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オーガスタの鉢変えについてアドバイスをお願い致します。

観葉植物のオーガスタを3年前に購入し、今ではとても大きくなりました。
あまり育て方が難しい植物ではないとの事で、水遣りだけで肥料などは今までしてきませんでした。

ただ、写真を見て頂きたいのですが、購入時からこのように土がしかれているのではなく、
球根(?)のように丸い形になっておりました。

当時は小さかったので、この鉢でも良かったのですが、今では全長80cmぐらいに成長し、
球根?の根元も重さに耐え切れず曲がってしまいました。

そのため、鉢変えをしようと思うのですが、一つご質問がございます。

今現在約80cmと大きいのですが、下記のURLのような一般的なオーガスタの葉のつきかたではなく、
http://www.landscapeosaka.com/manegement/ogasuta …

一本一本の根っこと歯までの間の幅が広いのです。(もさもさと左右生えるのではなく、左右の幅も
上下の幅も大きくしゅっとした感じです)

どこかで私のオーガスタのような場合は成長が良くないと聞いたのですが、本当でしょうか?

そのため、鉢は2つ購入し、茎からオーガスタを2つに分けた方が良いのか、悩んでおります。

恐れいりますがご存知の方、教えて頂けると嬉しいです。

「オーガスタの鉢変えについてアドバイスをお」の質問画像

A 回答 (2件)

ご質問の趣旨からすると、株をもっと締まったものにしたい、葉をもっと立たせたい、という事でよろしいでしょうか?。

とすれば。
・適切な日照量が必要。
春と秋は日光に当てても構いませんが、盛夏は大変明るい日陰ぐらいの所が良いでしょう。気温が15℃を下回ると室内へ入れますが、なるべく日当たりの良い所に置くようにします。冬場は室温は5℃以上は必要ですが、水遣りは控えめにし鉢土を乾かし気味に管理します。
日照量が不足すると株に締まりがなくなり、葉も垂れ下がり気味になります。

・根張りを良くする。
地上部の生育を盛んにするためには、まず根が順調に育たなければいけません。根が育つには酸素(空気)が必要です。そのためには適切な大きさと材質の鉢選びが大事です。鉢は駄温鉢7~8号、プラ鉢8号懸崖型か深型、素焼きテラコッタ鉢7~8号などが良いでしょう。鉢底石も必ず入れます。
土は排水性をまず優先し、適度な保水性も必要です。フルイにかけて微塵を抜いた赤玉土小粒を5割、完熟腐葉土かバーク堆肥を3割、山砂類(霧島ボラ土、日向軽石、桐生砂、富士砂など)の小粒を2割ぐらいの配合土がベストでしょう。難しければ市販の観葉植物用の土を使います。
水遣りは底穴から水が流れ出るまで十分に行いますが、今度は鉢土を早く乾かさねばいけません。
3日も鉢土がジメジメ湿っているようでは根の発育が思わしくなく、軟弱な株になります。最悪な場合は、根腐れする事もあります。
鉢土は乾く~湿る~乾くの間隔が短い方が、基本的に植物は元気に育ちます。

・適切な施肥を行う。
生育期(4月)5月~9月(10月)においては施肥を行います。カッコ内の期間は暖地や温暖地です。
まず置き肥は鉢の隅に置き、軽く埋め込みます。虫の湧かない緩効性の化学肥料がよろしいでしょう。
http://www.hyponex.co.jp/products/fertilizer/pr_ …
http://www.hyponex.co.jp/products/fertilizer/pr_ …(いずれも7~8号鉢で4個置く)。
その他にはIB化成肥料などもあります。2個づつまとめて計8個を四隅に置きます。
http://item.rakuten.co.jp/saboten-s/goods21/
いずれも園芸店やホームセンターあたりで入手しやすいものです。盛夏(7月下旬~9月中旬)は置き肥の量を半分ぐらいに減らします。
薄い液肥(例、ハイポネックス原液の1000倍希釈液)などと併用してもよろしいです。生育期の間、1~2週おきに1回ほど水遣り代わりに与えます。
なお施肥は植え替え後、2週間ぐらい経って行います。

