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歴史的仮名遣いの発音についての疑問です。
同仮名遣いでは、例えば、今日(きょう)は「けふ」と表記し、蝶々は「てふてふ」と表記します。
そして、現代のわれわれはそれを読むとき、それぞれ「きょう」「ちょうちょう」と発音します。
学校でもそう教えられました。
では、当時の人々はどう読んでいたのでしょうか。
まさか、われわれ同様、「きょう」「ちょうちょう」とは読んでいなかったと思います。
それよりも「けふ」「てふてふ」に近い発音ではなかったかと想像されます。
かりにそうだとしたら、学校でも、社会でも、歴史的仮名遣いの読み方は、
現代仮名遣いの表記に直して発音するのではなく、
表記通りに発音するように改められるべきではないでしょうか。

A 回答 (1件)

>「けふ」「てふてふ」に近い発音ではなかったかと想像されます。



まさにそのとおり、平安時代までは「kefu」「tefutefu」と発音していました。(正確にいうと「f」の音ではなく、また時代によっても異なるのですが、大雑把に言って文字通りに発音していた、ということです)

>学校でも、社会でも、歴史的仮名遣いの読み方は、
現代仮名遣いの表記に直して発音するのではなく、
表記通りに発音するように改められるべきではないでしょうか。

文字の表記だけが残って、発音が変わっていってしまったのです。「kefu」→「keu」→「kyo」と。
鎌倉時代の人は「けふ」を「けう」と発音し、江戸時代の人は「きょう」と発音していて、それが今に受け継がれているので、現代人が勝手に読みを変えたのではないのです。
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この回答へのお礼

おかげさまでよく理解できました。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/03 19:51

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