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素朴な質問です。
このサイトである方が「一眼レフカメラとバカチョンカメラの違い」を質問されていましたが、その回答の中で「バカチョンカメラ」と言う言葉は差別用語だから使ってはいけないと言う方と、差別用語ではないという方がおります。
私は、ユーモアのある一種の流行語だと思いますが、本当はどちらなのでしょう。
仮に差別用語だとしたら、誰が (どんな団体が)、何を基準にして差別用語としているのでしょうか…

A 回答 (12件中1~10件)

 誰がどう考えても差別語です。

理由は他の方が書かれている通りです。この語については、そもそも、朝鮮人を指すチョンと馬鹿をくっつけた言葉なので、基準も何もそのものずばりでしょう。
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この回答へのお礼

回答をお寄せくださいました皆様へ

私の質問がこんなにも反響があるとは思いませんでした。
皆様の回答を、ゆっくりと読ませていただきましたが、どなたの回答も含蓄のある回答で有り難く思います。
この質問をした後も、私なりにいろいろなサイトや書物で調べました。
この「goo教えて」サイトでもごく最近同じような質問をされた方がいらっしゃいました。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=154633 の中のNo.5、puni2さんの回答が全てを語っているように思います。

結論を申しますと「バカチョンカメラ」という言葉は、けっして朝鮮の方々を、軽蔑や侮辱する用語でない事、したがって差別用語ではないと言う事がはっきりと理解できました。

積極的に使おうとは思いませんが、ケースバイケース、相手との関係とかによって使い分けてゆきたいと思います。
ただ使う必要がある時は、堂々と使いたいと思います。
我が国の普通の言葉なのですから…。

No.10のginga3104さんの「チビ黒サンボ」の話、全く同感です。
「バカチョンカメラ」と言う言葉も、差別用語排除運動の人たちは同じ類 (たぐい) と見ているのでしょうね。困った事です。

たくさんの良い回答ばかりで甲乙付け難い一件になりましたので、ポイント無しで締め切らせて頂きます。ご了承下さい。
有難うございました。

お礼日時:2003/06/11 17:40

ごく親しい友達と飲んでいて、なんかの拍子にバカチョンカメラと言ってしまった後、ハッと気づいてものすごくいや~な気持ちになりました。

その友達は帰化した在日韓国人だったからです。でも彼もその話題ではバカチョンと平気で使っていたので、その場は何とかしのげたのですが、ヒヤヒヤものでした。何かの折りに、バカチョンって決定的な差別用語なんだよなあ、使っちゃいけないよなあって思ったことがあったんですよね。でもそれから少しして何かの本でバカチョンとは「バカでもチョンガー(朝鮮語で独身男)でも」の意味だと書いてあるのを見つけました。“ズボラな独り者でも”との意味だと。それを知ってから
なんか心が少し軽くなりました。だけどもちろん友達の前ではもう使いませんけど。この意味でのチョンは
単身赴任族をさして札チョン、仙チョンなどとマスメディアでも普通に使われてますよね。過剰な反応はしたくないけど、語源はともあれ人が嫌がる表現はしないのが当然ですよね。
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一般的な成り立ちはみなさんの仰る通りなのですが、あえて異論を。



「馬鹿でもちょんと押すだけで写せるカメラ」

だと思っていました。勿論、正式な名称ではないのですから、名称をどう捉え様と捉えた人の勝手なのですが、あまりにも差別用語だとする方が多くて嫌になります。

確かに、戦後の処理が悪かったのは致し方ないだろうし、対日感情が悪化しているのも事実ですが、歴史観もわざわざ自国にとって不利になるような解釈ばかりを推し進めている現状は如何なものでしょうか?

前置きが長くなりました。それでは、回答を。

「差別用語とも違うともどちらとも取れる」
「差別用語だとすれば、在日朝鮮人の方々を不快にさせる可能性がある、戦前からの差別的な韻を含んでいるから」

です。

「チビ黒サンボ」が出版界から無くなったのが、どうしても理解出来ない親父より。(勇敢なチビ黒サンボ、虎がバターになる発想の豊かさ、そんな素敵な童話だったのに。下らない差別用語排除運動の犠牲だと思っています)
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 この言葉は私ははっきり差別用語だと思います。


