牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

総合的な健康相談。

40代男性です。
現状では通院するほどでないものの、
身体のあちこちに微妙な不具合があります。
各部の不具合が関連あるのか?など、
一括して総合的な相談・診療を受けるにはどうするのが良いのでしょう?

個別に各診療科に行くと長時間待った挙句に「様子を見ましょう」としか言われません。
会社手配で毎年受ける人間ドックは事務的な検査専門で医療的な相談は受けてくれません。
自腹で高額な人間ドック等に行けば、総合的な健康相談はしてもらえるものなのでしょうか?
そういう相談に乗ってくれる病院、診療科があるものなのでしょうか?

アドバイスをお願いいたします。

A 回答 (3件)

余計なお世話でしたらご容赦ください。



質問者さんの今の問題を解決するには発想の転換というか思考の柔軟性がもっと必要ではないかと思いますので、参考になさってください。

「未病先防」という言葉があります。「未病」とは想像がつくと思いますが、病気が本格的になって発症する前の状態を言います。「未病先防」とは病気になる前の兆し(未病の段階)を体で感知して、顕在化する前に防ぐことです。
ではどうすればよいのでしょうか。西洋医学と東洋医学の立ち位置の違いにその答えがあると思います。
健康を数値で測るところに西洋医学の一つの大きな特徴があります。また、本来”心と体は一つのもの”であるという視点もありませんね。経験されてると思いますが、西洋医学は体の状態を示すデータが、一定の値(基準値なるもの)を保ってる状態を健康とみなします。実はその範囲内にあっても不調を訴えることもありますし、あるいはその値を大幅に超えていても、足らなくてもまったく健康でなんの不具合を感じないことも多いのです。
医療の仕組みに問題がありますが、西洋医学は一人の人を生きてる人間として丸ごと診察することより、機械の部品の寄せ集めのような見方をすることになります。ですから薬物や手術で手を加えたり検査数値を一定の基準に収めようとすることが治療の柱になるのは当然です。
しかし、いくら検査をして薬物で数値合わせをしたり部品だけ修理してもこれでは病気の本質はいつまでも分からないでしょう。

人間の心や体は十把一絡げにして数値で把握できる代物ではないと思います。ひとりひとり生き方、考え方も違いますし、体質、体調、も全てちがいます。同じ検査数値であっても現れかたは全て違うはずです。
一方、東洋医学は体は常に変化しているという健康観があると思います。人間は自然の一部ですから他の動植物と同じく自然の法則に則っています。人間だけが特殊な存在ではありません。回りの自然が変化すればそれに対応すべく体を変化させることは当たり前のこととします。
血液検査のいろんな数値が変化するのは体が勝手になんの原因もなく変化させてるのではなく、体という自然が変化してきたためにそれに合わせるからです。東洋医学では、検査数値が正常かどうかという視点で健康状態を判断することはありません。
数値には現れてこない”兆しの感知”つまり”体が発する声”に耳を傾けもっとも大事します。
例えば、熱っぽい、食欲がない、体が火照る、のどが渇く、倦怠感などといった健康な時とはちょっと違う体調が現れたとします。これを体を元の自然の状態へ戻す力が働いてると見做します。実に不快ではありますが、自然治癒力にともなう避けられない反応だと考えます。東洋医学はこの自然治癒力をサポートする治療を行います。体が今どうしたいと思ってるのか、”体の発する声”に耳を傾け、変化にうまく対応しながらそれ以上進んで病気にならないような状態にもっていくのです。

質問者さんのように、あっちが悪いこっちが悪いからといってそれぞれの専門家に相談したところで埒は明きません。人間の体の60兆の細胞は全てが生命維持のために恒常性を保つというたった一つの目的のために働いています。
あれやこれやの不調の原因もたった一つの根で繋がってるのです。

お分かりのように人間の体を細分化するより自然の一部として全体を把握することが大事です。東洋医学の専門家に相談されることも選択肢の一つではないでしょうか。また、少ないかもしれませんが、西洋医学や東洋医学、代替医療にも精通した専門家もいます。
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この回答へのお礼

早々に、ご丁寧なご回答をありがとうございました。
内容は十分に共感が持てるものであり、おっしゃることの主旨も理解ができます。
西洋医学のみを賞賛して東洋医学を否定するつもりはまったくありません。
おっしゃるとおり選択肢の一つであると考えます。

ご回答にある
「西洋医学や東洋医学、代替医療にも精通した専門家」あるいは「東洋医学の専門家」
とは、具体的な先生や病院などはお分かりになりますか?

