犯罪で刑務所に入るのはほんとに罰を受けた事になるのか？

Question

犯罪で刑務所に入るのはほんとに罰を受けた事になるのか？
昔々の「網走番外地」見たいな極寒の監獄で重労働…なんて所は現在無い。
刑務所を出所しても再犯で捕まる人も少なくないと、テレビなどで見かけます。
囚人の方々の生活費や管理費は全て税金が使われています。
長期入所者はより多くの税金が使われています。
殺人や強姦その他重罪を犯した犯人は税金を使い手厚く保護されている状態ではないでしょうか？
又、出所後の生活の為に職業訓練などを行っていますが…
刑務所　＝　職業訓練所　でしょうか？

poizon19 · Accepted Answer

＞殺人や強姦その他重罪を犯した犯人は税金を使い手厚く保護されている状態ではないでしょうか？

＝実際、刑務所の中は規則だらけで、「大阪刑務所」では囚人に対する「懲罰」なんて日常茶飯事です。今は「人権」がどうこうで、かなり改善されましたが、本当にそれで良いのか？という疑問は私も以前から持っていました。人を1人殺したくらいでは「死刑」にならない世の中。無期懲役と言っても、模範囚であれば15年で仮釈放（と言っても事実上の出所ですが）される世の中。ため息しか出ません。加害者の人権が手厚く保護され、被害者の人権は何処へ行く・・・

＞又、出所後の生活の為に職業訓練などを行っていますが…　刑務所　＝　職業訓練所　でしょうか？

＝その通りです。今の刑務所は社会復帰の為のリハビリ施設なんです。バカも休み休みにせい、と私は言いたい。

昔、白鳥由栄（しらとり よしえ）という受刑者がいました。収容先の刑務所で次々と脱獄事件を起こし「昭和の脱獄王」と呼ばれた人物です。脱獄を繰り返す事4回。脱獄の理由は「監獄で人間として扱ってもらえない事に憤りを感じた」というものです。確か2回目の脱獄に成功した際、以前監獄で世話になったという元看守の自宅に赴き、監獄内の現状をとうとうと述べ、改善を訴え、言いたい事を伝え自首したという経緯もあります。この脱獄の目的は、単に監獄内の処遇を訴える為だけの脱獄です。最後に脱獄し逮捕されてからは模範囚となったそうですが、監獄で人として扱ってもらえないのは当然の事。悪事を働いておきながら、この人は何を考えていたんでしょうか。心内までは読めませんが、昔の様に牢獄を厳しい環境に置かないと、本当にダメだと思います。

刑務所に入れば監視の目はあっても、かなり優しい待遇。3食風呂付き、となれば、食うのに困った人間なんか、わざとに悪い事をして刑務所と言う名の住処を得るんです。しかも我々の税金で飯を食い・・・。だから再犯が後を絶たないんです。刑務所をどうにかしないと、犯罪者は増える一方。人権どうこう言ってる場合ではありません（怒）

ryuken_dec · Answer

その手の考えは刑務所や刑罰を考える時によくある理屈で、専門家の間でもその発想を突き詰めると全ての罰が無意味で刑務所が無意味という結論にたどり着く、という結論に達している。

＞出所した時に、犯した罪を悔い改め～がされていない場合、
＞「刑務所に入れた意味が無かった」と言えます。

刑法にこの発想はない。刑罰は人の心を変えさせるものではないし、不可能。
どんな環境でも反省しない人は反省しない。劣悪な独房に何年も閉じ込めたとしても反省しない人は反省しない。家族なんてお構いなし、失うものは何もないような人には与える罰がない。肉体的苦痛さえも意味がない。人の心を確実に変えることは不可能。

ここから以下の結論が導き出される。

前提１：重罪を犯して失うものが無いような人に対して改心させることはできない
前提２：犯罪者を悔い改められないなら刑務所は無意味

結論：前提1と２より、刑務所は無意味。

mtoyaji · Answer

たしかに、楽な生活という見方はあるとは思います。

ですが、自分の場合、
　酒も　煙草も　朝寝も　宵っ張りも　甘いものも　セックスも　旅行も　ネットも　好きな本も、
　好きなテレビ番組も、、、、、、、

そういうものが無い生活というのは十二分に罰だと思えます。

さらには、よくわからない連中との共同生活。
風呂も自由には入れないし、便所は部屋の中。

快適な生活ではないと思います。

出所後の生活のための職業訓練という話ですが、これも好きな事を好きに選べるわけでもないし、木工とかだと、一日中立ちっぱなしで、道具一つ拾うにも、作業の仕方を聞くにも、トイレに行くにも、すべて、刑務官を「先生！」と呼んで許可をもらわないといけないというのは、どうにも、イヤです。