 語源にはいくつかあるようです。「バカでもチョン(朝鮮人を指す侮蔑語)でも使えるカメラ」という意味と、「バカでもちょんと押すだけで使えるカメラ」という意味です。
 しかし私は後者のほうは明らかに、差別語であるというそしりを免れるために作った後づけの訳ではないかと思います。なぜならそちらのほうはほとんどが広まっていないこと、言われだしたのは前者よりも後らしいからです。
 またチョンがつく言葉すべてが侮蔑語かというと、そうでもありません。http://kan-chan.stbbs.net/word/pc/chon.html
 ただ、このカメラに使われる言葉ははっきり、昔朝鮮人を指して侮蔑の意味合いを込めて呼んでいた言葉です。
 「差別用語」という認定には少なくない人が異論を唱えることもあります。
 でも私にとって、言葉とはその人を表す記号です。他者が不快に感じる言葉を、それは差別ではないといいつつ使用する人間というのはやはり物事自体もそのように捉えているという現れではないかと思います。
 使い慣れている言葉だからといって、自分が差別のつもりはないからといって通用するものじゃないということですね。人間は一人でもなく、社会は国一つ、イデオロギー一つでなりたっているわけではありませんから。
 カメラについての質問は、私もリアルタイムで拝読していました。そのように、差別語が語源であると知らず「使っているから差別語ではない」というアクロバティックな理屈をいう方がおいでだというのは非常に残念です。
 hankakuseさんがこの言葉をお使いになるのはもちろん自由です。それを聞く人が、あなたがどのような人間であるか、という判断の一つになるだけです。
 長くなりますが、余談を一つ。
 以前のことなのですが、中国人の留学生と同級生がシナチクのことで口論になりました。ラーメンを食べにいった先で、同級生は「このシナチク美味しいね」と何気なく言ったのですが、留学生はそれに敏感に反応したんですね。
 悪気はないのはわかっているが、その言葉は昔中国を支配するために日本人がつけた名前だからあまり聞いた感じはよくない・・・ということをぽつっと言いました。で、同級生はそこで謝らず、中国の竹ってどこにも悪い意味はないんだし、今はもうそういうつもりがないんだからいいじゃないか、と返し、言い合いになりました。
 そのときそこに居合わせた白人が、じゃあ今日からオレ、君(日本人の同級生)のこと、Japって呼ぶからね!悪気はないんだし、いいだろ?と言い出したんです。日本人だってSexual Harassmentをセクハラって訳すじゃん!もともとJapaneseを半分に切っただけの言葉なんだから、問題はないよね!にこって笑ってそう呼べば問題ないんだろ?って。
 どう思います?彼はけんかを売りたかったわけではありません。
 あなたが他者を、そう遠くない過去に自分の国の人たちが侮蔑の意味合いで他者を呼んでいた言葉をそのまま引き継ぐのならば、そしてそれをユーモアと名付けるのならば、hankakuseさん、あなたは同じように別の他者からあなたが侮蔑と感じる言葉であってもユーモアの名のもとにその名前で呼ばれることを覚悟しなくてはならないと思います。 
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こんにちは^^


差別用語って、いっぱいありますよね。
「えー、これも差別用語なん???」って言われるまで知らなかったものもよくあることです。
でも「知らなかった」はやはりちょっと無知な感じがしますし「わたしはそんなつもりで使ってないから」はあまりにも無神経だと思います。
今回の「バカチョン」の意味はみなさんがおっしゃるみたいに韓国人・朝鮮人の方をさげすんだ「バカでもチョンでも使える」から来ている言葉です。

問題はこの意味を知らずに使っている人が
この意味を知ってまで使うかどうかだと思います。
え~・・っとわたしも知らないことばっかりなのでえらそうな事を言うつもりはありませんが
人を傷つけてしまう要素のある言葉をあえて使う必要もないと思います。
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このサイトのトップページの『Q&A検索』で、


『バカチョン』と入力して、『すべてのカテゴリーの中から』あたりを選んで検索すると、
興味深い意見のある過去の回答が多数見られますよ。

どうやら『ちょん』という言葉は日本古来からある言葉のようです。
差別的なニュアンスがあるのは、確かなようですが。

朝鮮人の方々を差別する名称としても、『チョン』と言う言葉があるのも確かです。
語源は違うわけですが、今日ではそちらに解釈する者が多数に上るということですので、
国際的な立場からも、控えるべき言葉ではあるようですよね。
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ここまでの回答を要約したようなサイトを見つけました。


「ばかでもシャッターをちょんと押せば写せるカメラ」
といった意見もあるようです。

参考URL:http://homepage2.nifty.com/rojyonotabibito/newpa …
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No.1さんに補足します。


「バカチョン」という言い方は、「バカでもチョンでもできる」を短くしたものですから、やはり差別語だと、高校の歴史の時間に習いました。
日本が朝鮮を植民地化していた時代の言葉が、いまだに残っているんですね。
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こんにちは。



私が聞いた由来は、No.1のご回答と同じく、
「バカでもチョン(朝鮮人の差別的言い方)でも簡単に使えるカメラ」というものです。
「チョン」という呼び方が、差別的な意味を持って使われてきた単語ですし、バカと朝鮮人を同列にして、彼らでも使える(ほど簡単)とうたっているので、これは差別用語だと思います。少なくとも私は、日本人ですが、この名称でカメラを呼んでいるのを聞くと、不快に感じます。
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バカチョンという言葉の成り立ちの中に差別の意図が含まれていたかどうかといえば、私は違うと思います。


明治3年に刊行された「西洋道中膝栗毛」の中に、「ばかだの、ちょんだの、野呂間だのと…」という表現があります。この『ちょん』は、当時は日韓併合以前で、朝鮮の人々を差別することはなかったので、朝鮮の人々を蔑む表現とは考えられません。語呂が良かったとか、どこかの地方の方言で、バカと同様の意味であると考えます。従って、成り立ち自体に差別の意図は無いと思います。

しかし、現在、『ちょん』という言葉は、朝鮮の人々を蔑む表現として一部の心ない人々に使われていますし、朝鮮半島の人々は使われると嫌な思いをしていると思います。

ですので、現在、この言葉を使うことで、差別の意図が含まれたり、朝鮮の人々が不快に思うのであれば使う側としては細心の注意を払う必要があると思います。

差別用語として括るのはどうかと思いますが・・・。
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