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デフのピニオンは、ギヤの反対側が平面でなく球面なのは
どうしてなのでしょう?
ご存知の方教えてください。

A 回答 (4件)

歯車の断面形状は直線ではなく曲線で構成されています(大昔に機械加工出来なかった


ものや木で組み上げたものは別ですが)。
これは、葉の噛み合いが連続して行われる事で動力伝達をスムーズにし・振動や音を抑え・
歯車自体の寿命も延ばす為です。
一般的な歯車はインボリュート曲線で加工されていますが、デフギヤにはハイポイド曲線が
用いられています(デフギヤの噛み合い位置や減速比の関係から)。
歯筋が曲線になっているのも、歯の噛み合いが1つの歯筋の中でも連続的にずれていく事で
円滑な動力伝達を行う為です(但し、点で局所に動力が集中する為、潤滑や加工精度には
要求が厳しくなります)。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
質問の意味は、
NO2さんの絵を参考にお願いします。

お礼日時:2010/04/04 17:39

推測ですが、デフピニオンとリングギヤの噛み合いはシムやネジで精密に調整されています。

ピニオンとサイドギヤは適当に噛み合うようにしてあるだけなので、ピニオンは球面座を自由に滑動して調芯しているのだと思います。座の半径はデフ中心からの半径です。何故そうなっているか(私の推測通りとして)は詳しい人の回答を待ちましょう。
「デフのピニオンはギヤの反対側が平面でなく」の回答画像2
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
詳しい人が現れるといいですね。

お礼日時:2010/04/04 17:41

ピニオンを組む時、キャリアの空いているところから、押し込み、そのまま回転させて、


ピニオンピンの位置までずらすからでは。
回転させるので円形、一面では回転できないので、球面

キャリアを立方体にすれば球面の必要は無いが、回転中の攪拌抵抗が大きい(発熱大)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ちょっと難しくて理解出来ませんでした。

お礼日時:2010/04/04 17:44

少し詳しい人に聞いてきました。

ピニオンがピニオンシャフトと直角方向に少し位回転(というか変形かズレか)すると、平面座の場合ピニオン座の傾きで面接触が線接触や点接触になってしまいます。球面座なら面接触が保たれるそうです。下記URLの柳川精機のデフケースがフローティングシャフトにしているところからも推測できます。

参考URL:http://www.yanagawa-seiki.co.jp/product/module.htm
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
なんとなく分かってきました。

お礼日時:2010/07/05 16:09

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