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トランシーバーとコンパンダ

特定小電力のトランシーバーを買おうと思っています。
候補はiCOMのIC-4100、KENWOODのUBZ-LK20、ALINCOのDJ-PA20です。
ALINCOだけ「コンパンダ搭載で聞き取りやすい」、とあるのですが
コンパンダがあると結構違うものなのでしょうか?
また同じ10mWでも製品によって電波の飛びは違いますか?
そしてどれがベストでしょうか?

教えてください。

A 回答 (1件)

かなり個人的な趣味が入っている意見なので、御参考程度に。



さきに書いておきますが、私はALINCO製品が趣味的に大好きです。で、KENWOOD製品は趣味的に大嫌いで、絶対に買いません(性能に不満とか言う理由ではありませんので、誤解有りませんよう、趣味的に全然合わないだけです(^^ゞ)。なので、UBZ-LK20のことは語れません。片手落ちですいません。

そういう偏った意見ということを踏まえて…

>コンパンダがあると結構違うものなのでしょうか?

ALINCOのもっと前の製品であるP20以前の機種と比較すれば、聞き取りやすくなっている事はなっています。

しかし、ALINCOは元々スピーカ受信音は今ひとつで、前からICOMにはかないませんでした。
IC-4100は、ICOM伝統の「受信音の聞きやすさ、了解度の高さ」は『相変わらず』健在です。

なので、コンパンダの有無だけで、IC-4100よりDJ-PA20が「圧倒的に聞きやすい」というほどのことはありません。

>また同じ10mWでも製品によって電波の飛びは違いますか?

最近の機種は、受信性能が筒一杯まで上がってますので、機種間の性能差としては目立った差はないです。
むしろ、飛び重視なら、その分アンテナが長くなってやっかいですが、ALINCOのロングアンテナシリーズを選ぶ方が堅いです。
ただ、こいつは「アンテナが長いから電波が強い」ということではないです。アンテナが長くても電波強度は法律で決まってるので同じです。アンテナが長い分、少しばかり受信感度が上がるのと、アンテナが長い方が実務上の電波遮蔽(運用時の障害物等)の影響を少し受けにくくなるので、結果的に実用通信距離が少し伸びるというパターン。
それでも、アンテナで何百メートルも通信距離が伸びるということは、特定小電力では無いです。ギリギリの受信感度の時の通信確実性が上がるという感じ。

それでも、個人的には「vs IC-4100」ならDJ-PA20を勧めますけどね。
半分は、単に私がALINCO好きだからですが、もう半分はIC-4100がICOM製にしては造りが安っぽい事。
もし対抗がIC-4088とかIC-4800だったら、ICOM製の方が堅牢でお勧めです。
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございました。
参考になりました。

お礼日時:2010/12/23 21:17

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