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シュラフの耐寒性を上げる

先月縦走中に1500mほどのところでマミーシュラフ(-5度まで)を使い宿泊(夏用1人テント)しました。
外気は少しマイナス程度だったかと。結構冷え込み少し寒かったです。(着れるものは皆着た)
マットを使用しており下からの冷え込みは感じず。

4月に、この高度で今後も使う予定はありませんが、5月くらいでも寒波(低気圧)が来ることもあり、冷え込むこともありそうです。

通常であれば今のシュラフ(ほぼNEW)で十分なところでも、気になる時期・天候は+α の寒さ対策を持参したいと考えています。(秋に向けて)

新規にシュラフを購入する以外で方法ありましたら教えてください。
また、以下の方法で、暖かくなる順(もちろん素材次第もありますが)を教えていただければ助かります。購入は2-3000円までくらいです。

1)綿地のインナーシーツ(本当はフリース地がよいが高い)(新規購入)
2)フリースのひざ掛けくらい(1.5m×1m)をシュラフ内へ(所持)
3)シュラフカバー(ペラ物)300gをする(新規購入)
4)夏のペラペラシュラフ(850g)をカバー代わりにして2重にする(所持)

よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

保温性を上げると言うことは、空気の層を多めに作ることに集中することだと思います。


と言うことは、やはりシュラフカバーかシーツやライナーが有効かと思います。
もちろんダウンなどを着込むことも有効ですが、寝るときは薄着ほうが熟睡できるのではないでしょうか?

一番の理想は、単体で使用できるシュラフカバー(ライナーにフリースが着いたもの)がいいと思いますが、金額が高くなります。
代わりに、非常用シュラフと称して、アルミ蒸着ポリエステルを寝袋状にしたものが売っています。
ネットオークションなどで、500円前後で購入できます。
これをシュラフカバーの変わりにすると相当効果が期待できます。
ただ、寝袋の結露が気になるところ。逆にインナーとして使うと結露はなくなると思います。
私は寝袋にこの非常用シュラフ、その中にライナーを入れ、保温を上げています。
しかし結構、寝返りなどの音が気になります。

シュラフシーツも寝袋の汚れ防止としての効果がメインなので、お勧めはISUKAのライナーSZスーパーライト(3885円)が有効かと思います。
収納時の大きさは8×24cmで重さは320g、軽めのダウンシュラフぐらいです。
実際に使用していますが、保温力はー5度ぐらいは上がります。
欠点は、フリース素材のものを着ていると、まとわり着くのが欠点です。
このライナーの内側も、フリース素材になっているためだと思います。

この冬、北アルプスの西穂山荘に泊まったのですが、夜は冷え込みー20度ぐらいまでいきました。
私の寝袋はモンベルのulアルパインダウン#3(0度)にライナー付きのゴアシュラフカバー、インナーはアルミ蒸着の非常用シュラフにISUKAのライナーを使いました。
着ている物は、下着に極寒用ブレスサーモのタイツとシャツだけです。
寝るときはいつも、シャツをタイツ以外は着ないようにしています。
寒いと感じたことは、今のところありません。

また持ち物を少なくしたい場合は、モンベルのウォームアップシーツも有効です。
収納時のサイズが一回り小さくなります(9×15.5cm)
がISUKAのライナーほどの効果は期待できません。

お勧めはイスカのライナー(夏場など単体での使用もできます)
モンベルのウォームアップシーツ、
アルミ蒸着の非常用シュラフなどです。
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この回答へのお礼

イスカのシュラフカバー 見てみました。
軽い上にそれだけでも使用でき(真夏の2000m以下?)そうなので良さそうです。

アルミ蒸着は所持しています(日帰り登山時/シュラフ+テントなしの場合用)
開封したことがないですが、何度も使えるのでしょうか?(広げたら終わりと思っていました)

イスカのインナー非常に関心ありますので、一度現物見に行ってみます。

助かりました、ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/26 04:05

少ない予算で効果的なのは、100円ショップなどに売っている銀シートです。

テントの中に敷きます。厚み1mmくらいのウレタン+銀コーティングのもので、車のトランクに敷くなどの用途で売っています。また、風呂に浮かべてお湯の保温、という名目の商品もあります。値段は100円ショップなのに500円くらいはするでしょうが、効果はありますよ。
私は90×180センチの銀マットを30×45センチに折りたたんで、ザックの背の部分に入れてパッキングしています。

理想はゴアテックスのシュラフカバーなのですが、1万円くらいはしてしまいます。ですが私は必須の用具であると考えています。
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私も同様の悩みで試行錯誤した経験がありますので書き込みます。



私の場合の事例

4月残雪期スキー縦走 夜間最低気温-12度(テント内) 標高1500~2000m

テント ツエルト
シェラフカバー 自作タイベック製シェラフカバー
シェラフ ダウンシェラフ(-7度対応/600グラム)

シェラフ内着衣
ダウンジャケット(フード付き/500グラム)
ダウンパンツ(200グラム)
ダウンシューズ(200グラム)
他メリノウールアンダー上下

寝袋自体は-7度対応ですがダウンの衣類を着て寝ることで+5度程度は保温力をアップできます。シェラフ内で窮屈にならないようなサイズ調整は考慮済みです。実際ダウンのロフトを生かして暖かくすごせます。マットに関してはリッジレストのレギュラー版とデラックス版を部分的(背中のみ)に2枚重ねでした。
シェラフカバーは結露対策ですので正直保温力にはあまり貢献していない気がします。一番貢献しているのがダウンの衣類で主にジャケットの品質だと思います。このときは500グラム程度のロフトの高いものを使用したのですが例えば300グラム程度のロフトのものにすると少し寒い場合があります。その際は私も夏用の化繊のシェラフをダウンシェラフの上から上掛けしてさらに保温力をアップします。この方法で-15程度まで対応させています。ただし夏用シェラフは500グラム程度でダウンシェラフと合わせても1キロちょっとです。これ以上低温になったら素直に1キロ以上のダウンシェラフで対応します。

