14歳の自分に衝撃の事実を告げてください

危険物ではない化学品を輸出する業務によく登場する文言で、例えば船会社に輸送の発注した後、その確認の書類がくるのですが、その中に品名として 「Chemical N.O.S.」 とあります。

どうも最後の N.O.S. が 「非危険物」 に該当するらしいのですが、一体何の言葉を省略しているものなのか誰も知りません。

どなたかご存知ですか?

A 回答 (2件)

N.O.S. は「非危険物」の意味ではありません。



Not Otherwise Specified の略です。
つまり「その他」ということになります。

船舶輸送での危険物の分類は国連文書で決められて、その文書の中で、番号と具体的な品名が挙げられています。
(この文書は日本では、危険物船舶運送及び貯蔵規則という法律にあたります。)
例えば固体のフェノールは国連番号1671、フェノール溶液は2821、メタノールは1230という感じで…

このように具体的に挙げられているので、新規物質や混合物などはどれにも該当しない場合があります。
掲示されている化合物に該当しないので、
Chemical N.O.S. = 「その他の化学物質」となります。

危険物を定義している文書の中の「その他」だから、非危険物では?
と思われるかもしれませんが、
Flammable liquid N.O.S. = 「その他の引火性液体」
という風にも使いますので、「非危険物」を表す略語ではありません。
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この回答へのお礼

有難うございました。目からうろこが落ちました。
Not Otherwise Specified の略だったわけですね。
社内的にも何となく「非危険物」の意味に考えられていたのですが、
本当の意味は全然違っていました。
大変、勉強になりました。感謝します。

お礼日時:2009/08/04 13:36

まったく根拠はありませんが、笑気のことではないでしょうか?


笑気を使う自動車のパワーアップシステムをNOS(Nitrous Oxide System)と言います。
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この回答へのお礼

有難うございました。
たしかに車の触媒を説明する時に、NOSという言葉が出てきますね。
でも、ちょっと違うような ・・・
多分、消防法で定められた危険物とか危険品とかに関係する言葉のようなイメージがあります。

お礼日時:2009/08/04 11:44

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