プロが教えるわが家の防犯対策術!

私は30歳の男性、会社員です。
2年弱前に、住友生命のたのしみ一番という個人年金保険に入りました。
1年前から低コストな投資信託と日本株のETFなどを買い付けるようになり色々保険も含め金融がらみのことでいろいろ調べる機会がありました。
いまさらと思いながらも本当にこの個人年金保険は有利なのか?と思うようになりました。
内容は17300円/月を35年間、65歳まで掛けると65歳の誕生日より年間100万円の年金を10年間受け取れるものです。
30年にしようとしたら月額2万を超え支払いがきついので年数を長くしました。
ところが、元本保障ですが利率はあまりいいとは言えませんし
そもそも60歳を過ぎた5年間、毎月17300円払えるのだろうかと
考えてしまいました。
インフレリスクや節税を考えると多少のリスク覚悟で確定拠出年金の方がいいのではないかと思う様になりました。
しかし現時点で解約すると解約戻り金が40%くらいなので13万程度損します。
11年目に辞めれば、支払った同額+8万程度が戻ってきます。
そこで今後どのような対応がベストであるか皆様におうかがいしてみたく質問しました。
1.このまま定額年金保険を満期まで継続する
2.損をしない11年目までまって解約する
3.損失覚悟で解約して確定拠出年金を含む別の方法へ変更する。
他に方法があればご教示頂けますと幸いです。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

どこにどれだけのお金を回すのかというのは、


投資と同様に自己責任です。
ということは、正確な情報の収集とその分析、予測が
全てを決するということになります。

個人年金保険のメリットとは何でしょうか?
質問者様もおっしゃるように元本保証がメリットです。
では、元本保証が、どうしてメリットなのでしょうか?
例えば、FXや株でも、目先の利益を追求せずに、
無謀な信用取引をしなければ、多少のことがあっても、
財産がゼロになるということは、ほとんど考えられません。
ですが、人間には「欲」があります。
それを押さえるのは、簡単ではありません。
個人年金保険は、すでに全てが決まっているので、
欲望によって動かしようがないので、生活保障の基盤としては
メリットがあるのです。
一方、投資にそこそこの金額があるのならば、投資をプロ並みに
ランク分けして、長期安定資金を確保できるならば、それも一つの
方法です。

個人年金保険の所得控除(節税)を利用する。
個人年金保険には、所得控除があります。
金額的には大したことありませんが、そのメリットを生かすという
方法もあります。
現状では、保険料で年間10万円が限度ですから、
月払では8333円です。
10万円の年払いにすることが、所得控除を利用する最も効率的な
方法です。
現在の所得税率が20%ならば……
5万円の20%=10000円。
住民税は、35000円の10%で、3500円。
10万円に対して、合計13500円の節税になります。
所得税率が10%ならば、8500円となります。
ただし、これが複利計算ではないことにも注意が必要です。
1年で13.5%でも、30年たっても13.5%です。

ということも考慮に入れて、考えてください。
特に、最初の「元本保証」は、数字には出てこないメリットです。
元本保証がメリットして感じられるということは、それだけ、
基盤ができていないということです。

ご参考になれば、幸いです。
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