dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

パワーシャベルや戦車等の無限軌道を利用した車両は、
左右のキャラピラの回転差を作って旋回しますが、
この左右のキャタピラの回転差はどうやって生み出すのでしょうか?

A 回答 (10件)

油圧式ショベルでの走行装置は「油圧駆動方式」を採用して必ず一つのポンプで一つの走行モーターを駆動させています。


【エンジン】→【右用ポンプ・左用ポンプ】→【右用コントロールバルブ・左用コントロールバルブ】→【スイベルジョイント】→【右走行モーター・左走行モーター】

走行用モーターに油圧差をつけて制御しているはずです。

キャタピラーは右・左を同時に逆回転(右→前進・左→後進)(右→後進・左→前進)にすることによりその場(前後に移動することなく)でスピンターンが出来ます。
    • good
    • 2

重機の場合ですが、エンジンで油圧ポンプを回して油圧を作り、その先につながった油圧モーターを、バルブの開閉で制御します。


なので、油圧モーター2個を、それぞれバルブ調整で回転差を生み出せば、どんな曲がり方も出来ます。

ポンプを発電機、油圧モーターを電動機ににしても、同じような制御が出来ますね。
    • good
    • 2

ついでですが「キャタピラ」は会社の固有名詞または商品名です。

クローラ(クローラー)が一般名詞です。
接着剤のことを「ボンド」、スキューバのことを「アクアラング」と言うのと同じです。
    • good
    • 0

うちのキャタピラ式の農機具の場合ですが、右と左にそれぞれ独立したクラッチレバーがあり、右のクラッチを切ると右へ旋回、左はその逆です。

急旋回をしたい場合は、左右独立のブレーキも併用します。ですから、旋回はガクガクします。(安ものだからですけど)

4輪自動車の場合は、タイヤの向きを変えることで操舵するので、左右の回転差が必然的に決定します。(回転差を与えているのではなく、自然に発生した回転差をデフで吸収している・・・ディファレンシャルギヤの仕組みはお分かりですよね?)

キャタピラの場合、回転差を積極的に作り出して旋回するため、デフは意味が無く、付いていません。
    • good
    • 1

No.1です。


> 左右のキャタピラの回転差はどのような機構を使って、生み出しているのでしょうか?
大半のものはそんな機構でどうこうしようとせず、単純に”おのおの独立したモータ”をつけてます。
    • good
    • 0

>左右のキャタピラの回転差はどのような機構を使って、生み出しているのでしょうか?


>デフでも使っているのでしょうか?

これは、ひとつの駆動で動かしているのではなく
左右別々のモータがついています。

前進するときは、両方が前に回り
行進するときは、両方が後ろに回り
回転するときは、どちらかの駆動を止めることにより曲がっています。
(左右逆回転にすればその場での旋廻もできます)
    • good
    • 1

左右を別々の動力で回転させているからです。


左右を逆回転させれば、その場で回転もできます。
    • good
    • 1

具体的な構造については、知りませんが



基本的に、左右の駆動輪それぞれにクラッチがありクラッチを切れば、そちら側への駆動力は無くなります。

戦車の場合は、左右逆方向へ駆動力を伝達できる様になっていますが、パワーショベルなどの重機はどうなんでしょう?
    • good
    • 0

私が研修で受けた限りでは(パワーショベル)油圧モーターを左右独立で使っているようです。

    • good
    • 0

片方のキャタピラのみ停止(これで旋回するのを”信地旋回”といいます)したり、


逆回転(これで旋回するのを”超信地旋回”といいます)させたりします。

要するに”左右のキャタピラが個別に動くようになっている”わけです。

この回答への補足

すいません。
質問の内容がまずかったようで・・・

左右のキャタピラの回転差はどのような機構を使って、生み出しているのでしょうか?
デフでも使っているのでしょうか?

補足日時:2006/07/18 16:21
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!