大切さが分かる人もいれば

そうそう、大きな不幸もなく前向きにいられる人は幸せだよね、って実感から
歌ぐらいはそういうものを聞いていたいって人もいるでしょう。

でも、逆にあまりに自分の実感と離れすぎてたり
明るく前向きすぎると滅入るわ！って人もいるし
何か欠けてるものが寂しく感じすぎて
反感を感じてしまう人もいるだろうし。

同じ人でも、挫折からの立ち上がり際なのか、克服したのか
まだ辛いのかによって歌の感じ方は違うと思います。

もう５年後に聞いてみたらきっと感想が変わってることもあるはずです。

私はめちゃくちゃ落ちた、倒れてる、でもはい上がる力も感じる
Coccoさんの曲が好きですが、暗いといって嫌う人もいます。
彼女本人が、デビュー当時は「がんばろう」「大丈夫」みたいな明るい前向きの歌ばっかりのなかで
自分は「ダークサイド」を歌ってきたから売れた、みたいなことを言っていました。

白鳥英美子さんの歌の歌詞にこんな話があります。
過去、未来、すべての出来事が記されている本がどこかにある。
その本に喜びを見いだすものもいれば、悲しみばかり見いだす者もいる、と。

心や気持ちのどの部分に光を当ててとりあげるか
それはその人の心次第なのだと思います。

今、聴いていて辛いなら無理にハマろうとすることないと思いますよ。