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日本企業は、為替相場の変動のもとで、どのように貿易をしているのでしょうか?
できれば、簡潔にお願いします。

質問者からの補足コメント

  • また、貿易して得た外国の通貨をすぐ円にかえるのでしょうか?
    円高の時より、円安の時にかえた方がいいと思うので、円高だった場合、円安を待つという事などはあるのでしょうか?

      補足日時:2015/10/19 20:34

A 回答 (2件)

いつ、どのような方法で代金を支払うか(円で支払う、ドルで支払う、など)は、契約で決めます。

売り手、買い手とも自分に有利な条件にしたいので、「交渉」によって決めます。支払いの約束は「手形」と呼ばれます。実際のお金の動きは、この支払のときに生じます。

 こういった「売り手、買い手」の間の実際のお金の動きに対して、金融機関や保険会社は、「支払日の為替レートの不確定さ」に対して、「今なら、このレートで手形を買い取りまっせ」みたいな提案をします。当然、手数料や、支払日までの金利分は差し引かれますので、「手形の割引」というように言います。
 金融機関や保険会社も、こういったことで「現金」を手に入れて、それを資金に別な投資に回すことで、利益を得ようとします。

 支払日まで待つのと、早めに現金化するのとで、どちらが得かは、その「支払日」当日になってみないと分かりませんが、先々の「リスク」を回避して早めに「円」を手に入れた方がよい、と考える経営者もいます。「大損するより、少しの手数料で、確実な現金を手にする」という判断です。「手数料がもったいないので、支払日まで待つ」と考える経営者もいるでしょう。
 リスクが小さければ損も小さい代わりに儲けも小さく、リスクが大きいほど儲けも損失も大きくなります。(ハイリスク、ハイリターンというやつです)

 「円高の時より、円安の時にかえた方がいいと思うので、円高だった場合、円安を待つという事などはあるのでしょうか?」といっても、ちっとも円安にならず、どんどん円高になる一方だったら、いつまでも「円」が手に入らず、借金が返せず倒産するかもしれません。どこで手を打って「円」にするのか、企業経営やビジネスの良否がそこで決まります。

 「ドル」や「ユーロ」ならまだしも、弱小国の現地通貨では、いつ何時「大暴落」して「紙きれ」にならないとも限りませんので、なるべく早く「確実な円」に変えた方がよいのでしょうね。

 そんなこんなで、実際のお金は回ります。
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為替予約というのがあって、企業ごとに一定期間は変動ではなく固定のレートでやることができます。


急な為替の変動への備えですね。
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