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前回の質問で、縦歩取りで▲3六飛としてから飛車交換を迫る理由について聞きました。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6500921.html

それによると、ヒモをつける意味があったようですが、そこで新たな疑問が浮かんできました。
ヒモをつけるだけなら、例え相手が△3四歩と角道を開けなくても、▲3六飛として良いのではないかということです。

何故相手が角道を開けてから▲3六飛とするのでしょうか?
相手が角道を開ける前に▲3六飛とするのは駄目なのでしょうか?

A 回答 (2件)

ダメということはありませんが、無駄な一手になるリスクがあります。


先手のひねり飛車をまともに阻止するのは、後手としてもリスクが高いです。
しかし、いきなり▲36飛とされたのでは、この一手を無駄にしたいところです。

具体的には△86歩と飛車先の交換に行かなければいい話です。
その他にもいきなり△74歩と突いてしまう手も成立するかもしれません。
 
▲36飛だと後手はしばらく角を使えなくなりますが、
先手も攻撃陣を作るのが少し難しくなります。
後手には△42銀~△44歩~△43銀~△34歩のルートが残されています。

もう少し工夫して、先手が▲36飛の形から▲38銀~▲27銀と
棒銀で攻めていった将棋もありましたが、あまりいい結果になっていません。


 
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この回答へのお礼

角道を開ける前に▲3六飛とすると、手損する可能性があるわけですね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/06 20:35

後手が△3四歩としたら、▲3六飛ですが、


△3四歩としてこなくても▲3六歩はあります。
名前は「ネコ式タテ歩取り」といいます。
後手が△3四歩と突いたらすぐ▲同飛と取ることが出来ることから、ねずみが出てくるところを待っているネコにたとえたものです。
もちろん後手が△3四歩と突くことはありませんが、先手は飛車にヒモを付けることが目的ですので問題ありません。
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この回答へのお礼

なるほど、角道を開ける前に▲3六飛としても構わないのですね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/06 20:14

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