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倍速機能って何ですか?
本当に初歩的な質問ですみません。地デジ対応テレビの倍速機能って何ですか?

全くわからないんです…わかりやすく教えていただけませんか?

A 回答 (4件)

テレビ画面は毎秒60フレームで表示されますが、液晶TVではある瞬間に1画面すべてのピクセルが同時に表示され、1フレームの映像が次のフレームに置き換わるまで常に固定表示されているホールド表示で、一定時間固定された画面を一様な透過光で表示することにより、人間の目が持つ残像を感じる特性のため残像感がのこります。


これに対し、プラズマTVやELテレビは、液晶TVとは異なる自発光方式で、画素自体が個々の強度で発行して動画応答性が高く残像感が起こりにくくなります。また、ブラウン管では画面の端から1ピクセルづつ順番に表示する、ある瞬間に画面全体が同時に表示されることがないインパルス表示となり、こちらも残像感は起こりません。
液晶画面の残像感をなくすために、従来は毎秒60フレームであった表示を倍の120フレームまで引き上げ、画面のホールド時間を半分に短くしたのが倍速機能で、ホールド時間の短縮で残像感を抑えてすばやい動きの画面でも鮮明な表示を可能としています。
倍速機能の方法としては、前後の映像の差分から動きの情報を算出して動きの方向と大きさに合わせて中間の映像を作り出してフレーム補間する方法と、1コマ1コマの映像の間に黒い映像または輝度を半分程度に落とした映像を挿入してホールド表示をCRTライクなインパルス表示に近づける方法の、二通りのやり方があります。
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液晶テレビの倍速とは、2倍フレーム数を1秒間に描画する技術のことです。


これは、液晶のみで採用されているもので他のブラウン管やプラズマテレビでは採用されていないので余計に意味が分からない人もいるでしょうから、出来る限り簡潔に書きます。

液晶テレビで倍速が採用された理由は、ぶれやぼけを減らすためです。わかりやすく言えば、テロップが流れる時に、液晶ではぶれのような残像が残り見にくくなるのです。パソコンが液晶ディスプレイなら分かりますが、マウスを左右に高速で動かすと一瞬見えなくなり、次の瞬間には少し遠いところに表示されているはずです。この現象が液晶ではブラウン管やプラズマに比べて頻回に起こるのです。これをテレビ放送において減らすために開発されたのが、倍速や4倍速液晶パネルです。


元々、一般的なブラウン管テレビは、映像を描画(再生表示)するときに、凄まじい早さで一番上の右端または左端から、一番下の右端または左端までに蛍光体が塗られており、電子銃と呼ばれる電磁を帯びた光線銃のようなもので、その蛍光体に向けて電磁波を飛ばすことで発色し、その残光が消えた直後に元の右端上(左端上)に電子銃の光線を戻し次に描画をする仕組みとなっていました。
即ち、極めて僅かな時間光を止める蛍光塗料のようなものがブラウン管のテレビには採用されていたと思えば良いでしょう。
そして、肝となるのはそれが僅かながら消えてしまい真っ暗になる瞬間があったのです。そのため、例えばビデオカメラでテレビを撮影すると筋が上から下方向に入って見えることがありました。(古い家庭用ビデオムービーなどでテレビを撮影したシーンがあれば見てみると良いでしょう。)

また、プラズマは、放電現象を利用しアルゴンガスなどの希ガスが発光する現象を利用して映像を再現します。ブラウン管とは異なり全てのエリアが同時に発光しますが、それ故に明るさの強弱を付けることが容易であり、ぶれが少ないという特徴があるのです。

液晶でも、綺麗に映るものは存在します。有機ELや無機ELと呼ばれる液晶素子そのものが発光(光る)するタイプの液晶は、動画強いという特徴があります。
ただ、市場で普及しているLEDバックライトまたはCCFLバックライト方式の液晶パネルでは、常に液晶の背面でライトが発光しているため、液晶の応答速度に発色が引き摺られてしまい結果的に、ぶれたように見えるようになります。

わかりやすく書くと、懐中電灯の前に手をかざします。光が遮蔽されますが、遮蔽するまでに徐々に光が三日月状になり、完全に隠れていく様が見えますよね。ここで、懐中電灯の光そのものを消すことが出来れば、三日月状になる前に明るさは消えます。結果的にいくら手の動きが遅くても残像は残らないのです。
一般的な液晶は、バックライトを使い光が常に照らされているという都合上、動きの速い映像が存在するとぼけやすくぶれやすいのです。
そこで考えられたのが、倍速と呼ばれるものです。

倍速にはいくつか種類があり、バックライトを定期的に点滅させ擬似的に暗い状態を作り、応答の時間を稼ぐ黒挿入方式(この場合は、映像そのものが僅かに暗く感じます)と、前の映像と後ろの映像から、その間に相当する映像を予測して作成し、見かけ上なめらかに再現するフレーム生成方式(ゲームなどで使うと1/30フレーム~1/10フレーム程度遅く表示されます)、そしてその両方(ダブルスキャン方式/4倍速相当・尚4倍速にはソニーのフレーム生成4倍速もあります)を使うものがあります。
これらの技術を使うことで、液晶が持つ欠点を補い他のテレビと同等の動画応答性を再現しているのです。

尚、黒挿入方式では括弧書きをしたように映像が暗くなる欠点が、フレーム生成方式には生成に失敗すると不完全なぼけたフレームが挿入されることがあります。
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ソニーのCMを思いだして下さい。


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