これはおいておいても、刑期を終えて社会に出てきた人間が、これ以上犯罪を犯さないようにするというのが、刑の目的なのではないのでしょうか。

犯罪者が全く居ない世の中になることは理想です。
また、犯罪者に対する報復感情を私がもたないか、といえば、これは持たない自信がありません。

しかし、手には手を、目には目を、の応報での刑体系を私たちがもち、実行する以上は、
それなりの罪にはそれなりの刑罰しか与えられません。
となれば、そう長くない期間で、社会復帰する人が多いというのも事実でしょう。

人間おいつめられれば犯罪を犯す可能性が高まります。
もちろん、そういう状況でも犯罪をおかすべきではありませんが、
しかし、世の中の大半の人間が、まず間違いなく犯罪を犯さない。
どんなに腹が減っていても人のものに手を出さない、
たとえ目の前に食べ物がつんであっても、人のものである以上手をださずに餓死を選ぶ、
そういう人が１００％でなくても、９９％の人がそういう社会であれば、
犯罪を犯す人間にとんでもない厳罰を科すのはわからなくもありませんが、

しかし、私たち人間はもっと弱い生き物なのではないのでしょうか。
犯罪を犯す境界線（しきい値）が極端に低い人間は論外ですが、
これがほどほどの所にある人間が世の中にでて、再び犯罪を犯さないような訓練をすることは私たちにとっても有意義なことではないのでしょうか？

もちろん、個人的には、たとえば池田小事件のバカのように、自分を殺してもらいたいから、人を殺すなんてふざけたことをいう人間にまで人道的な待遇が必要なのかはなはだ疑問に思いますし、こういう人間には、もっとむごい死に方を用意すべき（たとえば陵遅処死のような）ではないか、とも思います。

しかし、そうでない大多数の受刑者の事を考えると、社会に出てきたときに全うな仕事につき、まっとうな生活を再開出来る準備をすることは、私たち一般市民にとって有意義だと思います。

ただ、下で書かれているような、ビジネスホテルなみの民間刑務所も、ちょっとどうかとは思います。
快適すぎますよね。
居るのがつらいぐらいの場所じゃないと、抑止力にはなりませんよね。

hey_hey_11 · Answer

確かに昔の刑務所と比べると現在の刑務所は天国だと思いますが、刑務所に行くことで社会的罰を受けていることを忘れないでください。
恐らく勤めていた会社は退職金もない懲戒解雇扱いとなりますし、家族がいれば近所からは冷たい目で
見られ住んでいられない状況になります。
刑務所の目的は海外と違い更生を目的としている点が日本独自のやり方で、再犯率を下げている要因と
言われています。
再犯率が下がると言うことは、若い人を誘って犯罪を犯すことがなくなっていくことになります。
また、再就職先を積極的に斡旋することでやりがいをもって再起をさせることができるのが今の制度ですから、犯罪者＝悪い人と捉えない考え方です。
でも、こう言った人が近所にいると少し怖い気もしますが、温かく見守ることで再犯がなくなる方が将来にとって良いことのようです。
賛否はありますが、いつ貴方も犯罪者になるかわかりませんが、更生できる機会があれば残りの人生を頑張ろうとしませんか。

nogul2n · Answer

職業訓練が受けられてうらやましいなと思ったことがあります。
　初犯の人が行く刑務所が、少しずつ民間委託されて行ってますね。
　日本初の「民間刑務所」（民間委託刑務所）である山口県の刑務所を以前テレビで放送してました。全員個室が与えられて、テレビも一人一台。ベッドもあって、窓には鉄格子がありません。強化ガラスなんだそうです。ベッドのシーツは民間のクリーニング業者がきれいなのに替えてくれるそうで、「ビジネスホテル状態」です。
　そもそも刑務所なのに「刑務所」と言わず、「美祢（みね　地名）社会復帰促進センター」という名前です。
　建物の周りは何と、刑務所の代名詞である「塀」もありません。塀でなくフェンスです。「塀の中」に行って来たじゃなくて、これからは「フェンスの中」に行って来たってことになる人が増えそうです。
　普通、刑務所では自分たちの食事や洗濯は当番制で行い、これも刑務所での規律や教育の訓練の一環となってるようですが、この民間刑務所では食事は外食業者が作ってくれ、洗濯も上記のベッドシーツと同じく洗濯業者がやってくれるので入所者は何もしません。
　外食業者や洗濯業者へ支払われるお金はもちろん税金です。
　無料パソコン講座とかいろいろな職業訓練が受けられるそうで、講座の様子がテレビに写ってました。私が住んでるド田舎にはパソコンを教えてくれるようなところが無いので、いいなぁと思います。
　中に病院もあって、これは地元の人も行っていいそうで、それほど本格的な病院だそうです。
　至れり尽くせりじゃないでしょうか。

