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Super GTに分からないことがあります

最近、SuperGTの魅力にはまっています。市販雑誌などを購入して調べているのですが、わからない点が数点ありますので、教えていただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

(1)使用車種
SuperGTは、一般市販車をベースに改造してレースすると理解していますが、今年度の車両を見ると、HondaのHSVなど、市販されていない車種もあるように思います。『市販車を使っている』という理解は間違っているのでしょうか。(私は、レースチームが、自分で使用車種を決めて一般市販車を購入し、あとは自由に改造していると思っていました)

(2)改造範囲
様々な雑誌などを読むと、チーム毎に車を改造して云々と記載されていますが、レース車両を見ると、車種毎にエアロの形までそっくりに見えて、違うのはスポンサーのステッカー程度に見えるのですが(例えば、KEIHIN HSV-010、ウィダーHSV-010、など)、チーム毎に車を自由に改造できるものではないのでしょうか。(外枠の形だけ制限があるのでしょうか?)

(3)ウェイト
各レースで勝利すると、車にウェイトが積まれるようですが、一度乗せたウェイトは年内の試合ではおろせないのでしょうか(例えば、Round1,2,3で全て優勝した場合、次のRound4のウェイトは優勝数の合計?)。または、ウェイトがつまれた状態でレースすると、次のレースではウェイトがはずれるのでしょうか。

A 回答 (4件)

#2です。



質問者サマは、レースへの参加形態に定型を求めているようですが、そんのものはありません。

SuperGTは、メーカーにとってブランドイメージを高揚させる闘いの場ですから、自社の車が参戦して、是非とも勝って欲しい。
でも、このご時世にフルワークスでシーズンを通して参戦できるほどの人材もいなければ、予算もない。
というとで、関係の深い有力チームに自社で開発したマシンを使って貰って、メーカーの代理として参戦して貰っているのが現状でしょう。

もちろん、純粋プライベーターが自分で選んだ車をベースにしてマシンを造って参戦することにも何らの制限はありませんが、研究施設を使えるメーカー系チームと同じ車をベースにしても勝ち目は薄い。それだったら、ベース車両の段階でも戦闘力が高そうなうえ、スポンサー受けも良いポルシェ・フェラーリ・ランボルギーニなどのスーパーカーを選ぶのも自然な流れでしょう。

>たとえば、以前はHondaはNSXでしたが、今年からHSV-010になったと思います。ということは、チーム側としては、もうNSXを使うことができないため、HSVが嫌だからといって、NISSANのGTRを選ぶことはできないということでしょうか?

メーカーとチームは別個の存在で、対等の人格による契約によってマシンの供給をしている(受けている)だけであり、契約が切れたら拘束を受けるいわれはありません(もちろん、守秘契約があれば、それなりの拘束はあるけど)。
「HSV-010を使えない」となるとホンダとの契約が切れたということでしょうから、ニッサンと契約したり、自分でGT-Rを買ってきてマシンを仕立てて参戦することも”チームの自由”です。
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この回答へのお礼

詳細なご説明ありがとうございます。理解できました。
これまで詳細を理解せずに見ていたこともあり、今後のさらに関心高く観戦出来そうです。

お礼日時:2010/08/28 12:11

(1)使用車種


別に市販車である必要はありませんが、何でもいいわけでもありません。競技車両としての登録が必要です。HSVは、JAFから「GT500基本車両資格登録」を得ています。

ぶっちゃけていうと、GT500は市販車とは全く別物ですからレギュレーションに合っていれば何でも大丈夫だと思います。GT300 はほとんどの場合、質問者様の思っているとおりですが、市販車改(雨宮セブンなど)やFIA-GT3車両(ポルシェ、フェラーリなど)、ナンバー付きワンオフ車両(VEMAC)、プロトカー(紫電)など色々あります。

(2)改造範囲
GT500でもエアロの細かいパーツは各チームで開発している場合もあります。また、ドライバーの要望やレース戦略により違う仕様を選択していたりもします。
尚、各メーカーのワークスチーム(日産23号車、ホンダ8号車、18号車、トヨタ36号車(今年は1号車)38号車)は先行開発パーツが導入されている可能性が高いです。

(3)ウェイト
今年はシリーズ戦が8戦行われます。
第6戦(鈴鹿ポッカ700km)までは、獲得ポイント×2kg、第7戦は獲得ポイント×1kg、第8戦はウェイトハンデ無しになります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

・一般市販車ベースではあるけれども、必ずしも、その辺に売っている車を用いることが条件でなく、レースに認定された車であればよいと理解しました。テレビや雑誌では盛んに「一般市販車を用いた・・・」と宣伝されているため、誤解を招きやすいですよね。
・改造範囲について、若干の改造は可能と理解致しました。
・ウェイトについて、理解できました(第8戦はウェイトハンデが無しだったのですね!)。

お礼日時:2010/08/25 15:24

>一般市販車をベースに改造してレースすると理解しています


ココに誤解があるというか・・・

元々、ル・マンなどのレースを参考にしたレギュレーションが日本独自に発展して「市販車ベースの改造マシン」のレースとして「全日本GT選手権」がありました。
で、国内カテゴリーの「全日本選手権」時代はローカルルールでも問題はなかったのですが、2005年に国際的カテゴリーに昇格させる際に、国際ルールも適用する必要があり、「FIA GT」車両やGTアソシエーションの認めたプロトタイプマシンも出走可能となっています。
ということで、HSV-010も、認定車両として出走しています。

(2)は、「メーカーから”同じマシンを提供されている”」からでしょうね。
ホンダに限らず、トヨタ、ニッサンも、メーカーのワークス体制でのエントリーではありませんが、それぞれ関係の深いガレージなどにマシンを供給しており、「同じマシンを、違うガレージがメンテナンス」して参戦しています。
>チーム毎に車を自由に改造できるものではないのでしょうか。
レースのレギュレーションとメーカー・チーム間のマシン供給契約を区別して考えましょう。
選手権レギュレーション上では問題ありませんが・・・カテゴリーの性格やメーカーのイメージリーダーの意味もあることから、戦力の不均衡は好ましいモノではなく、マシン供給契約に改造範囲の制限があると思われます。
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この回答へのお礼

早々のご回答ありがとうございます。

私は今まで、レースチームが、自分好みの車を選んで購入していると思っていました(スポンサー契約などの関係で、同じメーカからの購入にはなるのだろうとは思いましたが)。メーカとチームの関係は逆で、メーカからチームに対して、毎年指定車種が提供されて、チームはその車種を用いてしかレースに参戦できないという理解でよいのでしょうか。
(たとえば、以前はHondaはNSXでしたが、今年からHSV-010になったと思います。ということは、チーム側としては、もうNSXを使うことができないため、HSVが嫌だからといって、NISSANのGTRを選ぶことはできないということでしょうか?)

お礼日時:2010/08/25 15:20

こちら(wikipedia)を読んで頂ければある程度の事が解ると思います。



参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/SUPER_GT
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この回答へのお礼

早々のご回答ありがとうございます。
私もwikipediaは確認させて頂いたのですが、明確に記載されていないように思えましたので質問させていただきましたが、再度確認したいと思います。

お礼日時:2010/08/25 14:45

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