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ガラス成分 紫外線吸収

ガラス成分の中で、紫外線を吸収する成分は
どういったものでしょうか?
ガラスの構造に原因があるのか、
成分に原因があるのかわからないので
教えてください。

A 回答 (3件)

一番有名なのは酸化鉄(3価)ですね。

380nmに鋭い吸収があり、また360nm以下の透過率が低くなっています。鉄の場合は透過スペクトルを見ればすぐわかります。
大抵の添加物は300nm以下の透過率を減少させますが、もう少し長い波長だと、No.1さんの酸化チタンや酸化セリウムがあります。鉄が入ると黄色~緑色に着色しますが、チタンは無色、セリウムはごく薄い黄色で、両方を混ぜると黄色になります。
ガラスの構造という点では、原子レベルの欠陥があれば紫外線を吸収します。ただ強い紫外線やX線を当てると紫外部だけでなく可視部にも吸収が生じます。
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紫外線を吸収させる成分を添加しなくても、かなり吸収します。


吸収が少ないものは石英ガラスですね。

吸収する原因は残念ながら存じておりません。
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成分です。



ガラスの中に紫外線を吸収する成分を混入しています。
吸収剤はいくつかあり、メ-カーによって色々だと思います。
私が知っているのは、酸化チタン・酸化セリウムです。

構造(?)的なものでは、上記酸化物をガラス表面にコーティングしたものがあります。

ガラスそのものの構造ではありません。
ガラスは、ごく一部の特殊ガラスをのぞいて結晶構造すらないただの混合物です。
構造と云えるものがありません。
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