
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
「ある整数」の約数の個数を考えます。
(1)まず「1」とその「ある整数そのもの」はどんな場合でも約数なので、どんな整数でも最低2個(ひと組)は約数があることになります。
(2)ここで「1」と「ある整数そのもの」以外の約数の個数を考えますと、これが存在する場合には、ある例外を除いてこれも必ず2個が一組で存在することが分かります。
例えば6の約数を考えると、「1」と「6」以外の約数は「2」と「3」ですが6÷2=3 6÷3=2 なので「2と3」は一組です。
また24の約数を考えると 「1」と「24」以外の約数は「2」「3」「4」「6」「8」「12」ですが、24÷2=12、24÷3=8、24÷4=6 …、24÷12=2 なので「2と12」、「3と8」、「4と6」がそれぞれ一組です。
(3)それでは2個一組ではない約数(上で述べた「ある例外」)があるのはどんな場合かといえば、それがご質問の「自然数を平方した数」の場合です。
例えば9の約数を考えると「1」と「9」以外の約数は9=3×3なので「3」の1個だけです。
また16の約数を考えると「1」「16」以外の約数は「2」「4」「8」で、このうち「2と8」は一組ですが、16=4×4なので「4」は単独です。
(1)(2)(3)をまとめますと、整数の約数は一般には2個一組の倍数なので約数の個数は偶数個ですが、「自然数を平方した数」の場合に限り「2個一組ではない約数」(=その整数の平方根である自然数)が1個存在しますので、約数の個数は(偶数+1)個、つまり奇数個になることが分かります。
No.2
- 回答日時:
約数は1、・・・・その数自身nとなります
ある約数mに対してはn÷m=kとなる関係が
できますので、mとkというぐあいに必ず対の関係になり
ますので、結果偶数になるのです。
ところが、平方数の場合では
n÷m=mとなってしまい、対とならなくなりますので
奇数になるのです。
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