画像からは株分けは無理ですね。株分けは、別に子株が出来て行います。
葉にも寿命があります。今現在の状態は致し方のないところです。新たに新芽を吹かせて元気に立った葉を育て、充実した株に育ててみましょう。
その他の注意事項としては。
・植え込み時は、深植えしない事。株が安定感を欠く場合は、支柱を立ててヒモやビニタイで軽く結わえて、根張りがしっかりしてくるまではしばらく支えておきましょう。
・植え替え後は1週間は屋外の日陰に置き、もう1週間は明るい日陰に置きます。その後は日光に当てても構いませんが、初夏の晴天時も夏日と変わらない日もありますから、その場合は大変明るい日陰に置くなど臨機応変に対処しましょう。
また、春に室内から屋外へ出す場合も上記の日照の慣らしを入れましょう。また生育期間中は室内よりも屋外栽培した方が風通しも良く、鉢土も乾き易いでしょう。
・時々霧吹きなどで、株全体に葉水を与えて下さい。水遣りは植え替え後に2回ぐらい十分に遣り、その後は表面の土が乾いてから行うようにします。
http://www.saisyokukenbi.jp/howtoraise/sutoreric …
http://www9.plala.or.jp/mosimosi/green/others/og …
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この回答へのお礼

Hoojano様回答頂きましてありがとうございます。

土の説明や肥料の説明まで大変詳しい回答を頂きまして感謝致します。

土など教えて頂いた内容に近い形で購入致しました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2010/06/25 05:05

画像を拝見しましたが、鉢と言うよりも皿のような容器ですね。


購入して3年のようですが、長く植替えをしないでいると株が次第に小さく
なってしまいます。株が小さいのですから、どうしても傾いたりします。

もう一つ傾きの原因として考えられるのは光線で、耐陰性は多少はあるので
すが本来は強光線が大好きですから、光線を求めて日が差す方向に傾いてし
まいます。傾きを直すには鉢を回せば良いのですが、それでも数日には傾い
てしまうので、出来るだけ春から秋までは屋外で十分に光線に当ててやる事
です。毎年のように開花していますか。開花しないのは光線不足です。

鉢の種類はプラ鉢で構いませんが、現在の大きさからすると最低でも8号は
必要かなと思います。現在のような皿のような容器ではなく、必ず深型鉢を
購入して下さい。平型(浅型)では現在の容器と同じで、その内に倒れてし
まいます。背の高い植物を植える時は、安定の事を考えて深型鉢を使うよう
にして下さい。

植替え時期は5月上旬から9月下旬まで可能で、市販の観葉植物の土に何も
混ぜないで使います。種類によっては最初から肥料が含まれている用土もあ
りますが、必ず肥料が含まれていない用土を購入して下さい。
用土の比重が軽いと倒れやすくなるので、そんな時は市販の園芸用川砂を1
~2割ほど混ぜて使用して下さい。
植替えは3年毎では長過ぎるので、2年に1度は植替えをして下さい。

生きているのですから養分も必要で、養分が不足すると倒れやすくなったり
開花しなくなったりします。5月~9月の生長期の間に、緩効性化成肥料を
2ヶ月に1回で施します。

大きくなった時は株分けをします。時期は生長期の間に行います。

オーガスタはバショウ科ストレリチアですが、水遣りは鉢土が白く乾いてき
たら与えます。与える時は鉢底穴から水が十分に流れ出るまで与えます。
乾燥には強いのですが、過湿には弱い性質があります。不要な水を逃がすた
めにも、必ず鉢底穴が開いている鉢を使用します。
冬場は休眠するので、鉢土が乾いてから数日経ってから与えます。
寒さには強い性質があるので、氷点下にならなければ屋外の軒下で越冬させ
る事が出来ます。

3年で80cmに生長したのですから、生長はそんなに遅いとは言えないの
ではありませんか。
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この回答へのお礼

cactus48様お礼が遅くなりまして申し訳ございません。

大変詳しい説明を頂きましてありがとうございました。

鉢を購入させていただきました。これからはもっと気配りまして大切に育てていきたいと思います。

回答頂きまして、本当にありがとうございました。

お礼日時:2010/06/25 05:00

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