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小選挙区制は、大選挙区制に比較して、候補者の乱立を防止し有権者が候補者を良く知る事が出来る反面、小党分立を招きやすく政局が不安定になり易い。

この文章は間違いで、
小党分立を招きやすく政局が不安定になり易いのは大選挙区制との事。

小選挙区で、各種数種類の党になる恐れが、小選挙区の方がなりえると思うのですが?

どうして?
小党分立を招きやすく政局が不安定になり易いのは大選挙区制なのか、解かりやすく教えて頂けないでしょうか?

A 回答 (5件)

>>(小選挙区制は)小党分立を招きやすく政局が不安定になり易いのは大選挙区制との事。



聞いた事がありませんね

比例代表制、中選挙区制、大選挙区制の場合だと小党分立の可能性があるでしょうが、小選挙区制では、まずないでしょう

文献をよく確認されたらどうでしょうか?
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もしかして、小選挙区比例代表並立制......とか書いてませんか



これは、小選挙区制と比例代表制の2つを並行して行う選挙制度のことですけど
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>小党分立を招きやすく政局が不安定になり易いのは大選挙区制との事。



小選挙区制の場合、一人しか当選できません。
つまり、大きな党が有利になります。
例えば、

自自党の候補者が50票、民民党の候補者が40票、公公党が30票、共共党が20票、

であったとします。
この場合は、この小選挙区では自自党の候補者が当選します。
これが、全国同じようにおこなわれるわけですから、
結果をみると自自党の候補者がたくさん当選して
得票数はあまり変わらない民民党の候補者はあまり当選しないということになります。


一方で、大選挙区は少数政党にもチャンスが生まれます。
例えば

自自党の候補者が200票、民民党が150票、公公党が100票、共共党が50票

であれば、その大選挙区から
自自党からは4人、民民党からは3人、公公党からは2人、共共党からは1人
当選するような感じになります。
結果として、公公党や共共党のような少数政党からの当選者も増え、
小党分立が生まれやすくなります。

PS:党の名前は適当ですので、そこは気にはなさらないでください。
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小選挙区とは選挙区での当選者が1名である選挙制度をさします。

たとえばある候補者への支持が2パーセントのこりの98人の候補者への支持がそれぞれ1パーセントであったとすると、2パーセントの支持を得た候補者が当選します。このため、大政党に有利で各選挙区の支持が同様であった場合、2パーセントの支持で議席を独占する事態となります。3割の支持で7割の議席をというのはこれまでの日本の政権与党の悲願であったと考えます。

一方、フランスのように比較1位であっても一定以上の支持を得ていない場合は決選投票が行われます。


大選挙区という場合は通常比例代表制を含みません。また中選挙区を併記する場合は、大選挙区は以前の参議院の全国区や大都市以外の市町村議会の選挙のように、地域の全体を一つの選挙区とするような場合をさします。この場合比較的各政党への支持に近い当選者が発生します。

中選挙区を併記しない場合は、一つの選挙区で2名以上の複数の当選者を出す場合をいいます。実態的には中選挙区であったため、この場合5大政党と5大派閥のように、多くの選挙区での当選者にあわせたかのような勢力配分が生じました。


比例代表制は支持のありかたに最も近い政党の勢力が生まれますが、日本の制度のように離党しても議員として残れるなど政党制から考え奇妙な制度となっています。王の諮問機関であった議会において、政党は拒絶、拒否から容認、そして現行の政党助成法のように公認しているわけですから、比例代表制に傷を作っているといえるでしょう。

離党すると議員の資格を失う比例代表性の場合、その政党の主張に対する結束は高まります。


小選挙区で当選するためには、国全体というよりもえてして市域より狭いその選挙区内で比較1位の立場にあり続けることが重要ですから、当然のごとく本人が今後当選できるかどうかの利害のために動くことになります。


結局、政局不安定はどの選挙制度の場合いえるかは一概には言えないこととなります。
このたび、世論の後押しを受けて国会議員の削減が言われていますが、比例代表分を削減するという政権与党の案は、まさに2割5分の支持で7割5分の議席を得る、渡りに舟、ネコに鰹節の政権を強化するものとなるでしょう。

しかしある政党が分不相応の議席を得たとしても、再論するように小選挙区で当選するのは本来個人の才覚なので、政局は不安定になるでしょう。
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小選挙区、というのは、1つの選挙区で、最も多くの得票数を得た1人が当選する選挙制度です。


大選挙区、というのは、1つの選挙区で、得票数の高い順に複数名が当選する選挙制度です。
この違いが、大きく影響を与えます。


例えば、A党、B党、C党という3つの政党があり、A党は40%、B党は35%、C党は25%という支持率を持っていたとします。この支持率は、全国、どこの選挙区でも同じ比率であったとします。
そして、全部の選挙区に3つの党は全て、候補者を擁立して選挙を戦いました。

小選挙区制の場合、全ての選挙区でA党が40%の得票率を得て、トップになるので当選します
一方、B党、C党は、それぞれ35%、25%という高い得票率を得ても、1人も当選出来ません。
ですので、A党という政党が圧勝して、A党の安定した政権運営、という形になります。

一方、選挙区の数を5分の1にして、定数5人の選挙区で選挙を行ったらどうなるでしょうか?
これは、各政党が、どういう選挙戦術をとるのか、で結果が変わってきます。
例えば、A党、B党、C党が5人ずつ候補者を立てたら、A党の候補者が全員当選となるでしょう。
しかし、A党が5人の候補者を立てて、B党は2人、C党も2人、なんてことになると……A党の候補者は各8%の得票率、B党は各17.5%の得票率、C党は各12.5%の得票率なので、B党の2人とC党の2人、そして、A党の1人が当選、ということになります。このように、どういう風に候補者を立てるか、で大きく結果が変わってくるわけです。そして、それは、C党のような、小さな政党も、戦術の立て方次第では、議会に議員を送り込める、ということになります。
そうなると、1つの大きな政党が議席を独占し、安定した政権運営を、というのは難しくなります。

小さな政党が沢山集まって連立政権を作ることは可能です。
しかし、政党というのは、そもそも、「こういう政策をする」という考え方の近い人々が集まった団体なので、政策によっては、対立などが起こることもあります。そうすると、そういうところで連立が解消だ、別の政党が連立に参加だ、と、常にごたごたしてしまう、ということが起こり得る分けです。
それが、大選挙区制によって起こること、といえます。


ただ、これだけを見ると、大選挙区制が劣っているように感じるかも知れませんが、言い換えると、議会にマイノリティも代表を送り込むことが出来る、というのが大選挙区制のメリットでもあります。小選挙区制では、これは不可能です。
安定した政権が出来るけど、少数派の声が届きにくい小選挙区制と、少数派の声が届きやすいけど、政権が不安定になりやすい大選挙区制、とも言えると思います。
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