
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
利益剰余金にマイナスが記載されているのは、繰越損失がある状態です。
過去からの損失がそれまでの利益より多い状態です。
たとえば最近では日本航空の決算データを見てください。
ここでは昨年まではプラスでしたが、直前期で一挙に損を計上しマイナスの利益剰余金になっています。
ただ利益剰余金がマイナスでも、この一部に自己株式の取得分が入っていることがあります。
繰越利益よりも多くの自己株式を取得すると、ここがマイナスになる場合があります。
実はあのマイクロソフトのBSがそうなっています。
こうなると損というよりは資本の払い戻しが原因というような意味に近くなります。
この回答への補足
>直前期で一挙に損を計上しマイナスの利益剰余金になっています。
直前に一気に損を計上なんてできるんですか!?
利益が潤沢にあるとみせかけておいて、投資家をだましてませんか・・?
いや、でも別に”損益操作”してたわけじゃなくて、最後の年が大赤字だったから、普通にそれまでの利益を食いつぶしたって意味でしょうか?
No.1
- 回答日時:
四季報の「利益剰余金」は、利益の通算累計額を表します。
仮に、新たに株式会社がスタートし、
1年目は利益が100万円だったとします。
「純資産の部」の利益剰余金は
プラス100万円となります。
2年目は利益が200万円だったとします。
「純資産の部」の利益剰余金は2年間の利益剰余金の累計額を表示し、
プラス300万円となります。
3年目は損失が500万円だったとします。
「純資産の部」の利益剰余金は3年間の利益剰余金の累計額を表示し、
マイナス200万円となります。
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