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手作りリップグロス。水溶性色素の乳化について。


 はじめまして。同じ質問を美容のカテゴリで投稿していました。
 私は科学的について全くの素人で、皆様の知識を教えていただけたら嬉しいです。

 
 趣味でスキンローションや、コスメを手作りしています。
 
 現在、以下の色素材で手作りリップグロスを作るのに苦労しています。(スティックタイプの固形ではなく、トロトロした液体状の物を作りたいです。)
 
 グロスの着色として、食用色素の 紅花赤 を使用しようと試みました。
 以前は紅皿を水で溶いて使用していました。紅花色素は使い続けていると、もとの唇が血色良く綺麗なピンク色になってくるのです。
 
 
 しかし、この色素が障害になっています。簡単にできると思ったのですが・・・完全に水溶性で、油性のグロスベースに均一に混ぜるのは無理かもと半分諦めています。何度も失敗してしまいました。
 
 ハチミツに混ぜてみました。ですが、粒子が粒粒になり混ざりません。
 エタノールには綺麗に溶けました。
 大豆レシチンで乳化を考えましたが、レシチンはクリームにしか使った事がなく、冷蔵庫保管していますので、グロスに使用して常温でいつも外に持ち歩けるのかわかりません。

 そこで、グリセリンを使用し、紅花色素を綺麗にオイルに分散させるのは可能でしょうか?(今手元にグリセリンが無く、試せません。購入予定です。)
 
 以下が今考えている材料です。グロスの中にラメを入れようと思っています。
 これらでグロスを作るのが可能なのか教えて下さい。また、口に入るものなので、この組み合わせは危険というのがあったら、教えて頂けると嬉しいです。本当に素人ですみません。。。

 (できれば、合成界面活性剤、合成保存料、水素添加油を避けて作りたいです。)
 よろしくお願いいたします。
 
 ベースオイル  劣化しにくいホホバ油、トコトリエノールを含むクランベリーシードオイル
 増粘剤     キャンデリラワックス
 既製品ラメ粉  ホウケイ酸(Ca/Na)、酸化チタン、酸化スズ
 食用色素    紅花赤5%、微結晶セルロース95%
 乳化剤     グリセリン(パーム由来) 
 油酸化防止剤  ローズマリーエキストラクト
 水性抗菌    緑茶エキス(グリセリン抽出)
 油性抗菌    ティートゥリーエッセンシャルオイル*
 容器      筆つきペン型容器
 (インターネットで空の容器を見つけました。ペンの中に好きなオイルなどを入れて、ペンの後ろをカチカチまわすと筆先から中のオイルがしみ出してくる、というものです。)
 (*粘膜にエッセンシャルオイルを使用してはいけないのは知っています。個人の責任で使おうと思います。)

A 回答 (1件)

問題点が紅花赤の溶解性であるなら、エタノールで溶けたということからグリセリンで上手くいく可能性はあると思います。

ただオイルとワックスの混合物に混ぜたとき、安定したミセルを形成するのが難しいかも知れませんが。


安全性という意味で酸化チタンは光触媒なので気持ち悪いですね。一応、化粧品用途のグレードを使えば大丈夫のようですが。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%89%E8%A7%A6% …
http://www.iph.pref.osaka.jp/merumaga/contents/1 …
http://www.cdc.gov/niosh/docs/81-123/pdfs/0617.pdf


ラメではないですがパール感のあるカラーとしてはマイカも使われるようですね。
http://www.ringaringa.net/cosme/makeup-10.html


紅皿の赤をベースに引いてから、ラメ入りクリアグロスで仕上げちゃ駄目でしょうか?
食器への色移りも気にしなくていいし、唇の地色にはこの方法の方がよいと思いますが・・・
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。
かなり変な質問だったと思いますが、ご丁寧に色々調べてくださりありがとうございました。
なるほど~、とじっくり読ませていただきました。乳化した状態をミセルというのですね。この言葉は初めて聞きました。グリセリンを購入したので、早速試してみます。

紅皿ですが、自宅で使用するには良いのですが、外出した時使うのに不便なのと、公衆トイレで水道の水を使って紅を溶くのに何となく気持ち悪くて抵抗がありました。

酸化チタンの事勉強になりました。(英文に関しては、一生懸命読みましたが、難しかったです 笑)
ラメを入れるのは考えてしまいますね。。。
私は以前どこかで、化粧品に使われている酸化チタンの害についての記事を読んだ事があります。日焼け止めやファンデーションの使用感を良くする為に、粒子をナノサイズにしているそうです。光触媒効果を抑えるために粒子表面にコーティングをしているメーカーもあるみたいですが、コーティング技術は難しく、ナノレベルとなると毒性はどうしても強くなってしまうそうですね。
アメリカやヨーロッパでは、現在ナノサイズの化粧品原料を使用しないという考えもあるそうです。個人的に、フラーレンなどが高濃度配合されている化粧品を見かけますが、美容の目的で毎日頻繁に使用するのは大丈夫なのかな~と疑問に思ったりします。

それでも現在酸化チタンのようにカバー力のある白色顔料が無く使用されていて、必要悪の様な状態になっていると思います。
あっ、ごめんなさい、つい熱くなって関係の無い事を書いてしまい申し訳ありません。
質問に答えてくださり感謝しています。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/11 19:20

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