【大喜利】【投稿~9/18】 おとぎ話『桃太郎』の知られざるエピソード

私は心理学に興味があり
大学で心理学を勉強したいと思っているのですが、
臨床心理学・社会心理学・発達心理学など細かい分野に入って考えると

”自分が学びたいのはどれに入るのだろう”

と思い質問しました。

具体的に興味があるのは
「人の感情において、理性と本能とはどのような働きをしているのか。そしてその働きによって、働き方によって、どのような感情が生じ、自己においてどのような役割をもたらすか」とか、「どうして感情があるのか」とか、「ある物事に対して考えるときの理論や感情の関係」とか・・・いろいろあるのですが、1番は感情と理性と本能の関わりについて学びたいのです。

考え方によっては、脳科学などの分野になりそうな気がするのですが

これを知るためには、人の感情やそれに関連することを勉強しないといけないなぁと考えているので、どちらにしてもまずは心理学を勉強したいと思っています。

心理学で私が学びたいことに近い分野は何になるでしょうか。

回答おねがいします(><)

A 回答 (1件)

こんにちは。


私としては脳科学をお勧めしますが、「現代心理学」をキーワードに二本立てで考えてみてはどうでしょうか。
質問者さんのお知りになりたいことを学べるジャンルは残念ながら従来の心理学にはないです。実は私も個人的に質問者さんと同じことを研究しているのですが、それは専ら脳科学の範疇になり、従来の心理学では有用な情報はほとんど集まりません。ただ、何を学ぶにしましても心理学全体の知識は必要ですし、脳科学でしたら解剖学や神経生理学も避けて通れないです。

このようなものは基本的には「基礎心理学」に当たりますが、脳全体の働きを解明するというのであれば心理学といえどもそれは脳科学です。
質問者さんの仰る「本能、情動、理性」といいますのは解剖学者であるポールDマクリーンの「脳の三位一体説」で提唱されたものです。従来の心理学では理性や情動をそのように扱っていませんでしたので、そこには古典となる学説はほとんどないわけです。
では、このような近年の脳科学や解剖学の知見を取入れで心理の科学的構造を解明しようとするのが「現代心理学」です。ただ、現在はまだその過渡期であり、体系というものが確立していません。既に講座を開設した大学も幾つかありますが、その捕らえ方はまちまちです。また、巷に現代心理学と証するものには「まがい物」もけっこうありますので気を付けて下さい。

あと、ひとつ興味深いのは「人格心理学」です。性格といいますのはそのひとの理性と情動が作り出すものですから、これは我々の課題に比較的近いのではないかと考えています。そして、こちらからアプローチするならば最終的には「深層心理学」に辿り着くことになります。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまい、ごめんなさい。
回答ありがとうございます。

この回答を読んだとき、
私が知りたかったものは脳科学であり、心理学ではない。ということに、驚きと確信が同時にあったのと、心理学を学ぶことは最終的には役に立たない
かも知れないけれど、”何を学ぶにしても心理学は必要ですし”という言葉で、私が心理学を学ぼうと思ったことは、私が知りたいことを学ぶ基盤作りとしてはよかったんだ。と思い、おかしな話ですが、少し嬉しくもなりました。

丁寧な回答で、どのように学習しようか、だいたいの目処が立ちましたです。

まずは大学で基礎心理学などの心理学一般を学びながら、ruehasさんみたいに、個人的に現代心理学や脳科学など私自身が知りたいことを勉強したいと思います。それは大変なことというのはわかっているのですが、大学で心理学を学ぶのは、他の人を議論をしたり、いろんな価値観や意見に触れることができ、同時に理解したほうが、今より探究心が増したり、知りたいことの答えに近づけるのではないか。と直感的に思い、またそう実際に思ったので、まずは心理学を学ぼうと強く思いました。

この行動がプラスになるかマイナスになるかは、わかりません。

どちらにしても、私はこれを自分の探究心の第一歩にしようとおもいます。

それで、自主的に勉強しようと思うのが、最初に述べてあった「現代心理学」を中心に人格心理学など関連するであろう心理学と、回答で登場したポールDマクリーンの「脳の三位一体説」を始めに、その中で自分に必要だと感じた事柄を深く調べ、またその中で必要だと感じたことを調べ・・・という風に、まずはやっていきたいと思っています。

・・・できるかどうかは別にしてですけど(^^;)

回答、本当に本当にありがとうございました。

お礼日時:2010/12/02 21:23

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