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口蹄疫のことですが、なぜワクチンを打った牛や豚は食用に出来ないのでしょうか。

A 回答 (2件)

ワクチンは薬だから。


薬の成分が入ってる物を販売するには実験結果による安全性を提出して
厚生労働省の許可を得て、薬として薬局などで販売することしか出来ない。

当然食肉としてスーパーに置くことなど出来ません。
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この回答へのお礼

早速ご回答ありがとうございました。
お陰さまで疑問が解けました。

お礼日時:2010/06/17 01:51

 口蹄疫用のワクチンは完全なものではなく、ウィルスの増殖速度を鈍らせて、発病に至る程にウィルスの数が増える事を抑制しているだけですから、ワクチンを接種しただけでは、ウィルスを完全に退治出来るとは限りません。


 むしろ、ワクチンを接種した家畜は、ウィルスに感染しても、殆ど発病しないため、感染していない家畜と区別がつかなくなります。
 口蹄疫ワクチンは口蹄疫ウィルスを原料にして造られているために、血液検査等でも、ワクチンを接種した家畜と、ウィルスに感染した家畜では、同じ反応が現れてしまいますので、感染しているのか否かの区別がつかなくなります。
 もし、ウィルスに感染している家畜やウィルスが含まれている肉を、食用として出荷してしまうと、別の地域にウィルスを運び出している事になり、口蹄疫の感染を拡大させる原因となります。
 その様な危険を防ぐためにも、ワクチンを接種した家畜は、食用にする事が出来ないのだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
感染していない牛と区別がつかない。感染した家畜の肉を出荷することで感染が広がる可能性がある、ということなのですね。よく考えてみればそうですね。何で気付かなかったのかちょっと恥ずかしいです。
ご親切に詳しい説明をありがとうございました。

お礼日時:2010/06/17 01:55

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