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almostを使った名詞の修飾について

almostという副詞は単独では名詞を修飾できないと聞きました。
almostで「ほとんどの~」という意味を表すにはallという語をつけるそうなのですが、
その場合修飾される単語は複数形になりますか?単数形になりますか?
また、theなどの冠詞は必要なのでしょうか?

1.[almost all students]
2.[almost all the students]
3.[almost all student]
4.[almost all the student]
この4つのうち、文法的に正しいモノはどれになりますか?

A 回答 (4件)

 「almost」は「副詞」ですので直接「名詞」を修飾することはありません。



(1) almost all the books
(2) almost every book

 (1)の「almost」は「all」という形容詞を、(2)の「almost」は「every」という形容詞を修飾しています。

 (1)の「books」は「all」があるから複数形に、(2)の「book」は「every」があるから単数形になっているのであって、「almost」とは直接の関係はありません。

 別の例で説明しましょう。

(3) an almost useless book
(4) almost useless books

 (3)と(4)の両方において、「book」は単数形と複数形のどちらにしても構いません。どちらにするかはそのときの状況次第です。「almost」はあくまで「useless」という形容詞にかかっているので「book」という名詞の数に影響を与えることはないからです。

 おたずねの問題に戻ります。

>almostで「ほとんどの~」という意味を表すにはallという語をつけるそうなのですが、その場合修飾される単語は複数形になりますか?単数形になりますか?また、theなどの冠詞は必要なのでしょうか?

 「ほとんどすべての・・・」という意味にしたければ、数えられる名詞の場合には「almost all (the) 複数形」か「almost every 単数形」とすれば良いでしょう。

 なお、「all」の後には通常は冠詞の「the」をつけておいた方が良いでしょう。厳密に言えば、ある一定の範囲の中でのことであれば「the」が必要であり、特定の範囲があるわけでなく一般的なことであれば「the」をつけることはありません。

 ご参考になれば・・・。


 
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1。

almostという副詞は単独では名詞を修飾できないと聞きました。

 おっしゃるとおりです。


2。次の例は、下記にあります。

 by almost sheer happenstance「ほとんど全くの偶然によって」

http://eow.alc.co.jp/almost/UTF-8/?pg=5

 これで、almostで「ほとんどの~」という意味を表すにはallという語をつける必要がない

 その場合修飾される単語は複数形になるとは限らない

 the などの冠詞は必要ない

 ことが分かります。

 ご質問の5つの形は most students と二語で済みます。
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1「(ばくぜんと)ほとんどすべての生徒」


2「(特定の)ほとんどすべての生徒」
3 は通常、あり得ません。
4「(特定の一人の生徒の)ほとんど全部」

all the 単数
all the 不可算名詞
も使えます。
「特定の一つのもののまるまる全部」
「特定の金・水などまるまる全部」

with all speed「全速力で」のように、
all 不可算名詞はあり得ますが、可算名詞の場合は the をつけて特定の場合のみになります。

あと、all of them のように them, us, you の前には of が必要。
all the students は all of the students としても同じです。
all of students は誤り。
all of the student も all the student と同じ。
all of the water も all the water と同じです。

文法的に
all (of) the country「その国の全部」
all (of) the money「有り金全部」
all (of) the students「その生徒たち全部」
all students「ばくぜんとあらゆる生徒」
all of them「彼らの全部」
が可能です。
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議論している学生数は明らかに複数なので単数形 (student) の 3, 4 は使いません。



1, 2 はいずれも使います。

1, 2 の違いは the の有無ですが、その差は議論している学生の範囲が確定的かどうかです。「この学校」「このクラス」のような範囲の確定している学生について発言するなら the をつけます。学生一般について発言するなら the をつけません。
----The teachers would know almost all students by name.
----I know almost all the students by their names.

東京、日本全国、世界中の学生などという場合、あるいは「ここにいる学生」は範囲が確定しているとも言えますが、広すぎて確定していないとも言えますので、その場の発言のニュアンスで両方使われます。
----I know almost all the students here.
----Almost all students in Vietnam studying English say it is very difficult for them to communicate with foreigners.
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