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初心者でございます。何卒宜しくお願い致します。

当方はAVアンプでホームシアターの状況でございます。
8センチフルレンジ7chと16センチウーファー1つです。
8センチフルレンジ(S/A LAB)は20Kヘルツまで高音を出します。
この状態で高音を足したく思いますが、
ツィーターを使用せず、
AVアンプのフロントメインのA,BのうちBが空いておりますので、
そこに
Alpair5  http://mx-spk.shop-pro.jp/?pid=14201030
というフルレンジを足してA+Bで再生しようかと検討しておりますが、
いかがなものでしょうか?

このような足し方はどんな影響があるのでしょうか?

想像でも結構でございます。
理論のある方はそちらを教えて下さい。
お詳しい方々ばかりかと思いますので、何卒宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

あまりうまくはいかないのではないか思います。

付加するフルレンジは確かに30kHzまで再生可能といっていますが、まず今のスピーカーと能率があっているかが問題です。
つまりA+B出力の場合、A,Bとも同じ出力がスピーカーに与えられますが、スピーカーから出る音の大きさはそれぞれのスピーカーの能率によって同じではありません。したがって現在のスピーカーの方が高能率だと、新スピーカーの音はそれほど聞こえません。逆も同様です。また新スピーカーはフルレンジですから何らかのキャビネットが必要です。もちろん裸でも音は出ますが、本来その目的では設計されていないので、良い結果になるか疑問です。
もしある程度の知識をお持ちなら、新スピーカーとアンプの間にハイパス用のネットワークとアッテネーターを入れれば、バランスが取れるかもしれませんが、それなら専用のツイーターにした方がもっと良い結果になるでしょう。
あえて2つのスピーカーを並列に使う目的がわかりませんが、なれた人でもなかなか難しそうに思います。
それにアンプによっては、並列接続の低いインピーダンス(スピーカーの抵抗)に耐えられるかという問題もあります
ということでいろいろな条件をご理解できなければ、やめた方がよさそうに思います。
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この回答へのお礼

よくわかりました。ありがとうございました!

お礼日時:2010/06/07 00:55

>> このような足し方はどんな影響があるのでしょうか? //



どのようなアンプをお使いか分からないので、何ともいえない部分はありますが、スピーカーAとBの合成インピーダンスが、アンプの適合インピーダンスを下回ると、故障の原因となり得ます。

それと、「8センチフルレンジ(S/A LAB)」というのは、具体的に、どの製品のことでしょうか? 私も趣味でスピーカー工作をしますが、S/A Lab.がスピーカーを作っているというのは、不勉強にして知りません(国内生産にこだわっている電線屋というのは知っていますが...)。

もしかして、DIY AUDIOのSA/F80AMGのことですか?

>> このような足し方はどんな影響があるのでしょうか? //

端的にいって、音質は悪くなります。具体的には、リスニングポイントにおける位相歪みが増えるでしょう。聴感上は、定位が不鮮明になる、音像がぼやける、特定の帯域が耳につく、などの形で現れます(まあ、音の感じ方は人それぞれなので、結果的に良くなったと感じる人もいるかも知れませんが...)。

話を単純化すれば、「聖徳太子」状態になるということです。1人から「○○さん!」と声をかけられたら、その方向が分かるので振り向くことができます。しかし、10人から同時に声をかけられたら、そのうちどれに注意を向けて良いかが分からなくなります。これと同じで、「同じ音を発するスピーカー」は1個であることが望ましく、2つ、3つと増えるほど、「どこで何が鳴っているか分からない」という状態になっていきます。

これを防ぐためには、2つのスピーカーができる限り近接して、実質的に1個とみなせる程度まで近づける必要があります。それぞれのフレーム同士が触れ合うのが最短ですが、異なるドライバを1個のエンクロージャーに入れると相互に干渉して音質が劣化するので、内部に仕切りを入れる必要があります。あるいは、エンクロージャーを別々にして、下のエンクロージャーの上端と、上のエンクロージャーの下端に、それぞれのドライバを付けるか、です。

あるいは、それぞれのドライバの再生帯域が被らないようにネットワークを組んで、実質的に片方をツイーター化してしまうか、です。この場合、両方をフルレンジとして使うよりは、多少なりとも離しても大丈夫でしょう(それでも近いに越したことはない)。

ただ、Alpair 5も、「7cmのフルレンジ型ドライバにしては」高音がきれいに出る、という程度のもので、本格的なツイーターには劣るように思います。1本あたり7000円くらいなら、SEASやVifaなどの22mm~27mmのツイーターの方が、高音の質としては良いでしょう(例えばSONICS AnimaにはSEAS 22TAF/Gが使われていると思われます)。指向性を考えても、7cmでツイーターとなると、スイートスポットは狭いように思います。ミッドレンジとしては面白いかも知れません。

なお、Mark Audioのフルレンジ系ドライバは何種類か聞きましたが、良くも悪くも「お上品」という印象でした。もし、SA/F80AMGと比較するなら、そちらの方がメリハリがあるといえるでしょう。

しかし、それ以上に、「そもそもなぜAlpair 5を足したいと思ったのか」の方が気になります。何か不満があってその解決策としてお考えなのであれば、その不満自体を示してもらった方が話が早いのですが...
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この回答へのお礼

よくわかりました。ありがとうございました!

