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NaF・NaCl・NaBr・MgO・CaO・SrO
の中で、最も融点が高いもの最も融点が低いものはどれですか?
そう考える判断根拠は?

どれもNaCl型構造だと思いますので、
結合エネルギーの大小比較

クーロンエネルギー

イオン価数とイオン半径
と考えればよいのかなと思っていますが、正しいでしょうか?

A 回答 (1件)

「正しいです」と言ってしまえば味気ないので...



基本的にはクーロン力の総和が問題でしょう。
同じ結晶格子ならば、1対の陽イオンと陰イオン間のクーロン力を
比べればいいです。

(1)イオン価数 価数の積に比例する
(2)イオン半径 イオン半径に反比例する

従って、1価で大きなNaBrの融点が低く(755℃)、
2価で小さなMgOの融点が高い(2852℃)です。
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この回答へのお礼

昨日に続き、回答ありがとうございました。
分りやすく簡潔な説明で、よく理解できました。
ありがとうございました。
結晶に関する分野は勉強不足で、てんてこ舞いです。

お礼日時:2010/07/29 19:28

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