「平成」を感じるもの

EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USMレンズとEF24-105mm F4L IS USMを比べた場合、APS-Cカメラは撮像素子に適した光学系を採用したEF-Sレンズの使用が最適ですか?専門的なことは良く分からないのですが?

A 回答 (5件)

両方ともカメラにキットとして組まれているレンズよね。


(EOS7DとEOS5DMK2)
あくまでも噂ですが、キットレンズはそれぞれキットとして一緒になる確率の高いボディとの組み合わせでは、レンズの欠点を補い最良の画質(その価格に対してと言う事になりますが)になる様にチューニングされていると聞きます。
焦点域が違うので、同一に比較することはできませんし、上記の理由などにより同じレンズを使用してもデジタルではボディが変わると結果が変わる、あるいは同じボディでもファームウェアのバージョンが違うだけでも、結果が変わることもあるようです。
EF-Sはご存知の通り初代EOS Kiss Digital以降のAPS-Cサイズセンサー専用となっており、小型・軽量という特徴がありますが、フィルム機やEOS-1系、5D系では使用できません。
EFはEOSマウントのカメラすべてで使用できる物です。
ここ数年の間に発売されたレンズならEFシリーズのレンズもデジタルでの使用が考慮された設計がなされているので、問題無いと思います(どのあたりのレンズまで大丈夫なのかは、判断が難しいのですけど)。
ちなみに、今発売されているレンズでも販売開始(設計時期)が古い物も混じっています。
使用については、7D・50D・40Dなどでは共に全く問題ありません。
画質についても、等倍以上など大きく拡大し一部分だけを注視すれば違いがあるかもしれませんが、一般的な大きさで常識的な鑑賞の仕方では、致命的な違いも無いと思います(色収差と歪曲収差は目立つことがあるかもしれません)。
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両方使用しています。


主に、5DMark2にEF24-105mm、7DにEF-S15-85mmの組み合わせです。

勿論、EF24-105mmは、APS-Cに使い回す事が可能ですから、7Dに於いて、両者の比較ですが、EF-S15-85mmの中心部の解像感は、EF24-105mmを上回っているようにも見えますが、T端開放での周辺部は、若干甘くなるのと僅かに倍率色収差が認められます。
ただし、これは半切以上に伸ばした場合で、四つ切り程度であれば充分に実用範囲です。
EF24-105mmの描写はどちらかと言えば、まろやかな描写に対し、EF-15-85mmはカリカリ描写です。

ところで、EF24-105mmは、APS-C機で使うと、35mm判画角換算で38.4-168mm相当。EF-S15-85mmが24-136mm相当になるのと、T端開放値が1段分、質量で100g弱EF24-105mmの方が重いです。

要するに、カバーするズームレンジがどちらが良いか、他のレンズとの組み合わせや撮影スタイルを考えて選択する必要が有ろうかと思います。
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この回答へのお礼

EF24-105では35mm判画角換算で38.4-168mm相当・EF-S15-85mmでは24-136mm相当ということもあり、APS-C機での使用、撮影スタイルから考えると15mm(35mm判画角換算24mm)始まりは重宝しますのでEF-S15-85mmのレンズを検討します。

お礼日時:2010/04/11 10:58

一般論的には、各撮像素子サイズに合わせて設計した方が高性能です


ただ、各レンズの設計目標や、かけられるコストが違うので、必ずしも一般論は当てはまるとは限りません

ご質問のレンズは、両方持っていますが、7Dで試した限りは、EFSの方が写りはよかったです
というか、そのレンズは、全EF(S)の中でも、かなり高性能な部類です
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こんにちは。



キヤノンのHPには“EF-Sレンズは、APS-Cサイズの撮影素子に
最適な光学系を採用。EFレンズ・・・”とありますが
両方とも設計の新しいレンズですから専門的な事は
あまり関係ないです。
カメラがデジタル化される前に設計されたレンズは
・筐体の内側の処理等によりゴーストが出易い・・・
・レンズが撮影画素数に負けてボケる
等々言われていますが、これも未だに万全では無いですし
24-105と15-85は、撮る条件にも寄りますが
シャープさに大きな違いは無い(等倍にしないと差が分からない)と
良く見聞きします。

使用するカメラが分かりませんが
・100g近い重量差
・15-85(換算24-136)、24-105(換算38.4-168)
これを、どう思うかですね。

余談ですが、24-105が出た時はクレームが多かったんですが
15-85に関しては、その類の話も聞きません。
設計が良いのかな・・・?

15-85はAPS-C用で、換算24始まりのズームが無いために売りだされた
レンズ。これが真意だと思います。
(17-85が、まだ売っているので)
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EF-Sレンズはデジタル以降に設計されたレンズなので、デジタル一眼レフに最適化されているのは間違いないけど、かといってフルサイズまで対応のレンズが劣ると言うわけではないですよ。


EF-SだろうがEFレンズだろうが、良いレンズはきっちり写りますから。

それより、EF24-105mmはAPS-Cサイズのセンサのカメラでは、広角側が35mm判換算で画角が38.4mm相当になるので、標準ズームレンズとしては使いづらい、とはいえます。
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