候補案にある4番が私の方法と同じですので単純な保温力アップでは1番有効だと思いますが、重量がかなり加算されるのがネックです。シェラフカバーも多少効果はあるとは思いますが2-3000円で購入可能なのでしょうか?ただし結露でダウンが濡れると保温力は低下しますので将来的に必要な装備ではあります。ほか1番と2番の内側で保温というアイデアはわたしの場合でいうダウンウエアで保温力アップという発想と同じ手法ですがインナーシーツやひざ掛けはシェラフの上から上掛けにしたらいかがでしょうか?日常の寒い日の就寝方法でも羽毛布団の内側に毛布を重ねるより羽毛布団の上から毛布を上掛けしたほうが羽毛の保温力を引き出せて温かいそうです。たまにTVでやってます。予算をかけない事と手持ちの物を利用する点では4番が良く、アイデア勝負で軽量化するなら2番のフリースブランケットを上掛け(ゴムコードなどでシェラフ上部に固定できるように改造するなど工夫)するのが良いのではないでしょうか?あと服を着込むときはハードシェル類は保温には役立ちませんのでやめたほうがいいです。窮屈で血行を阻害し暖かくはなりません。

-5度対応の寝袋は一番汎用性が高く他のサポート装備と上手く組み合わせれば-10度程度の状況でも使えるので色々工夫して遊んでみてください。2000メートル以下の状況で冬季でもなければ深刻なトラブルにもならないと思います。私も色々と失敗はしましたので。。。

私の経験上では高品質なインナーダウンか軽量なハイロフトダウンのジャケット&パンツをダウンシェラフと組み合わせるのが一番安心感があります。いずれにしろ休憩時に保温着は必要なので。あとシェラフ内での手や足、首や頭部の保温も意外と重要ですのでニットキャップやネックゲイター、ニット手袋&靴下なども導入してみてはいかがでしょうか?
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この回答へのお礼

ペラ物シュラフカバーはネットで1000円代でありました。(本当のペラでしょうね)
4)がやはり良さそうですか、、、保険として持参するには少し思いですが、他の方の推奨されるイスカのカバーだと 何とかなるような気がしています。

貴重な経験でのアドバイス ありがとうございます。

お礼日時:2010/05/26 03:59

裏にトリコット張ったゴアのシュラフカバーがいいけどね、夏はいつもそれです。



1.フリースの生地だけ買えば安い(2,3000円で自作)
2.窮屈にならないんだったら暖かい
3.ペラならあまり変わらない、先の内張りゴアシュラフカバーの併用は暖かいよ
4.暖かいです、冬によくやります。

注意:私の場合バロウバッグの#6が冬用です(-15度まで)(^_^;
バロウの#3が極寒用(^_^;
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この回答へのお礼

1、フリースの生地買って自作は安くて、良さそうですね!
2、は安易に考えましたが1、でフリース自作インナーであれば相当効きそうです。
3、やはり ペラでは効果ないですね。
4、850gが少しネックですね(それも保険的に持参するには、、、)

1、で半身用くらいにして作れば重さ&効果(+価格)で良さそうですね。

ありがとうございます、やってみようかと思います。

お礼日時:2010/05/26 03:52

すべてを試したことがあるわけではありませんが。

。。

1)あまり暖かくなかった記憶があります。綿インナーはシュラフの汚れ防止の意味合いのほうが強いと思います。

3)ゴアテックスのカバーを持ってますが、かなり暖かくなります。

4)確か薄い方をインナーにするのが常道ではないかと思います。試したことはありませんが、もしものために850gのかさばる荷物を増やすのはあまり現実的とは思えません。


というわけで、縦走なら3)が一番現実的な選択ではないでしょうか。
それさえも無理な状況なら、加藤文太郎よろしく「とにかく着込んでザックに足を突っ込んで」ねるだけでもだいぶ違うとは思います。

オートキャンプなら毛布持っていこうがシュラフたくさん持っていこうが良いのでしょうけどね。
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この回答へのお礼

1)綿インナーは普通は汚れ防止用です、が少しは耐寒が増すかと、、。
4)薄い方をインナーにですね、一度下界かキャンプで試してみます。

「単独行」何度も読みました。ザックに足入れ、、、実はほぼ毎回しています、、、シュラフがテントの結露に触れて濡れるのを避けるためですが、、、少しだけ暖かい感じはするのですが、深さが大分不足ですね。

オートキャンプで好きなだけ持って行けるときは、何かうれしいですね。(5個/人のシュラフを持参したこともあります、使ったのは1個)
ありがとうございます。

お礼日時:2010/05/26 03:46

一番安上がりなのは1のインナーです。



シュラフカバーはゴアテックスものでなければ、
就寝中の湿気でシュラフを濡らしてしまうことがあるので、
それだと1万円前後になるはずです。

4の発想は体力も根性もない私には出てきませんが、
体力ありの人ならありです。
(昔、秋の北海道でバイクキャンプした時はそうしましたが。)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

やはりインナーの方が効果が高いでしょうか?
インナー(ゴアではなく)を考えてみます。

お礼日時:2010/05/26 03:37

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