プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

なぜ児童虐待する親が増えてしまったのでしょうか?
今日もありましたね事件。

A 回答 (8件)

虐待は連鎖します。

虐待する方もかつては被害者だったりするのです。

ちょうどベビーブーム世代ですから、統計的に増えてしまう事になります。

少子化が進めば、収束に向かうはずですが、悲しい事に虐待そのものは無くならないのかもしれません。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/09 19:45

人々の「虐待はいけないこと」という意識が高まり、また、児童相談所や警察が仕事をするようになったことが事件件数増加の原因です。


別に、親が虐待をするようになったわけではありません。

この増加のきっかけというのは、00年に制定された児童虐待防止法が大きく影響しています。
この法律により、学校の教師、医者などと言った職業の人が児童虐待と疑われる子供を見つけた場合は、児童相談所などに通報するように、という義務を課しました。
また、その中で悲惨な事例などがメディアで報じられることにより、人々の意識も高まり、疑わしい場合に通報するようにもなったのです。
さらに、99年に起こった桶川ストーカー殺人事件などをきっかけとして、警察もこれまでの「民事不介入」というような原則を変え、事件性のあるものには積極的に介入するようになったのです。
そのため、児童虐待事件として処理されるものが大きく増加したのです。

この児童相談所への相談件数というのは、02年に統計を取り始めて、08年までで40倍以上に膨れあがりました。
しかし、考えてみてください。僅か数年で数十倍に、と言っても、親となる世代がその間で全く異なった、とか、そういうことはないはずです(20年、30年単位で変化したなら世代による変化と言えますが、そうではないのは、ここから明らかです)
そういうところから考えても、件数が増えたから、虐待をするようになった、というのが疑わしいことがわかります。


逆に、警察統計によると、親が子供を殺す、という事例は過去30年程度で激減していることがわかります。
これは、妊娠中絶が一般化したために、子供を育てられないで殺害する、などが減った、となどの理由もあるのですが、過去10年程度を比較しても減少傾向にあるのです。
本当に、虐待が増加していたら、減少傾向にはならないはずです。

むしろ、これらから考えられるのは、児童相談所などへ相談する人が増えたことにより、警察などが動き、結果、子供が救われるようになった、ということになるかと思います。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/09 19:48

>なぜ児童虐待する親が増えてしまったのでしょうか?



教育・家庭が、崩壊しているからです。
幼児児童虐待を行っている親が子供の頃、その親の教育・学校での教育が出来ていないからです。
「辛抱・我慢」という、基本的な教育が出来ていません。
「あれ、買って」「これが、欲しい」
「我慢しなさい」
この様な、会話自体が死語になっていますよね。
「何でも出来る」「何をしても大丈夫」という概念が、最近の20・30代の親に多いのです。
また、家庭という概念が希薄なんです。
自分の思っている通りに結果がでないと、外部に対して攻撃を行うのです。

この攻撃が学校に向かうと、モンスターペアレントですね。
この攻撃が家庭に向かうと、幼児児童虐待です。
思い通りにならなければ、直ぐに攻撃を行います。
町中でも、視線が合っただけ、肩が触れただけ・・・で、凶暴化する人が増えていますよ。

まぁ、言葉は悪いですが「子供が、子供のまま体だけ成長」した大人もどきが増えたのです。
子供が子供を育てる事は、不可能です。

質問者さまは、ご存知でしようか?

給食の前に「いただきます」と言いますよね。
ところが、今では「いただきます」を何故うちの子が言わないといけないのか!(怒)
と、学校に怒鳴りこんでくる親が多いのです。
その親の言い分「給食費を払っているから、うちはお客さんだ。感謝するのは、学校だろ!」

「うちの子が、毎日寝坊する。学校の教育が悪いからだ。毎日、起こしに来い」

まだまだ理不尽な事が多いのですが、これが現実なんです。
    • good
    • 6
この回答へのお礼

最近よく耳にしますね。モンスターペアレント。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/09 19:45

いえ、昔からあったようです。



どうして最近取上げられるようになったかというと、市民活動が活発になり、行政にアプローチするようになったので、行政の内容が変わりだしたから。

行政は市民の訴えに応じ、自治体の規定を決めるわけです。
その一つが<虐待を知った場合は市民は通報する義務がある>とするもの。

そして医者に義務が課せられることとなった。

医者は運び込まれた子供を診て虐待によるものと思われた場合は、今まで通り親に戻さず警察に通報するという義務が課せられることになった。

警察はその動きで役所に連絡し、役所は児童相談所に連絡し、一時保護するなり、疑いがあるレベルの場合は、時々家を訪問するように命令するわけです。


警察に詰めていた報道機関 例えば新聞記者はそれを記事にする。
市役所に詰めていた新聞記者は、情報を知り警察に問い合わせ、それを記事にする。
新聞社とテレビ局はパイプを持っているので、テレビ局は地方から集まった情報を選んで報道をする。