お礼日時:2010/06/07 00:54

はじめまして♪



私も小学生高学年の頃からスピーカー工作を楽しんでいます。
近接空間配置とか、小音量で楽しまれるのでしたらかなり考え抜かれた良いシステムの様に思えますので「初心者」では有りませんねぇ~(苦笑)

私は安価なフォステクスのFE-83シリーズを長い間多数いじっていますが、ツイーターを追加する時のバランス等はほんとに難しいので、ご質問者様の高音域のアクセントに違うフルレンジを追加してみたいと言うお気持ちは理解致します。

実際に私もいろいろ試してみた事が有るのですが、なかなか納得するバランスは難しい物で、同じユニットをコイルとコンデンサーで2Way化した時の方がマシと言う場面も多く体験していますよ(笑)

今はFEに合うツイーターとして、古いナショナルのツイーターを好んで利用しています。ネットオークションならペアで2~4千円程度で入手出来ます(完全な音で鳴ると思われる場合)

ご質問者様のシステムには、どんなのが合うのかなぁ~? 

私もナショナル製品に巡り会うまでは1台7万ほどのパイオニアリボンツイーターと組み合わせていましたが、価格的にも大きさもあまりにアンバランスでしたので、いろんな物を試しましたよ(爆笑) 

フォステクスのフルレンジに、フォステクスのツイーター、たまたま私には音色的に違和感が有っただけです。 (私の感性が個性的なんでしょう。たぶん。。。)

スピーカーの場合、数値上の周波数特性はアンプのようにフラットでは有りませんので参考程度と考えた方が良いでしょう。 ましてや音感?音色?音味? このあたりは自分で体験して感じるしか判断が出来ない部分でしょうかね。

また、ご質問に書かれていたURLを拝見した感じでは、ロングストロークでアンプのパワーで低音を多く出そうとしているユニットのように感じますがいかがでしょう?
高音用を考える場合、丈夫で軽い振動板、波長から考えますと小さい方が有利、早い振動でエネルギーを放出するので、振動板のストロークは小さくて、その小さいストローク間で性格に動くような構造の方が有利でしょう。
実際に昔のコーン型ツイーターでは磁石とコイル部分を接着剤で固定した製品も有りましたし、いろいろ壊した経験上、振動板無しのコイルだけでかなり高い帯域は再生されています。

ただ、構造的な事やカタログスペックでは音の感触まで判らないので、いろんな実験と経験を積んで行くのが良いでしょう。 
その過程でいろんな知識も増えますでしょうが、おおむね理論的な優位性が有る事と、個々の製品ではスペックや構造では判断出来ない意外性の部分も有る事に気付くかと思いますよ。


あくまでも憶測なのですが、URLの製品はウーファーに近いフルレンジの様に感じましたので、こちらのユニットに1万前後のツイーターを追加なども楽しそうですねぇ。

あ、そうだ。フォステクスのFE-83Eをコンデンサー1発でツイータートして使うのはいかがでしょ? まぁ、FE-83系はストリングスや女性ボーカルなどをシットリと聴くには適したユニットですが、明るく軽快でパンチの聴いたサウンドには10センチのFE-103系が適しますかねぇ。 あくまで、私個人の印象ですから、他の方々の印象と違うかもしれませんね。
本来のフォステクス全般のサウンドは明るく開放感が大きい方向性ですから、8センチのFE-83系がちょっと大人しいサウンドなんでしょう(笑)
だから、FE-83に同社のツイーターが音色上で合わないように私には感じられたんでしょうね、たぶん、、、

高音部にキラリとした個性(行き過ぎるとクセですが)が欲しい場合でしたら、1本3千円チョイのフォステクスや生産終了ですがテクニクスの小型ホーンツイターも良いでしょう。(ナショナルブランド時代とテクニクスブランドではテクニクス製の方がエッジが立ったような明快な感じですよ。個人的感想ですけれど。)

なお、ホーンツイーターですと効率が10倍以上ですから減衰抵抗が必須です。JBLのツイーター等は100倍位の製品も有りますから、回転式アッテネーターだけでは調整不能と考えてくださいね~。

そうかと言って、2センチ程度のドームツイータ-ですとボイスコイルの直径が高音用のツイーターの同じダイレクトラジエーター方式で大きいと言う矛盾に陥る可能性もありますので、考えどころでしょう。

長々と書き込んでしまいましたが、ご質問者様から見たらド素人の個人的感想ですので、一人の意見として聞き流す程度に~(^o^ 汗;;;
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この回答へのお礼

よくわかりました。ありがとうございました!

お礼日時:2010/06/07 00:55

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