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荷為替手形取引を利用する人ってどんな人?

荷為替手形取引についていまいちイメージがわかないので質問します。荷為替手形はどういった人が利用するのでしょうか。具体的な事例を紹介していただけると助かります。

追記;宅配便などでよくある、「着払い」のようなものですか?とすると銀行は介在する必要あるのですか?宅配便の着払いではお金は宅配業者に払いますよね?現金を早くほしい、そう思った人がこの取引を利用するのでしょうか?

A 回答 (1件)

 荷為替手形とは、遠隔地間の商品売買において、売主が商品代金を早期に回収する目的で発行する自己受為替手形のことです。



 まず、売買契約を締結した売主(以下Aとする)は、運送会社に商品の発送を依頼し、貨物代表証券を受け取ります。

 続いて、Aは自己が受取人、買主(以下Bとする)を名宛人(代金を支払う人)とする為替手形を作り、貨物代表証券を担保として、手形を銀行で割り引き、代金を回収します。

 続いて、銀行は受け取った手形をBに呈示し、Bが手形を引き受けたら、Bに貨物代表証券を渡します。

 最後に、Bは運送会社に貨物代表証券を渡し、商品を受け取ります。

 このように売主が代金をすぐに回収する手段として利用されます。
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