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ピカソやモネなど有名画家の絵を見てもどこがいいのかとわかりません。絵もクラシック音楽などと一緒である程度の観賞力がないと理解できないものなのですか?

A 回答 (3件)

知識という面もありますが、色や形を考える・感じる頭の使い方、脳の使う部分というのはあると思うのですよね。


私は色や形を突き詰めて考える訓練をした後、理屈ではなくて色や形で絵を見られるようになりました。

不思議なことに、そういう勉強をしている時にふと掛けてみた姉のレコードの音や、音楽家のやっていることが素晴らしいものと気づきそれ以来音楽も聴くようになりました。それまではその中にある音そのものの調和や破綻のおもしろさがわからなかったのです。

この同調は偶然とは思われません。

現代美術については授業で実際に鑑賞して、意見を述べたり見方のヒントをもらったりしてから享受できるようになりました。
つまり美術については色や形の織りなす面白さだけでは説明できない要素もあるということだと思います。ですがやはりそれも体験的なこと(芸術的な体験)ではあったのだと思います。
もしその作品が展示してある空間で対峙して、それがいいのか悪いのか、なんなのか、というような自分への突き詰め、脳や心を働かすことが無かったら理解できなかったかもしれません。

以上私的な発達史のようなものが参考になるかと思い書かせていただきました。
やはりチャンスがありましたら造形的・美術的なレクチャーを受けて、できれば手も動かしてみると何か違ってくるのではないかと思います。
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美術評論家や鑑定家、画商、美術研究者になるのでないなら「好み」の問題ですから無理に理解する必要はないでしょう。

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ちょっとでもわかりあえそうだな、と思う画家の展覧会がありましたら、是非実物をご覧になって下さい。



私は長らくルノワールの良さがわからなかったのですが、一回実物を見たらその存在感に圧倒されてしまいました。
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