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大相撲の年寄り株は何億円もするそうですが・・

かならずしもその年寄り株の所有者がその使用者と違うのは何故ですか?

A 回答 (2件)

力士は年寄株がないと引退後に協会に残れませんので、特に横綱や大関などの有力力士は引退後に備えて現役時代から年寄株を確保しようとする傾向がありました。



ただ、現役力士が親方を兼ねるということ(いわゆる二枚鑑札)は禁止されてますので、現役力士が年寄株をそのまま抱え込んでしまうとその分だけ親方の数が減ってしまいます。

親方の数が少なくなると協会の業務にも支障をきたすことになりかねませんので、年寄株の貸し借りということを行って協会員の人材を確保する方向に動くわけです。

現在は横綱大関であれば年寄株を持ってなくても引退後一定期間だけ現役名で協会に残れることになっているため、現役中に年寄株を確保することにこだわる人は少なくなっているかも知れません。

以下余談

年寄株が億単位の金で取り引きされているとも言われる事態を憂慮したかつての境川理事長(元横綱佐田の山)は、年寄株の貸借を禁止した上で実際に使われていない年寄株(いわゆる空き名跡)を協会管理にするという改革案を打ち出しましたが、親方衆の猛反対にあい実現しませんでした………

この回答への補足

カキコ有り難う御座います。

年寄株の貸借事態 おかしな話ですネ

補足日時:2010/08/06 20:32
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大相撲界の年寄り株の売却ほど闇の世界はありません。



表ざたには取引が出来ません。

何故なら譲渡には課税がともないますから

お互いなあなあで済ませませ課税を免れています。

 例えば 先々代の宮城野親方が亡くなった時は先々代の宮城野親方の妻が
その株を所有して先代の宮城野親方(竹葉山)に名義貸していました。

その後 先々代の宮城野親方の娘に婿をとりその婿が現宮城野を名乗っています。


 年寄り株を担保に金を借り 相撲界を去った方もいました。

年寄り株の取引にはブラックマネーが付きまとうのは其れなりの事情がある様です。
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