dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

 脳死状態の人は、

 “人工による呼吸”以外は植物人間と同じように内臓活動、しているのでしょうか。

 ぜひ教えていただきたく、質問いたしました。

 よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

ご質問の趣旨とは少しズレるかもしれませんが、考えていただきたいので述べさせてください。



脳死とされているのは、脳の機能が停止しており、現代医学では可逆的に回復できない状態に陥った、と判断される状態です。脳の機能が残っているかを試し、機能していないと判定されれば、死んだとみなされます、臨床的脳死。よく考えていただきたい事が二つあります。脳の機能が停止していることは、脳細胞が壊死していることを意味しない。次に、現代医学以外の方法によって可逆的回復が望めるかも知れぬ、ということです。何らかの方法で、停止している脳機能を再び動かすことが出来れば、その人は蘇生することに。
そのような方法があれば、そもそも脳死とされる状態に陥ることを防ぐことも出来ただろう。

現代医学は薬物と手術が二大治療法です。それ以外の方法を考えるべきなのです。具体的には、物理的に行えばその可能性が。一部を除けば、それを要移植患者にも適用できるでしょう。

重ねていいますが、脳死とは脳機能の死、つまり、脳機能の停止です。脳細胞の壊死ではありません。だから蘇生の可能性が残る。移植医療に賛成しますか?反対しますか? 
                 
ご質問の回答は、NO.2でよろしいと思います。植物状態では内蔵機能が維持されるが、脳死状態では徐々に低下し停止する、この違いです。  

この回答への補足

 脳死は脳の“機能の停止”である、ということですね。蘇生の可能性があるということは、脳の働きの一時停止、という受けとめ方も出来るかと思います。

 脳幹の機能が停止しても、しばらく内臓は働き続けるというところが、興味深いです。

 そして、肉体そのものの生命、その肉体(生命)に「宿る心」。
 
 不思議。 不思議。

 ご返事が遅くなって申し訳ありませんでした。

 
 

補足日時:2010/08/07 01:14
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 脳幹が死んでいれば脳死と見る専門家も多いとか。

 脳幹が死ねば肉体の活動ができないので大脳もまもなく死んでしまう。
 でも、機能を失った脳幹の働きの一部の役割を人工呼吸器でまかなうことで、ある程度肉体の活動を保つことができる。

 その間に、脳機能を回復させる“治療”ができるようになるかもしれない。
 という受け止め方でよいでしょうか。

 回答ありがとうございました。

 

お礼日時:2010/08/27 17:44

脳死状態の人の身体には、事前につぎのようなことが施されている場合が、あるようです。

内臓に影響があるようです。

http://www.sairosha.com/w-osorosiya.htm
(Webいのちジャーナルより。おそろしや「脳死」臓器移植という,1999年の記事です)

参考URL:http://www.sairosha.com/w-osorosiya.htm

この回答への補足

 紹介していただいたURLをとても興味深く読みました。
 どうやら素人が安易に口を挟む問題ではないようです。

 心と体との関係。

 生きている肉体と、そこに宿る精神=「私」との関係。

 また、肉体の“生物的反応”と肉体の“生命活動”の違い。

 こんなことに思いを馳せてしまいます。

 回答ありがとうございました。

補足日時:2010/08/12 06:54
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 遅々として進みませんが、それでも時間を作っては“脳死問題”についての記事を探し出し、学んでいます。

 回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/27 17:48

 脳死になると徐々に内臓の機能も低下してきます。



 その理由は大雑把に言えば、「脳死の場合、内臓を制御している脳幹機能も失われてしまうから」、という説明で良いと思います。

 成人の場合には脳死状態となってから心停止に至るまでの期間はだいたい数日から長くて2週間程度、お子さんの場合には数カ月から1年ほど頑張れることが多いです。

 尚No.1では、脳死状態でも自発呼吸が認められることがあるような回答がなされていますが、脳死状態では自発呼吸はありません。脳死の診断基準を勉強されれば分かると思いますが、診断基準の一つに「自発呼吸の停止」があります。

この回答への補足

 哲学カテの質問に回答したくて、知識を即席に得ようと思いましたが、そんな単純に考えられる問題でないという事を知りました。

 だから、腰をすえて学んでみようと思います。

 ご返事が遅くなったのは、仕事に追われて時間が取れないということもありますが、軽い気持ちで向かえる様な問題ではないと知ったからでした。

 回答ありがとうございます。

補足日時:2010/08/07 00:56
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 調べれば調べるほど、次から次へと疑問が湧いてきて、頭の弱い私が取り上げるような問題ではなかったようです。

 頭が悪いとは、脳機能不活発ということなんだなぁと、無駄な事ばかり考えてしまいます。

 今は、人工呼吸器が作り出した脳死問題、というところまで何となく分かりました。

 ありがとうございました。

 

お礼日時:2010/08/19 08:52

それは変です。


肺による呼吸も小脳、延髄等でコントロールされていますから、他の内臓が動いているなら肺呼吸も維持できているはずです。
脳死にも種類があるので一概に言えませんが、かなりの人は自発呼吸をしているはずです。
また、自発呼吸できないかなりの人は腸の筋肉が動いていないかも知れません。
いずれにせよ、点滴だけで生きている「植物状態」の人の体内の状態が全て一様だと考えるのは乱暴な議論です。

この回答への補足

 ネットで学ぶ程度の知識での質問です。

 植物人間は脳幹は死んでいない。脳死は脳幹も死んでいる。
 その脳死に人工呼吸器をつけると、脳死状態となり心臓は動き続ける。

 だから肉体は死なない。

 でもこの状態は長くは続かないようで、それは他の臓器が働かないからなのでは、と思ったのです。

補足日時:2010/07/31 22:36
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 今は、
 脳死と判定されてから、
 肉体の生命活動が停止するまでのわずかな時間を、
 脳死状態という。

 という事を、
 何となく、
 知ったような、
 気がします。

 素人には難しい。

 ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/13 15:44

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!