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心の中にズシンとくる重たい本

夜と霧に代表されるホロコースト、黒い雨のような被爆体験、野火のような戦争体験等々、その他心にズシンとくる本を紹介してください。

A 回答 (13件中11~13件)

戦争ものでは無いのですが、日本の死刑を題材にしたもので・・・


高野和明「13階段」
内容(「BOOK」データベースより)
犯行時刻の記憶を失った死刑囚。その冤罪を晴らすべく、刑務官・南郷は、前科を背負った青年・三上と共に調査を始める。だが手掛かりは、死刑囚の脳裏に甦った「階段」の記憶のみ。処刑までに残された時間はわずかしかない。二人は、無実の男の命を救うことができるのか。江戸川乱歩賞史上に燦然と輝く傑作長編。

日本の死刑制度も詳しく書かれています。
刑務官が死刑に対して、重い物を背負っている事が感じられ、死刑制度について考えさせられる1冊でした。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
死刑執行にも興味があり、死刑執行官の回顧録も読みました。

お礼日時:2010/09/03 13:27

・村上春樹『アンダーグラウンド』



これを書き忘れてました!!


あと下記は、私が読む暇がないけれど読みたいと思っている本です。よければこちらも参考にされればいいかと思いました。

・ウェイン=セオドア『ウェイン~虐待少年の”絶望”と”希望”の日々~』
・村上龍『限りなく透明に近いブルー』
・鴨野守『あばかれた「神話」の正体』
・清水久典『死にゆく妻との旅路』
・村山由佳『野生の風』
・ジョン=ダワー『敗北を抱きしめて』


★壺井栄『二十四の瞳』は子供の頃に読みましたけど、今読んだらまたズシンとくるものがあるような気がします。
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この回答へのお礼

重ねてありがとうこざいます。

アンダーグラウンドは読みましたが、世代ギャップがあり、一つ感性の違いがありピンときませんでした。

私の年代ですと戦前の憲兵の拷問を良く読みますので、サリン事件のように相対してでの虐殺でないため臨場感がありません。しかし憲兵は一人を死ぬまで拷問しますが、サリンは1000万人くらいの人を殺略し強制捜査の7カ月後には東京を攻撃する予定となっていたようで、今思い返すと恐ろしい話しです。

先日カチンの森の映画を観ました。一人一人ピストルで殺し死体処理する映像が克明に描かれ本当に重たかったです。当然一般の映画館では上映出来ず、小さなホールで1日3回だけの上映でした。
これほど正確に当時のことを映画化した作品はもうこの世には出ないでしょう。

お礼日時:2010/09/03 13:42

・犬飼道子『人間の大地』


・澤田美喜『黒い肌と白い心』
・ダニエル=キイス『アルジャーノンに花束を』
・速水基視子『難病と視覚障害と宝物』
・ヘンリー=ミラー『北回帰線』
・マザー・テレサ『生命あるすべてのものに』
・正高信男『ケータイと持ったサル 「人間らしさ」の崩壊』
・安田喜憲『文明は緑を食べる』
・粱石日@ヤンソギル『闇の子供たち』
・河野実『愛と死を見つめて』


該当しそうな本をあげてみました。少しでも参考になれば幸いです★
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