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「はくたか」は以前はJR東日本とJR西日本の車掌が相互に越境乗務していました。
今は両社の境界である直江津で交代をして双方の自社エリアしか乗務しなくなりました。

これについてwikipediaで「はくたか」の項目を見ると「JRグル-プ間の新協定が施行されたため、2004年3月のダイヤ改正より越境乗務がなくなった」と書かれています。

確かに「はくたか」以外でも以前と比べて他社乗務員の「乗り入れ」のケースは格段に減ったように思います。

しかし「能登」「サンライズ」等は今でもJR西日本の車掌がJR東日本管轄に「乗り入れ」、本州~北海道直通列車でも今では(事実上の境界である)蟹田交代が基本のようですがJR北海道の乗務員が青森まで来るケースも残っているかと思います。

「協定」についてネットで調べましたが、よくわかりません。

「協定の例外」と言われればそれまでですが、例外にしては残っているケースがそこそこありますし、JR西日本の車掌に越境が多いのも不思議と言えば不思議です。

そもそもこの「協定」に関する詳しいことや協定ができた経緯や背景などを教えていただければと思います。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

多分、会社のみ担当のテリトリーを強化するというのと経費の問題じゃないかな?と思うのです。


確かに西日本は他社線区乗務は多かったですね。

昔のブルートレインは「あさかぜ」2往復、「みずほ」、「瀬戸」、「出雲」2往復、銀河などもそうですし、「日本海」、「彗星」、「トワイライト」もそうでした。

民営化後数年は「しなの」の大阪発着便は確か西明石地区の車掌が長野まで入ってきたと思われます。
もしかしたら西日本は山陽新幹線ほかは採算性が難しいので、そういった他社の営業乗務、代行乗務で
売り上げに力を入れていたのかもしれません。
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この回答へのお礼

ありがたうござひました。

お礼日時:2011/01/10 10:38

初めまして。


運転士は、必ず自分が所属している会社外の路線を運転することはありません。理由は、普段運転しない路線を運転したりすると、制限速度の箇所など安全面に保障ができなくなります。
車掌は、お客様との接触が一番多い業務であり、毎回車掌が変わるとお客様も不安に感じると思います。「寝台特急富士・はやぶさ」を例に説明しますと、東京~熱海はJR東日本の車掌、熱海~米原はJR東海の車掌、米原~下関はJR西日本の車掌。となると、一夜にして3回も車掌が変わってしまいます。一番、列車の内容を知っているのは始発駅から乗務している車掌さんです。
しかも寝台列車であれば、貴重品の盗難などの事件もありえます。その場合、検札した時の会社の車掌でなかった場合、対応が変わる場合があります。なので、「寝台特急富士・はやぶさ」の場合は、東京~下関間は、JR西日本の車掌で統一し、下関~熊本・大分間はJR九州の車掌が担当します。
はくたかの場合は、昼間走行する上、自分が乗務しない路線を担当するのも負担がかかりますので、直江津を基準に車掌が交代するのだと思います。
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この回答へのお礼

ありがたうござひました。

お礼日時:2011/01/10 10:40

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