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現在工事中の東京スカイツリーは以下手順で進められると聞きました。

(1)塔の中心の空洞で塔の上部を作る
(2)塔の上部を引き上げる
(3)空洞部をコンクリートで埋める

そこで疑問なのですが、

地震は予知する事できないので(2)から(3)の工程の間に於いても充分な耐震構造を有して当然と推察します。そうだとすると、何の為に(3)の工程が必要なのでしょうか?

A 回答 (3件)

建築構造屋です



施工時と完成時で想定する地震の外力が違います。
完成時はそのままの状態で60~70年といった長い期間安全に建っていなければなりませんので、それだけ巨大地震に遭遇する確立が大きくなります。
ですので巨大地震に耐えられる設計がされますが、

これに対し、施工時はせいぜい2~3年の間ですので施工中に巨大地震遭遇する確立は低くなります。ですので、それほど大きな外力に対して設計する必要はないのです。
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この回答へのお礼

ys528さん、ご回答有り難うございました。

つまりは、「施行中に大地震に遭遇する確率は低いので、充分な耐震強度を有していない」というご回答に驚愕いたしました。

お礼日時:2010/04/22 17:52

こんばんは、#1です。



私も専門家ではないので詳しいことはわかりませんが、すべて兼ね備えての「耐震」といえます。
勿論、強度から考えれば、すべての面をクリアした建築物といえますが、下記の記事にもあるように
地震後のことを考えると全ての補強があってこそと言えるのではないでしょうか?

(地震後の建物はそのまま使えないことが多い)


http://www.nikkan.co.jp/newrls/rls0826su-06.html
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この回答への補足

chiychiyさん、ご回答ありがとうございます。

貼って頂いたURLを読みましたが疑問は深まるばかりです。

完成時の耐震性能について疑問なのではありません。

塔の上部をつり上げてから、塔の空洞部にコンクリートを流すまでの間でも、充分な耐震強度が確保できているのか?
もし、確保できているなら、塔の空洞部にコンクリートを流し込む必要はないのでは、という疑問です。

補足日時:2010/04/19 22:10
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