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バイクで潤滑油が必要な部分はどこでしょうか。また、適切なグリスのタイプ、やってはいけないことなどありますか。

中古として譲ってもらった50ccのバイク CD50の後輪タイヤを交換するために分解したのですが、グリスが必要な場所がわかりません。
特に気になる点があります。

まず、後輪のホイールの支えになる、一本の金属の棒と、ホイールの間。
正常な劣化かもしれませんが、棒とホイールが接する場所が、触覚でわかるほど凹んでいました。1mmはありません。
ベトベトもすべすべもせず、グリスがついていたという感じはありませんが、感覚的に必要な気がします。
ただ、ホイールにはベアリングがついているようなので、まったく必要ないのかも、という気もします。

各ねじ。
黒っぽいべとべとするものが全体的についていましたが、ねじにオイルを塗るのは、危険な気がします。
正しい方法だとすれば、これにはどういう意味がありますか。

サービスマニュアルがあればすべて分かるのだろうと思いますが、すぐに手に入らないので回答をお願いします。

A 回答 (6件)

みなさんがグリスの種類や用途を説明されていますので、詳細は語りませんが、ひとつだけやっては


行けない事をお伝えします。十分ご存じかもしれませんが、グリスアップされている個所にCRCを
吹きつけてダメですね。せっかくのグリスが流れおちてしまい、逆効果になります。
 また、ベアリングにグリスを入れる場合は手のひらにグリスをたっぷり載せて、もう一方の手で
ベアリングを上からグリスに押しつけて手のひらに擦り付ける要領でやるのがプロのやり方です。
しっかり擦りつけてベアリングの隙間からグリスがはみ出てくるまで擦り付けます。この要領で
ベアリングを少しづつ持ちかえて全周に渡ってグリスを入れ込みます。既にご存じでしたら
ご容赦ください。
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まずはサービスマニュアルが手元に来てから、指定場所へ的確な油脂補給をすべきと思います。



基本的には摺動する部分には潤滑が必要ですが、種類が豊富なので的確なものを選択すべきでしょう。
潤滑油の性質上、ゴム類を変色させやすかったり、適当な粘度が必要だったりします。
塗るべき箇所にだけ、指定されたものを指定された量塗る。

回転する部分には軸受=ベアリングが使われているでしょうし、
ベアリングにも様々な特徴を持つものが多数あります。
グリス封入のシールドベアリング、オープン型+オイル(orダスト)シールと車種によるでしょう。
消耗品ですから基本的には分解時には要打替え(交換)です。オイルシールも然り。
ただ、簡易的点検ですが揺すってガタが無く、回してゴロゴロしないのであれば使用可。

「黒っぽいべとべと」は、多分固着防止にモリブデン系のグリスでも塗布したのでしょう。
グリスを塗ればオーバートルクになりがちです。

あって便利なケミカル類は
CRCよりラスペネ、固着防止にはスレッドコンパウンド。
メーカー指定グリスはネットでも買えます。

まぁ、慌てずにじっくりメンテしたほうが今後のためです。
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蛇足です。



ホイールのベアリングはシールタイプなので、そのシールを上手にめくらないとグリスアップはできません(失敗するとシールが変形してしまいます)。古いグリスの上からやってもあまり意味がないので、一旦ベアリングをホイールから抜いて灯油にどぶ付けし、古いグリスを洗い流して乾かしてからグリスアップし、シールを元に戻してホイールに再度打ち込むことになります。この方法は某モトメンテ誌に紹介されていて、面白そうなのでタイヤ交換のついでにやったことがあります。僕は問題ないベアリングでやったので何も変化はありませんでした。自分で何でもやってやろうという人でなければ、1個数百円程度の物なので、再使用はしないで交換するのがセオリーです。上手に抜けば再使用はできますけど、メーカーも、一度抜いたら交換するように指示しています。
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  リアアクスルはずしたあと ベアリングには是非リチウムグリスがいいです