こんな感じで、世間の人が知るパイプができたので、報道されるようになったわけです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。過去にもあったんですね

お礼日時:2010/10/09 19:47

表面化していなかっただけかもしれません。


過去を振り返れば、親が小さい子を殺すなんて事はそんなに珍しくありません。

書き込む前に考えましょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
過去にもあったのですね。表に出てこなかっただけで。

お礼日時:2010/10/09 19:43

精神年齢の低下です。


精神的に大人になってない(なりきれてない)子供が子供を産むのですから、子供を満足に扱えないのです。
親が未熟者の自己チューだから、子供に虐待を与えてしまうのです。
精神的に成長すれば、親は我慢して子供を優先させます。
それが、子供を虐待する親は子供に我慢を強いて親が好き勝手な事をしたがる傾向があります。

そもそも、日本人に自己チューな大人が増えたのは、明らかに精神年齢が低下した証明です。
クレーマーやモンスター〇〇と言われる人達は自己チューだからです。
子供の専売特許である自己チューを大人になっても続けてる人達が多すぎます。
虐待事件の大半は、未熟者が子供の親になったからです。
    • good
    • 1

考え方としては二つあると思います。


一つは昔から虐待はあった。でも、昔は今ほど子供の人権だとか言われてなかったので
そこまで問題にされなかった。でもまだ、地域共同体が機能していたので、近所の人などが
間に入ったりして事が大きくならずに済んでいたということも考えられると思います。
もう一つは、現在の「人権」「平等」といった過度の『個』重視の教育に原因があるの
ではないかとも言われています。
あまりに「平等」「権利」「個」という考えが行き過ぎていて、親が家族や子供の事よりも
権利として自分の事を優先しすぎる結果、それが阻まれると自分の権利が侵されたと
激高して暴力に走るということではないかと思います。
かつては教えられなくても社会通念としてあった「目上の者を敬う、目下(弱者)のものを
慈しむ」という考えが廃れてきているというのもあるのではと私は考えています。
また戦後の日本では、他国の対日戦略として日本国民総白痴化(獣人化)計画が実行されて
いるという考えもあります。戦前戦中、ドイツのゲッペルスが国民に対して警鐘を鳴らした計画です。(参考http://ikb.blog11.fc2.com/blog-entry-4.html)その中に「自由の過度の追求」
「悪平等主義」「享楽主義」「家族制度破壊」というのがあります。まさしくこれらに
当てはまった形が現れたのが多発している子供虐待ではないかとも考えられます。

参考URL:http://ikb.blog11.fc2.com/blog-entry-4.html
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとう

お礼日時:2010/10/09 19:48

 一言で言うと離婚が増えすぎたから。


 父親、母親の両方揃った正規の姿を見せられていないから、見本がない。片親なら「稼がなきゃ」家に大人がおらず、会話がない。ずるさを憶えて生活保護に逃げるなら、あらゆる事で生活にずるさを持ち込むので、子どもはそれを見て「真面目は損」を学ぶ。祖父祖母がいても、「おまえが離婚する親を作ったんだ」という恨みと、世代が違いすぎて異星人扱い。故に顔をつきあわせて顔色を見極めて話すという双方向の意思疎通経験がなく、暇つぶしのゲームは一方通行で情報を与えられるだけ、携帯はほぼメール(それも園児並みの2語文をひたすら)でその瞬間に本音はわからず、意思を返さなくてもいい。だから友達と本音感情のケンカをしていない。
 親も離婚してちと子どもに引け目があるから「嫌われない親」を目指す。そんな育てられ方だから、友達は自分にイエスしか言わない都合のいい人しか置かない。感情を家で発揮できないから、感想文は、○○した(見た)から「楽しかった」「おもしろかった」「よかった」「すごかった」しか言えない。理由を問われても、言いたいことの半分も言えないし伝わらない。だからイラつく。そして感情が成熟しないまま、「親とは違う暖かい家庭を作る」と妄想だけで得た知識で避妊もコーラを流しこみゃいいと不幸者同士がセックスし、子どもが子どもを産む。遊びたい盛りにすべての時間を奪う赤子ができあがる。自分が育てられていないし、「泣く子と地頭には勝てぬ」ことを習ったのに聞いていないので、切れて虐待。
 ある意味、正常な流れではある。子どもはやっぱり被害者。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/09 19:46

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!