居住地との関係で直接行けないこともあるかとは思いますが、
どのような先生や病院をイメージすれば良いのか?の参考にしたいです。

いただいたご回答に対して甚だ簡素な上、重ねての質問で恐縮です。
よろしくお願いいたします。

お礼日時:2010/07/23 17:14

現行医療の問題点を衝くような質問ですね。



分子整合医たちが口々に発する言葉。「私たち医師は、命の基本となる”栄養学”のエの字も習わずに、血液検査の読み方も知らないまま医師になった。分子整合医学を学び、今やっとそれが判った」・・と。
したがって、血液検査しても検査の持つ意味を理解せず、報告の上がった検査数値は基準値に収まっているかどうか? 基準値を外れるとどんな病の可能性があるのか? そうした短絡的判断で診療に当たっていた、と語る。

総合的な健康相談ならば、お勧めしたい医療がある。病には必ず原因がある。その原因を着き止め元を正すのが基本。
例えば、虚血性心疾患。かつてのイヌイット(エスキモー人)は、心筋梗塞・脳梗塞になる人が皆無に等しかった。一方、欧米人はその病に苦しみ、命を落とす人も少なくなかった。何故?  
血栓症と云う血管障害がある。心筋梗塞や脳梗塞がそれです。血栓形成、と云うある意味で人の体に備わった自己防衛的反応が病を引き起こし、命まで奪い取るのだから皮肉な話です。

血管の中には色々な細胞やタンパク質などが流れていて、その中の一つで血管の傷を修復する血小板細胞がある。また、血栓が作られないように抑制するのは血管壁細胞です。

人間は動物ですから、体内の脂も、細胞膜の脂も、動物性脂であるアラキドン酸で満たされている。一方イヌイットは、アザラシや魚などをたくさん食べて、魚油(EPA,DHA)に満ちた食生活の毎日である。魚油豊富な食生活は、血小板細胞や血管壁細胞の脂肪酸組成をEPA豊富にする。その結果、血小板の塊を作る力を弱め、血管壁細胞の血栓を血管壁に張り付かせない力を更に強めてくれる。口から食べた食事が、細胞膜成分を分子レベルで調整するからこそ、心筋梗塞や脳梗塞を防ぎ、人の健康を保っているわけです。

医療現場では、悪玉コレステロールが高いから血管内にプラークが溜まり、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす。だったら、コレステロールを下げる薬、そして、血栓を溶かす薬を飲めば良い、これが治療だ、と考えるのが医療の考え方。(その結果いろいろな問題も引き起こされるのですが、ここではそれに触れません) 

一方、分子整合医学では、悪玉コレステロールが血管内外を通過する過程でコレステロールが酸化して、血管壁を傷付けることに着眼している。予防・治療は、悪玉コレステロールが酸化しないように、尚且つ、血管壁が傷つかないように、食事(栄養素)によって調整を試みる。結果として、見事に血栓抑制されて、心筋梗塞などの予防・治療に成功している。
心筋梗塞の例はほんの一例に過ぎず、分子整合医療の検査・予防・治療は精神疾患、癌、糖尿病、膠原病、脂質異常症、内分泌疾患、果ては謎とされる不定愁訴等々、あらゆる病に適応する。分子整合医学を学んだ医師は、これら全てを習得している。

従って、質問者さんの「総合的な健康相談」には十分に応えられるものと思います。
分子整合医の書いた一冊の本をご紹介したい。
栄養医学ガイドブック マリアクリニック院長 柏崎良子 Gakkn ・・ 図書館で探してお読み下さい。
遺伝子「生命の設計図」に描かれた健康を取り戻すために これは隠れたサブタイトルとも云える。

ネット検索は 分子整合医学、分子整合医 などでお調べ下さい。
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この回答へのお礼

早々に、丁寧なご回答をありがとうございました。
「分子整合医学」というものは存じ上げていませんでしたが、
少し調べてみたいと思います。
簡素な返信で申し訳ない限りですが、ありがとうございました。
返信が遅れて申し訳ありませんでした。

お礼日時:2010/07/29 16:58

どちらにお住まいかわかりませんが、おそらくお近くに鍼灸、漢方薬などの専門家(例えば漢方医、漢方専門薬局、薬店、治療家)がいるはずですので調べてみてください。

また、日本自律神経免疫治療研究会のホームページがありますが、全国組織なので参考になるかもしれません。
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この回答へのお礼

早々にありがとうございました。
早速調べてみます。
返信が遅れて申し訳ありませんでした。

お礼日時:2010/07/29 16:55

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