  車重あるバイクの場合モリブデングリス 高荷重 重い重力がかかる ところです

  チェーンもグリスでOK

  黒いのはネジのはずれ防止と思います

  やっちゃ駄目なのは水冷エンジンに油いれちゃったら駄目です

  ブレーキオイルはちゃんと拭かないとさびさび塗装はげはげになるんで注意です

  昔に油冷却エンジン GSXR750なんてありました

  航空機にも第二次大戦 独 メッサーシュミットBF109等はDBシリーズで油冷エンジンだったり
 
  しましたけど。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。特にこれじゃなければならないなど種類などはないのですね。
ベアリングは予定にありませんでしたが、調べてついでに少しみてみようかと思います

お礼日時:2010/10/10 18:01

その1本の棒はアクスルですね。

ホイールはベアリング支持なのでアクスルは特に油は必要ないですけど、どうしても水が侵入して表面が錆び、質問者さんのおっしゃる通りへこみができてきたりします。なので、組む時に防錆の意味でグリスをぬってやるといいです。

ネジ部の黒いべとべとは、防錆のために塗ったグリスが古くなってしまったものではないでしょうか。

ネジを締めるときはねじ山をブラシで掃除してCRCを吹いたウエスで拭いてから締めます。きちんと適正トルクで締めればゆるんだりしないので危険なことはありません。そのうえで、鉄のボルトは錆びやすいのでCRCやグリスを防錆のために吹き付けたりします。ホコリを呼ぶのが難点ですが、汚くなったら拭き取ってやり直せばOKです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。何個かさびているボルトがありました。CRCはなぜか手元にあるので活用しようと思います。

お礼日時:2010/10/10 14:41

基本的に動くところは全部グリスアップした方がいいですね。



よく万能グリスとあるリチウム系グリスはベアリング内部やあまり加重のかからない部分に向いてます。
例えば各種ベアリング、ステアリングヘッド、レバーピボット、レバーピボットボルト、サスペンションのエンドアイ内部、各種ワイヤーのタイコ部分、サイドスタンドのフレーム側取り付けステーと取り付けボルトとスプリングを取り付けるピンの部分、センタースタンドのメインシャフト、チェンジペダルの取り付けボルト、チェンジシャフトのピローボール、キックアームなど金属対金属で擦れ合うところは全てです。

シリコングリスは金属とゴムやプラスチックが擦れる所に適しています。
ブレーキキャリパのピストンの潤滑やフロントサスのダストシール内部などゴムのシール部分潤滑と絶縁性が高いの電気周りの絶縁に用いるに適しています。
ただ、シールの部分がばらしにくい場合、デイトナから出ているラバーシール組み付け剤というスプレー上のものもあります。

モリブデングリスは高い加重のかかるところやカジリがおきやすいところに塗っておくのに適しているグリスです。
リンクサスの取り付けボルトやスイングアームシャフト、金属ブッシュなどのすべり軸受け、ミッションの軸受けなどです。
カジリと言うのは、熱や高加重によってボルトが変形し固着して取れなくなってしまう現象ですが、これを予防するためボルトやナット、エキパイのフランジ部分、プラグなどの熱を持つ所や、高加重のかかるボルトやナットのねじ山部分に塗っておくと予防できます。
モリブデン以外では金属粉を混ぜたコパグリスと言うのもありますがこれも熱耐性が高いのでカジリ防止にうってつけです。

ネジに塗ってあったのは、そのかじり防止のためのグリスか、脱落防止のロックタイトかなんかじゃないでしょうか。

>ねじにオイルを塗るのは、危険な気がします。
普通にトルク管理がしやすくなりますし、カジリ防止にもなるので塗りますよ。

ほかに電気系統の導通を良くする為と接点の保護のために電気の接触部分用のグリス接点保護剤や、ブレーキパッドやブレーキシューの稼動部分に塗ってブレーキの鳴りを抑える専用のグリスやワイヤー用グリス、チェーン用グリスも分類されます。

基本的にはばらしたときにグリスを塗るほうがいいですが、耐久性は低くなりますがそれぞれの用途にあったスプレーグリスでも塗らないよりはいいです。

モチロン塗るときは古いグリスをきれいにしてさびている部分があれば錆をきれいにしてから塗るのが基本です。
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この回答へのお礼

大変詳しくありがとうございます。
基本的に材質、温度、加重に注意して使い分ければよいのですね。

お礼日時:2010/10/10 13:08

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