プリンター「CANON PIXUS MP640」と「EPSONマルチフ

プリンター「CANON　PIXUS MP640」と「EPSONマルチフォトカラリオ EP-802A」どちらか迷ってます！


プリンター複合機購入で、悩んでいます。

◆キャノンは顔料インクのため、乾くのが遅いや
　エプソンにしようと思ったところ、家族でキャノンがいいというものもいたりと
　悩んでいます。


基本使用は
◆毎年年賀状
◆時々、スキャンとコピーとプリントアウト

程度です。
今回購入したら無線lanをしようしたいと思っています。

それぞれの良い点・悪い点など
伺えたら嬉しいです。

よろしくお願いします。

ちなみにパソコンは
NEC　VALUSTAR
Windows　Vista　です。

No.2 ベストアンサー 回答者： Nine_Lives 回答日時： 2010/05/13 03:32

高価な光沢紙などに写真印刷する頻度で決まる気がします。

前の方が述べられている通り、EPSONは6色カラーインクですので写真向きです。
(ブラック・シアン・マゼンタ・イエロー・ライトシアン・ライトマゼンタ)
インクタンクとプリントヘッド(高速で左右に動くインク吐出ノズル)が細い
パイプで繋がれた構造のため、インク量は従来と同じです。
ただ、写真でないカラー印字でも恐らくライト系のインクが消費されます。

デメリットは上記の通り複雑な構造ゆえに、トラブルが起きる確率が高くなること、
普通紙にモノクロ印字した場合はCanonと比べインクが滲んでしまい、汗ばんだ手で
持ったりすると滲みやすい点でしょうか。


Canon MP640は私も使用しています。
こちらは5色インクを使用します。
(顔料ブラック・染料ブラック・シアン・マゼンタ・イエロー)
長所は普通紙モノクロ印字が綺麗(顔料ブラック使用)で、かつ高速です。普通紙でも
輪郭がくっきりとした結果が得られ、滲みにくいです。
WEBページなどカラーが一部入る印字でも文字は顔料インクで印字されます。
(ただし両面印刷指定をすると全て染料ブラック印字となります)

写真画質は個人的には3色で十分のような気がしますが、こればかりは主観が大きいので
お店の印字見本を見比べて下さい。

デメリットは、ヘッドの上にインクが来る従来方式のため、インクタンクの容量が
かなり少ないです(重いと高速印字できないため)。
その分トラブルは起きにくいのですが、私の場合最初に付属していた純正インクは
あっという間に無くなりました。
今は非純正品で済ませています(写真を印刷しないため)。
非純正品は発色で劣りますし、何よりかなりトラブルを起こしやすいので、プリンタの
癖や機構などをあまりご存じでないのならお勧めしません。


まとめると、
1．年賀状や写真を写真品質で大量印刷することが最重視ならEPSON
2．さほど高精度なカラー印字はせず、コピー機に近い使い方やちょっとした出力が
主な場合はCanon

となるでしょうか。
メーカーのWEBページに写真画質でL版印字した場合のコストが書かれていますので、
コストはそこで確認して下さい。


また、両者ともプリントヘッド(特にEPSON)は詰まってしまうと最悪修理になります。
本体価格の割に修理費はかさみますので、3年補償などの延長補償を付けることを
強くお勧めします。
MP640には待機時や電源OFF時にヘッドに「フタ」をする機能がありますが、恐らく
特許なのでEPSON側には無いと思います。
また、どちらも月に1回はA4サイズでフルカラーの印字をするとノズルが詰まりにくく
なります(説明書にも記載があります)。

No.1 回答者： catchorion 回答日時： 2010/05/09 13:30

写真印刷がメインであれば、ライトシアン、ライトマゼンタのある６色機のエプソンのほうがやはり奥行きのある、精彩な色合いが表現できると思います。

一方今のキヤノン機は３原色の染料インクに加え、ブラックが染料及び顔料の２種類あり、普通紙でも滲みにくい顔料ブラックは、モノクロ印刷では鮮明な表現が可能です。

実は私も６年前に買った複合機（PM-A900）の買い替えを検討しているのですが、使用頻度は写真印刷とモノクロコピー両方同じくらいなので、決めかねています。

が、今のキヤノン機は320/321系のインクカートリッジになり、インク含有量が従来比で４割減量となってしまってランニングコストが非常に気になります。

ただ、今すぐ必要とはしないので、９月～１０月頃にリリースされる新機種と比較して決めようと思っています。

昨年はマイナーチェンジだったので、おそらく今年リリースされる複合機はエプソン、キヤノンともにメジャーチェンジされるはずですが、それが改良となるか改悪となるかは発売されてからのお楽しみというところでしょうか・・・