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柔道経験者に質問です。少し古い話題ですがシドニーの篠原ドイエ戦で
ヤワラが「ドイエ選手も自分の技をかける勢いで一回転した(から篠原の一本とは言い難い部分もある)」
というようなこと言ってるんですが、内股空かしってそういう技ですよね?
自分の力で回転して背中がついたらそれが空かし技が決まったといえるのではないのでしょうか?


A 回答 (2件)

とりあえず内股すかしの現状をwikipediaから



講道館の審判規定での一本の条件に「技をかけるか、または相手の技をはずして、相当の勢い、あるいははずみで、だいたい仰向けに倒したとき」とある。ここに「技をはずして」とあるのは「すかす」の意味も含んでいる。
しかし内股を「すかし」たか、技の弾みで勝手に倒れたかを判断することは難しいので内股で倒れた場合は「はずした」かどうかにかかわらず効果を認めているのが現状である。

ということからみて、講道館においては決まっているように見える。

一方ヤワラ、谷亮子?の見解は定義に従っているだけ。
女子では不完全な技で相手を8割方崩してから、上半身でたたきつけるようにして相手を強引に投げたとアピールすることが多い。
そういった部分がかけているのでは?と言っているのだろう。
もちろん完璧な内股すかしは、相手の脚を外したあと、上半身を回転させ巻き込むように投げるものである。
決して相手のスリップだけで成立させる物ではない。

最も国際大会の基準と審判はバカだから、そこまでは見ていない。
鈴木桂治なんか、相手を完璧に投げてその弾みで、畳に背をつけてしまった。それで一本負けになる世界なのだから。
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現在の柔道の審判規定はあまりにも恣意的であり、基準が曖昧すぎます。

したがって質問の試合についても、10人に聞けば10人がそれぞれの基準で意見を言う可能性もあります。

 ということでこの回答はあくまでも私個人の感想ということにしておいてください。
 最初に結論ですが、篠原のあの体さばきはどう見ても内股すかしとは言えません。あれはドイエの内股(というより内股とはね腰ののミックスのようなものに見えますが)がたまたま外れたのであって、篠原の意図的な内股すかしとはとても言えない代物です。

 本来の内股すかしであるのなら、内股をかけられる寸前で篠原は体をさばいて、ドイエの右足を空振りさせるのが本当であり、なおかつ篠原自身は最後までドイエの身体に付いていくべきです。ただ最初に言ったように現在の柔道の判定基準はいい加減ですから、審判が内股すかしだといえばそういうことになりますし、認められなければそれまでです。あの試合も目の前で見ていた例の副審が主審だったら間違いなく一本だったのでしょうね。それでも当時の実況アナや解説者があれを見て、内股すかしを連呼していましたが、私はそっちのほうが情けなかったですね。

 篠原の内股すかしは私は偶然の産物と見ています。もちろんそれでも思いがけずに一本になることはこれまで数限りなく見てきましたが、それはそれこそケースバイケースです。篠原自身は控えめにガッツポーズをして見せましたが、内心はこれで取れればラッキーだ、というところだったのではないでしょうか。ただひとつだけ篠原の側に立って言えば、ドイエが篠原の後ろ帯をあれだけの時間掴んだ時点で試合を止め、反則のポイントを取るべきだったと思いますよ。
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