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自分の部屋がベッドや絨毯で埃が出やすいため、部屋は小さく3畳しかない部屋ですが
フローリングの書斎でネイルを作ったりしてます。

そこでこの季節になってふと心配になりました。
こんな小さな部屋で薬品を使いながら石油ストーブを入れたら危険ですか?
それも石油ファンヒーターではなくてチャッカマンでつけるような石油ストーブしか余っていなくて更に心配になりました。
ちなみに薬品というのは、マネキュア、除光液くらいです。
スプレー式のものはなく机の上でシンプルに生理整頓しながらやっているのでぐっちゃぐちゃでこぼれたり倒したり、ってことはほとんどないのですが火気に注意しなければならない薬品がどのようにして発火するのかが私、分からないので質問してみました。

もしかしたら直接火に触れなくても空気中のなんかの関係で爆発するとかありえますか?
なんだかすごく怖くなってきました。

A 回答 (2件)

除光液などに含まれる成分次第になります。


もし裏に「引火性液体」とか「危険物第○類」・「火気厳禁」という表示があれば
火が付く&爆発する危険が多少でもあるという事になります。

解りやすい例で言うと、シンナーがありますが
シンナーは揮発性の高い引火性液体で危険物に該当します。
これらは乾燥を速める目的と、成分を薄める為に使われる&固まり難くする目的で
入っている液体ですが、現在ではシンナー(トルエン)に変わる類似品で対応してします。

したがって、類似品である以上、引火性液体である可能性が高く
密封された個室でしようすれば危険が生じます。

同じ引火性液体の代表例としてはガソリンや灯油が同等の物になりますが
ガソリンなども揮発性の高い引火性液体になるので個室で使用すると
やはり爆発する可能性があります。

※ ただし、火が付く・爆発するには空気中に一定濃度の引火性物質が無いと
爆発などにはなりません。

火が付くというのは炭素と酸素の混合率が燃焼範囲に達した場合のみ起こる現象で
炭素が少なすぎても駄目ですし、酸素が多すぎる、逆に酸素が無さ過ぎても駄目です。
※炭素というのはマニキュアや除光液に含まれる引火性液体・揮発性の危険物に該当します。

少し解り難いかもしれないので違う例で例えますが、
どこの家にもある小麦粉でも同じ様に爆発の危険があるのはご存知ですか?
正確には粉塵爆発というやつなのですが、
小麦粉の粉を部屋中に巻き上げて(強い扇風機などで吹き上げて)
部屋の空気を小麦粉で真っ白にさせた状態で火をつけると
小麦粉の粉に引火して大爆発を起こすのです。

これは小麦粉が炭素なので空気(酸素)との混合率によって起こりえるのですが
この場合も小麦粉が少なすぎたり、酸素が少な過ぎたりすれば起こりません。

つまり、除光液などを使う場合も空気中にどれだけ引火性物質があるか、
という事になるので、広い部屋で使う場合は爆発する濃度に達し難いですが
狭い部屋で使用すると爆発する濃度にまで達しやすいという事になるので
危険という事になります。

また、この様な場合で火が付くというのは「即爆発」を指すので注意してください。
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この回答へのお礼

この記事を見た後すぐに除光液(アセトン)を調べてみたところ回答者様のおっしゃるとおり、
「常温で高い揮発性を有し、強い引火性がある」となってました。
引火&爆発するしくみも、そもそも爆発なんてするのかも分からなかったですが、こちらを読んでとても危険なことをしていたとはっきり分かりました。
本当にこちらで聞いてみてよかったです!
非常に分かり易い説明ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/16 12:25

マニキュアなどの色の成分は固体状でそれを粉末にしたものだと思います。


そのままでは、塗れないので何かの液体に溶かします。
水で溶かすと、また水に濡れたときに溶けて流れてしまいます。
それで油で溶かして塗ると、良く溶けるし、水にも強い。
でも、そのままではべとべとしますから、塗り終わったらさっさっと乾いて欲しい。
乾くということは、その油分が蒸発するということです。
それに適しているのが、石油から作った溶剤です。
ただ、この溶剤、よく溶かし、すぐ蒸発するし都合がいいのですが
元が石油なのでよく燃えます。これが、蒸発してその小さな分子が
空気と混ざり合うと、爆発的に燃えます。
こういうのを引火性のある物質といいます。
気温が高いほど良く蒸発し、良く引火します。
締め切った狭い空間はなおさらです。
たとえ少量でも、あなたの使い方は危険です。
ドアを開けるか、窓を開けて作業してください。
石油ストーブの火だけではなく、電気のスイッチが火花を飛ばしても
引火します。
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この回答へのお礼

引火というものについて、非常に勉強になりました。
これまで意味を知らずに生きてきたのが恥ずかしいくらいです。
3畳の部屋では冬場は絶対にやらないことにしました。
後は換気に気を付けます。
ありがとうございました!

お礼日時:2010/11/16 12:33

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