
「助動詞+分詞」は述語動詞になりますか?
英文法における「述語動詞」の定義がわからなくなったので質問させていただきます。
He is a doctor. は、5文型に従えば、HeがS、isがV、a doctorがCです。
では、He is playing tennis.の場合はどうなるのでしょうか。
HeがS、isが助動詞、playingが現在分詞、tennisがOです。
今まで is playing の部分が述語動詞だ、と教わってきました。
ということは、「助動詞+分詞」が述語動詞になる、言葉を変えれば、本動詞が無くても述語動詞は成立する、と考えてよろしいのでしょうか?
また、Is he a doctor?の助動詞Isも述語動詞であると考えてよろしいのでしょうか?
ご教授よろしくお願いいたします。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
ついでに申し上げると,
Does he play tennis?
という疑問文も同じパターンです。
plays という現在形は「主語との呼応 -s」「現在という時制」「意味」がそろっています。
これを does play と分割します。
does に「呼応」と「時制」をもたせ,play は原形で「意味」のみ。
この does も助動詞になります。
これで does を強く読めば,強調の助動詞となります。
そして,疑問文にする場合はこの does と主語を入れ替えます。
英語において,疑問文の基本は主語と動詞を入れ替えることです。
be 動詞は普通にそうなっていますが,一般動詞になると,do, does を使います。
ここにおいても,主語と(助)動詞の入れ替えが行われているのです。
Do you play tennis? も
You play tennis. に do をつけたものではありません。
肯定文の play は現在形で主語との呼応,時制が含まれています。
これを助動詞 do と原形 play に分割して,do と you を入れ替えているのです。
結局,助動詞というのは共通して,述語動詞のもつ「主語との呼応」と「時制」を引き受ける役目を果たしていることになります。
私は英文科を出たわけでもなく,文法学者でもありません。
英語に対する探求心が強かっただけです。
詳しく回答していただき、ありがとうございました。
動詞について新しい展望を得ることができました。
今回のBAとさせていただきます。
No.2
- 回答日時:
まず,He is a doctor. も Is he a doctor? も is が述語動詞です。
このような普通の「...だ」という be 動詞は助動詞ではなく,本動詞です。
is playing という進行形も
can swim も同じことです。
swim という原形はいわゆる原形不定詞です。
不定詞も分詞も準動詞と言われ,(単独では)述語動詞にはなれません。
述語に必要なのは「動詞としての意味」に加え,「主語との呼応」「時制」であると考えられます。
動詞の原形(原形不定詞)にはその動詞のもつ「単純な意味」はあっても,「呼応」「時制」はありません。
can swim の場合,can という助動詞に「現在」という時制と,主語との呼応が含まれています。
(現代英語ではあらゆる主語で can ですが,古くは呼応していました)
すなわち,can swim というセットで述語動詞の基準を満たすことになります。
is playing という進行形になると,確かに is が助動詞と言われます。
この is に現在という時制と主語との呼応が含まれます。
そして,...ing 形(現在分詞)には動詞としての意味(単純な意味ではなく,形容詞的な意味)があります。
ここでも is playing というセットで述語動詞の基準を満たします。
原形不定詞,to 不定詞
動名詞
現在分詞,過去分詞
これらの準動詞は非定形動詞と言われます。
すなわち,これらは主語との呼応と時制がなく,形が一定です。
述語動詞は主語との呼応と時制により,形が変化します。
このような決まった対応がないというのが非定形 infinite の意味です。
日本語の「不定詞」というわけわからない名前の由来もここにあります。
No.1
- 回答日時:
He plays tennis. (彼はテニスをする)を進行形にしたものが
He is playing tennis. (彼はテニスをしている)ですよね。
ここで単語レベルの品詞に着目すれば、is は助動詞、playing は現在分詞とおしゃるとりになりますが、
文型を考えるときにあまり細かく分けても無駄なことが多いと思います。
現在形の plays (3単現)が進行形になって is playing に変化した、したがってこの文型の V は is playing の部分で 文型は S+V+O (第三文型)と理解しておくことです。後は文法学者に任せましょう。くれぐれも英文法の「ターヘルアナトミア(解体新書)」にならないようにしてください。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
have toの品詞がわかりません
-
「could to」の意味
-
be supposed toの時制について
-
have not と don't have
-
提示した名言の表現と解釈につ...
-
less did I know...。 didの位...
-
have toって
-
haveの否定形
-
need toの過去形
-
do notとare notの違い、使い分け
-
助動詞+be動詞+動詞のing形
-
英語の構造を教えてください。 ...
-
「even be」について教えてくだ...
-
英語のフレーズで聞きたい事が...
-
このwould have to be ってhave...
-
takesとtake
-
must notを過去や未来で
-
動詞 A to doをとる動詞
-
仮定法過去完了のhaveの品詞は...
-
needとneed toの違いがイマイチ...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
have toの品詞がわかりません
-
have not と don't have
-
I said と I did say の違いは?
-
英語の質問です。 She doesn't ...
-
needとneed toの違いがイマイチ...
-
助動詞+be動詞+動詞のing形
-
I'm going to の後にgoは必要あ...
-
neverの位置について
-
疑問詞+to不定詞になぜwhy toは...
-
「could to」の意味
-
do notとare notの違い、使い分け
-
助動詞の混じった不定詞
-
wish~ would か couldか
-
従属節の三単現
-
このwould have to be ってhave...
-
be able toは助動詞なのでしょ...
-
「even be」について教えてくだ...
-
need to not と need not have ...
-
not any の語順が原則ですが、a...
-
進行形のbe動詞はなぜ助動詞
おすすめ情報