こういう「民間刑務所」（民間委託刑務所）は他にも現在、栃木県、兵庫県、島根県にあるそうです。
　「社会復帰促進」の前に罪の反省が大いにあるべきと思いますが、こんなビジネスホテルで無料職業訓練受けて一人一台のテレビ見てたら本当に罪を反省する気になるんでしょうか。
　世の中には足を伸ばして寝られないでいる人もいるのに、テレビ報道で写った清潔な個室のベッドが強く印象に残ってます。

kumap2010 · Answer

>私が入りたいかどうかではなく…

やりたくないことをさせるのはどう考えても「罰」に該当するでしょう？
「罰」の意味がわかってますか？

>刑務所の食事はまずいのですか？
>栄養管理された食事だと思っていました。

栄養管理されてたら美味しいという発想がよくわかりませんが、
米だけ見ても玄米を使っていて臭いにクセがあり美味しいとは言えません。

よく刑務所のことを「くさい飯をたべる」と言いますが、このためです。
おかずも肉が出ることはほとんど無くかなり質素なものです。

栄養は十分取れますが、マズイです。

>娯楽は一日に決められた時間テレビを見れるとか、本は自由に読めるとか、芸能人なんかが慰安で訪問したりしているのをテレビで見た事がありますが…

基本的にはテレビは観れません。
本は認可されたものに限り読むことが出来ます。漫画や雑誌、一般小説など俗世間に関わるようなものは一切認可されません。
月に１回程度慰安の訪問はありますが、唯一の娯楽と言って良いでしょうね。

>毎日適度な運動もしているようだし、健康的な生活をしているように見えます。

健康は害さないように配慮されています。
これは人権上の問題であり、憲法でも健康を害するような刑罰は禁止しているからです。

>刑務所以外では生活保護？

生活保護を申請すれば働かずに上記以上の生活が出来るんですから、
わざわざ刑務所に入りたいと思う人はいないでしょう。

rin00077 · Answer

刑務所に入ること自体はたいした罰にはなっていない。
娑婆で働くより、刑務所で軽い作業をしたほうがいい。
と、いう考え方もある。
食べるものもそこそこで、刑務所以下の食事をしている
人は、実社会には相当いると思う。
罰というのは刑務所の生活云々よりも、自分が罪を犯したために、
自分の家族が、世間から冷たい目でみられること。
これが、罰のすべてであると思う。

Mokuzo100nenn · Answer

自由を奪うのが懲役刑ですから、もともと持っていた自由の大きさによって奪われる自由も違うのでしょうね。

押尾なんとかとか鈴木宗男など、人並み以上の自由を謳歌していた人が実刑を受けると随分と奪われたものが大きく感じるでしょう。しかし、無銭飲食を重ねて実刑を受けた人が刑期が明けて娑婆に出ても生きてゆけないので、また無銭飲食をして刑務所に入れてもらうという話をきくと、その無銭飲食者は娑婆にいる方が不自由で収監されても失うものが無いと考えられますね。

囚人の方々の生活費云々ですが、一般の囚人は刑務所内で洗濯や簡単な大工仕事などをして、娑婆よりも少ない給与をもらったりしているようです。かれらの時間をもう少し生産的な仕事に活用して食費ぐらいを稼いでもらうのも良いですね。刑務所を農村地帯に移設して、農耕作業に従事させれば過疎の農村の人手不足の解消と税金の節約の両方に役立つでしょうね。

kumap2010 · Answer

あなたは刑務所に入りたいですか？
入りたくないのなら罰にはなってるでしょう。

刑務所で強制的に働かされながらマズイ飯を食べて娯楽無しで生きるぐらいなら
生活保護貰ってそれなりの生活したほうが１００倍いいですよね。

税金的にも生活保護支払うよりは刑務所に入れたほうが安いですよ。

犯罪で刑務所に入るのはほんとに罰を受けた事になるのか？

＞殺人や強姦その他重罪を犯した犯人は税金を使い手厚く保護されている状態ではないでしょうか？

その手の考えは刑務所や刑罰を考える時によくある理屈で、専門家の間でもその発想を突き詰めると全ての罰が無意味で刑務所が無意味という結論にたどり着く、という結論に達している。

たしかに、楽な生活という見方はあるとは思います。

確かに昔の刑務所と比べると現在の刑務所は天国だと思いますが、刑務所に行くことで社会的罰を受けていることを忘れないでください。

職業訓練が受けられてうらやましいなと思ったことがあります。

>私が入りたいかどうかではなく…

刑務所に入ること自体はたいした罰にはなっていない。

自由を奪うのが懲役刑ですから、もともと持っていた自由の大きさによって奪われる自由も違うのでしょうね。

あなたは刑務所に入りたいですか？

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　職業訓練が受けられてうらやましいなと思ったことがあります。