
整数の個数について
数学の問題集で『3桁の正の整数のうち、3で割ると1余る偶数の個数はいくつか』という問題の解説で、
『3で割ると1余る偶数は、6で割ると4余る数である』とあったのですが、
どう理屈でどう考えるとこれが導き出せるのかがわかりません。どのように考えればよいのでしょうか?
例えば、三桁の正の整数で、3で割り切れる数であり、かつ、偶数(2で割り切れる数)の個数、といった場合には、
3と2の最小公倍数である6の倍数で考えて個数を導けばよいとわかるのですが・・・。
自分でも調べてみて、3で割ると1余る→3X+1か3x-2で表せるなど色々考えてみたのですが、行き詰ってしまいました。
どうかご指南をよろしくおねがいします。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
3で割ると1余る数が
3n+1で表されるのは理解されていると思います。(nは自然数)
これが偶数ということは
1が奇数なので、3nは奇数、従って、nも奇数になります。
ここで、n=2m+1(mは自然数)とすると、
3n+1=3(2m+1)+1
=6m+4
となります。
なので、求める数は
6で割ると4余る数字となります。
ご回答ありがとうございます。大変わかりやすく、失念していた偶数と奇数の性質について気づくことができました。
3で割ると1余る数は、3n+1。
これが偶数になるということは、3n+1の『1』が『奇数』であることから、
偶数の性質の、『奇数と奇数の和は偶数』となるより、
※『偶数と偶数の和もしくは差はいずれも偶数。奇数と奇数の和、差もともに偶数であり、偶数と整 数(偶数でも奇数でもよい)の積も偶数となる』
3n+1が偶数になるには、『奇数』である『1』にさらに『奇数』を加えてあげればよいから、
3nを『奇数』となるようにする。
ここで奇数の性質、『奇数と奇数の積は奇数』となるより、
※『偶数と奇数の和、差はともに奇数である。奇数と奇数の積もまた奇数である』
3nを『奇数』にするには、『nを奇数にしてあげればよい』ので、
n=2m+1とおけばよい。
よって、3で割ると1余る偶数は、
3n+1にn=2m+1を代入して、3(2m+1)+1=6m+4、6で割ると4余る数となるのですね。
No.2
- 回答日時:
こんにちは。
まず、3で割って1あまり数と、
6で割って4余る数、両方を満たす例で考えてみましょう。
おそらく、これを満たす一番小さい整数は10です。
たとえば、10を3で割ると、答えは3、あまりは1ですよね?
では、10を6で割ると、答えは1、あまりは4ですよね?
つまり割る数である「3」が3つ必要な時には、
「6」は1つで済みますよね?
かつ「6」で割った場合は、「3」で割った時よりも、割る数が「3」少ないということはわかりますか?
つまり「3」が3つで9になり、
「6」が1つに「プラス3」で9になるからです。
ひとつ足りない「プラス3」と、
3で割った場合のあまり「1」を合計すると、4になるので、
「6で割った場合はあまりは4」になるのです。
これで答えになっていますか?
ご回答ありがとうございます。
『10を3で割ると、答えは3、あまりは1』
10÷3=3あまり1、
よって3×3×3+1=10、3+3+3+1=10
『10を6で割ると、答えは1、あまりは4』
10÷6=1あまり4、
よって6×1+4=10、6+4=10
『割る数である「3」が3つ必要な時には、「6」は1つで済む』
『かつ「6」で割った場合は、「3」で割った時よりも、割る数が「3」少ない』
↓
『つまり「3」が3つで9になり、「6」が1つに「プラス3」で9になるから』
3×3×3=9 → 3+3+3=9
6×1+3=9 → 6+3=9 → 6=3+3と考えると、(3+3)+3=9といえる。
ここで10÷6を考えると、
10÷6=1あまり4
6×1+4=10、4=3+1と考えると、
6×1+(3+1)=10、6+(3+1)=10、
(3+3)+(3+1)=10
10÷6の(3+3)+(3+1)=10と、10÷3の3+3+3+1を見比べてみると同じことをいっているということでしょうか。用は()?のくくり方のちがいと申しましょうか。あとはこれを文字式で考えてあげれば、問題の答えがでるのですね。
うまく言えなくてすいません。
No.1
- 回答日時:
3桁の数字で、3で割ると1余る偶数を小さい方から順に拾い出すと、
100 106 112 118 124 130・・・
6ずつ増えていることが分かります。
従って、6で割れば、余りは共通の筈です。
そこで100を6で割ってみると、余りは4で、以下同様です。
ご回答ありがとうございます。
実際に3桁の数字で、3で割ると1余る偶数を書き出してみて、
そこから共通性(ここでは6m+4で表せる数であるということ)を見出して行くという解法でしょうか。
実際に書いてみるというのも大事なのですね。この解法なら偶数と奇数の性質を失念していた場合でも答えを導くことができますね。
こういったタイプの解法がわたしにとっては盲点なようでして。もっと勉強しなければ・・・。
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