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これは真如苑の考え方なのでしょうか?

妹の婚約者は真如苑の信者です。
どのような段階があるのかは知りませんが、かなり熱心な方のようです。
ごく一般的な仏教徒の両親はそのことを快くは思ってはいませんが、
妹が決めた相手である以上、それで反対したりはしていません。
また、今のところ妹は勧誘されていませんが、
もし妹がそれを信じたならそれはそれで本人の選択だろうと思っています。

ただ、最近、妹の悩みを聞いていてちょっと疑問が出てきました。
昔から私たち姉妹は恋の悩みは相談しあっていますが、この彼はなんか普通の人と違うのです。
いつも発端は恋人によくあるちょっとした喧嘩やすれ違いなのですが、
聞いていて、それに対する彼の言動に違和感を感じるのです。
そのせいで、普通の恋人ならゴメンネって解決して、より分かり合っていけるはずの関係が、
妹には訳の分からないものになっている感じです。

妹から彼の発言はたくさん聞いて、とても雄弁に語っているのですが、
彼は心を語っていないというか、
語っているのは「人はこうあるべき」みたいな理想論ばかりで
「自分はこう思う、こうしたい」というのがない。
彼がそれを嬉しいと思っているのか、嫌だと思っているのか、
妹のことを好きなのか嫌いなのかすら語っていない気がします。
少し先輩の女として、これじゃぁ妹が不安になって
どうしていいか分からなくなるのも仕方ないなとしみじみ思います。

結婚に対しても「自分はかまわないよ」というスタンスで、
結婚するかしないかも妹に決めさせた感じです。
たとえばデートひとつとっても、誘うのは妹から、場所を決めるのも妹。
エゴを出さない彼は「かまわないよ」という返事。
言うとしたら「こういう日には和食に行く人が多いけど、
 パスタという選択肢があってもいいよね」みたいな。
だからアンタは行きたいのか行きたくないのかどっちなわけ?と (-_-;)

なんだか彼には「2人で相談して選んでいく」というのが見えない。
いつも妹がしびれをきらして「こうしたい」という「エゴ」で道を決める感じです。
そしてことあるごとに言うのは、「自己責任」と「自我(エゴ)はいけない」。
そして妹には「君はもっと成長しなくちゃ」。
おっしゃることはごもっともなのですが、
それで結婚してやっていけるのでしょうか。
夫婦って、彼の言うエゴ、私から見たら「思い」を伝えあって
(ストレートにぶつけるかどうかはともかく)
お互いの妥協点を見出して進んでいくものだと思っているのですが。
少なくとも私は夫とはたとえば食事1つとっても
「今日は和食がいいなぁ」「うん!食べたい」だったり
「いや、今日はパスタがいいなぁ」とお互いの気持ちを伝え合って決めています。
彼と妹も、妹の「こうしよう」というエゴがあって、2人の関係はここまできたはず。
彼のいうように、妹が成長して彼のように気持ちを伝えなくなったら、
2人はいったいどうなってしまうのか?

この「自分の気持ちはエゴだから相手に伝えない」(そもそもない?)というのは、
私にはすごく特殊な考え方に思えるのですが、
これは真如苑の考え方なのでしょうか。
夫は「ただ単に自分で決められない弱い男だ」と言っているのですが、
やはり、彼個人の性格なのでしょうか。
真如苑の教えに詳しい方がいらっしゃいましたら、是非教えてください。

A 回答 (2件)

彼個人の性格です


自分の意見をいったん退避させ、他のすべてから最適解を得ようとするのは
こういった未熟な理想家の特徴で、いったんはまれば非常に宗教と相性の良い性格です

本人は世の中を客観視しているつもりに酔っているのでしょうが
人と人のなかの実践によるトライ&エラーに対して臆病なことの裏返しであるうえ
現実や人の気持ちに即した次善の策や必要悪を適切に選べない傾向が強いので
どうしても宗教という「箱のなかの正義」に逃げこんでしまうものです

それでも自分をつねに反省して成長するために客観視を是とする理想家であれば
この段階は途中で必ず踏むもので、長期的にいつか脱皮する可能性もあったのですが

今すでに真如苑に深く入れ込んでいて、しかもこれから結婚する相手を
お互いに磨き合う伴侶としてではなく、これから自分のステージに上げるべき俗物と
認識しているようでは、もうすでに性格は硬直してしまっているかもしれません

彼自身の性格がすでに真如苑という安住の地を見つけてしまいました
彼自身は幸福ですが、傍らにいる者に幸福はありません
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
うまくまとめて表現できずに長々と書くしかなかったものを
的確な言葉でまとめて頂いた思いです。

そして「自分のステージに上げるべき俗物と認識している」
というのも、私の感じていたのはそういうことだ!
と言われて初めて分かりました。
なので、自分の希望や考えを相手に伝えるのは
彼の宗教である真如苑においては、
俗物のするレベルの低いことなのかな
と思ってお聞きしたのですが、
どうも彼自身の性格のようですね。

大変分かりやすい解説を本当にありがとうございました。

お礼日時:2010/10/15 20:50

えーっと これのどこが宗教がらみなんですか?


普通の考え無しの人の今時の若者行動のようにしか思えませんけど?

宗教なんざ金属や木の人形や絵文字の書いた紙切れに金だして、人間誰でもある悪いことのなすりつけをした挙句当たり前のことと、話に背びれ尾ひれの付いたいたかどうかわかんないスーパーヒーロの話を
聞いて「僕も○○になりたい」って幼稚な変身願望とそれに託けて労働奉仕をして
体さすってもらって快楽を味わってる 寂しい妄想白雉集団の戯言なんだから気にしちゃだめでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
「普通の考え無しの人の今時の若者行動」
私もこれが世に言う草食系か?と思ったこともあったのですが、
それにしては彼はけっこう年(38歳)だし、
理屈というか考えはしっかりもっているので、
宗教的なものなのかなぁと思いました。

真如苑に対しては、そんなに悪いイメージはなかったのですが
(いいイメージもないけれど)
「体さすってもらって快楽を味わってる」というのは真如苑ですか?
もし真如苑の活動にお詳しいようならご解説いただけると助かります。

 

お礼日時:2010/10/15 20:56

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