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どうすれば、支え合う社会にできますか?
あえて、哲学に詳しい人々に問うてみたいです。

A 回答 (4件)

ここまで個人的な生き方が定着したものを昔なりの「縁社会」に戻すことは不可能ですし、人々も望んでいないでしょう。

昔は必要以上に他人が絡んできましたから。そして戦争に突入しました。

そこで新しい形の縁社会は、生き方の同じ人が集まって生きる共同体と思います。親戚だから、強大だからと言って付き合いたくない人とは付き合いたくないのですから気心があう人趣味の会う人が寄り添って生きればいいでしょう。

ミクシや趣味人、スカイプにツイッターで新しく縁社会が少しずつ築かれていっているようです。癒しカフェも有望です。
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ゲマインシャフトとゲゼルシャフトの両面で考えてみます。



ゲマインシャフトでは原始共産制やブータンの仏教中心社会を見ればわかるように、過度な貨幣経済から脱却する必要があります。原始社会では持てる者、持たざる者の差が少なかった。狩猟の上手な者と下手な者がいただろうけど、獲物を食う時には分けあった。強い物が美味しい部位を喰らい、弱い者は遠慮しながら端っこを齧ったのだろうけれども、その「分配の差」は高々2倍3倍であり、永続性もなく、子孫への継承もできなかった。したがって、挽回可能な社会であったと考えられます。一方、貨幣経済では、意欲、能力、努力の差はあるものの、結果として持てる者と持たざる者の差は何千倍、何万倍となり子孫に継承されれて行きます。挽回不能となってしまいますね。とはいえ、貨幣経済、そして所有の問題をどう解決することができるか智慧がありません。

一方、ゲマインシャフトの方は簡単です。
「無縁社会」といわれなかった少し昔の社会では、住宅が共同住宅でした。一軒の家に部屋が5~10室あり、10人以上もの老若男女が住まう家が普通だった。もちろん、中心は血縁の家族が中心であるが、御隠居や居候や書生や身寄りのない「遠い親戚」なども大きな家の一員として共同生活をした。
生産活動にはあまり貢献しないであろうこれらの副構成員も、冠婚葬祭のときなど、場面によっては大きく貢献していたはずです。
いま、住宅は大家族向けが減少し、各家族向けおよび個人向けの住宅になってしまった。
10人で家賃30万円の大きな家に住むよりも、一人一人が家賃7万円のワンルームマンションに住まう方が、GDPが大きくなるから、貨幣経済に過度に依存した現代社会は、一層、個別住居の増大に拍車をかけます。
この側面において、GDPの増大は人々の幸福につながっているのか極めて疑問ですね。

そこで提案を一つ。
住宅はそのサイズを問わず、一軒に付き定額の固定資産税を払うようにする。
そうすると、ワンルームマンションなどのは税負担が高くなり、地方に残っている10部屋の古民家などは税負担が軽くなる。貨幣製剤を利用しながら、住宅の分裂分断を阻止することができれば、無縁社会にも少しはブレーキがかるのじゃないでしょうか。
住宅公団じゃなかった都市整備機構なども各家族向けの賃貸住宅を止めて、すべて7LDK以上の大型賃貸や他人同士が共同生活するコラボハウスなどの注力してほしいですね。
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社会にも外の社会と中の社会があるかと思うんですね。



外の社会は僕らが普段使う社会という意味合いでございます。
中の社会は僕らの意識(無意識も含めた)においての社会でございますね。意識世界、意識社会とでも申しましょうか?

それで、「無縁社会」を解消するには外の社会に目を向ける事も大事であろうかと思いますが、外と中は行ったり来たりして切り離せないものですので、同時に中の無縁社会にも目を向けるべきかと思っております。

どうすれば支えあう社会にできますか、との問いには、中の無縁社会、意識・無意識世界の無縁を解消解決する事だと理解しております。

如何でございましょうか?
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縁と言うのはお互いに思い合って始めて


出来て来るんですよ!
やる事は分かりますよね!
「やさしさ」がキーワードですね
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