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接地線の共用(渡り)配線の渡り順序について教えて下さい。

1次側220V、2次側220V/100V(単三)、要領20KVAのトランスがあります。
2次側の中性、混触防止板、筐体と、接地端子が3つあります。接地極は一つで、接地抵抗は1オーム程度です。

客先(化学工場、電験3種取得者10人程度、全社員1000人程度)と相談したところ、重要な設備ではないので、接地線は渡らせるとの事でした。
つまり  接地極---中性線---混触防止板---筐体  という順番に渡らせるのです。

内線規定とか法に違反していないでしょうか?技術的に不具合は無いでしょうか?
(低圧ですが、混触防止板の必要性は、スルーしてください)

A 回答 (1件)

省令において接地が必要な箇所はトランス外箱接地。

(D種接地工事。100Ω以下)
2次側に中性点、混蝕防止板の接地については、低圧を低圧に変成するトランスの場合には法的な規制はありませんので任意の接地又は機能的な接地となります。
法律的に接地線の渡らせる順序はありません。
あえて順番を付けると
1.トランス外箱接地。(D種接地工事)
2.変圧器2次側中性点。低圧機器への地絡電流供給点。(機器の接地抵抗値により大きな地絡電流が流れる場合があります。)
3.混蝕防止板。低圧-低圧の混蝕があっても同じ低圧でありほとんど被害がない。

法的な指導は、国の産業保安監督部電力安全課となりますが、接続順序については規制はありませんので好きなように出来ます。
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